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スバル BRZ GT300 ベースモデル '12 Image Credit 画像を引用した場合、引用元を表記。 メーカー スバル 英名 SUBARU BRZ GT300 Base Model '12 年式 2012 エンジン EJ20 タイプ レーシングカーSUPERGTGT300 カテゴリー Gr.3 PP(初期値) XXX 総排気量 1,994cc 最高出力 XXXps/XXXXrpm 最大トルク XXXkgfm/XXXrpm パワーウエイトレシオ XX.XXkg/PS 駆動形式 FR 吸気形式 TB 全長 XXXXmm 全幅 XXXXmm 全高 XXXXmm 車両重量 XXXXkg 重量バランス XX対XX トランスミッション X速 ダート走行 可能か不可能のいずれか 登場 グランツーリスモ6 備考 あれば記入 概要 本車はスバル SUBARU BRZ R&D SPORT 12をシンプルなリバリーに変更し、ペイントカラーやゼッケンの変更を可能にした車両である。 解説 解説を書いてください! 登場シリーズ グランツーリスモ6 コメント 名前 コメント すべてのコメントを見る
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《近衛 スバル&涼月 奏(P002)》 キャラクターカード(コンビ) 使用コスト3/発生コスト2/赤/AP30/DP30 【お嬢様】 〔コンビ〕 このカードが登場した場合、このターン、自分が次にプレイする「近衛 スバル」または「涼月 奏」1枚は、使用コスト-3を得る。 (最近、何かあった? 一人で抱え込むことはないのよ、スバル。) プロモカードで登場した赤色・【お嬢様】を持つ近衛 スバルと涼月 奏のコンビ。 登場した時に次にプレイする近衛 スバル・涼月 奏の使用コストを3減らす効果を持つ。 コスト3以下の近衛 スバル・涼月 奏なら、ノーコストで登場させることができる。 登場させるだけなので使いやすく、対象範囲が非常に広い。 プロモカードのみ存在し、発売記念大会の賞品として配布された。 カードイラストは版権絵。 関連項目 《近衛 スバル&涼月 奏(013)》 《近衛 スバル&涼月 奏(067)》 《暁美 ほむら&鹿目 まどか(009)》 収録 まよチキ! P-002 プロモカード 編集
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bicycleをお気に入りに追加 bicycleのリンク #bf Amazon.co.jp ウィジェット bicycleの報道 乃木坂46 星野みなみ、妹キャラを10年間背負ってきた立役者 “可愛いの天才”が芸能界引退に至る卒業劇(リアルサウンド) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース スポーツバイク専門メディア『BiCYCLE CLUB』が茨城県と提携。サイクリスト誘客を目的に、サイクリストにやさしい宿を利活用した宿泊プランの募集を開始 - PR TIMES 【周知】自転車損害賠償責任保険等への加入義務化について/[Notice] Mandatory to Enroll in a Bicycle Insurance - 熊本大学 【大阪】Bicycleアカネ、10/2〜17 Sigr(シーガー)ポップアップストア開催|サイクルスポーツがお届けするスポーツ自転車総合情報サイト|cyclesports.jp - サイクルスポーツ 千葉県初のトレック直営店「TREK Bicycle 千葉アリオ市原店」が9月17日にオープン - オープニングフェアを開催 - cyclowired(シクロワイアード) 自転車・車椅子の洗車専門店『SENSHA Bicycle 神戸』新規オープン | 洗車の王国 - Dream News [OPEN ]街支えるおしゃれな自転車 Bicycle shop Nasty バイシクルショップナスティ - 株式会社新周南新聞社 米Ionis社、英Bicycle社とTfR1結合ペプチドで核酸医薬を脳などへ送達 - 日経バイオテク トレック直営店「TREK Bicycle 静岡店」7/9グランドオープン|サイクルスポーツがお届けするスポーツ自転車総合情報サイト|cyclesports.jp - サイクルスポーツ トレック直営店「TREK Bicycle 静岡店」が7月9日にオープン - 7月9日~11日までの3日間限定でオープニングフェアを開催 - cyclowired(シクロワイアード) BTSのRMが新曲「Bicycle」を発表 - ナタリー Bombay Bicycle Club、グレイトフル・デッドの大ヒット曲「Terrapin Station」をカバーしたEPをリリース! - indienative 【動画付レポート】BICYCLE CITY EXPO 2021(5/19~20、プリズムホール) - 展示会とMICE glafitが「BICYCLE CITY EXPO 2021」に出展 | ハイブリッドバイクGFR-02とX-SCOOTER LOMの展示と試乗が可能 - PR TIMES EVモビリティメーカー(株)ブレイズが「BICYCLE CITY EXPO 2021」へ出展します! - PR TIMES 三重県初のトレック直営店「TREK Bicycle 四日市店」が5月1日オープン - オープニングフェアをGWの5日間限定で開催 - cyclowired(シクロワイアード) 自転車市民レースイベントに出店 | 洗車の王国“SENSHA Bicycle” - Dream News 【摂津市】とりかい商店街にバイクスタンド完備の自転車旅好きに嬉しいバーガーショップ「BICYCLE ISLAND」がオープンしています! - 号外NET 摂津・千里丘・南茨木 千代田区にトレック直営店「TREK Bicycle 東京神保町店」が4月9日にオープン - 4月9日~11日までの3日間限定でオープニングフェアを開催 - cyclowired(シクロワイアード) 洗車の王国 | 自転車洗車ケア専門店『SENSHA Bicycle 湘南』新規オープン - Dream News “自転車と生きていく”を当たり前にする、実践型・自転車まちづくりガイド養成スクール「grav bicycle school(グラバイスクール)」開校します! - PR TIMES 洗車の王国 | 自転車洗車ケア専門店『SENSHA Bicycle 大阪』新規オープン - Dream News 仙台にトレック直営店「TREK Bicycle 青葉通一番町店」が3月5日にオープン - オープニングフェアを3日間限定で開催 - cyclowired(シクロワイアード) 合成麻薬中毒症をバーチャル治療で治すBicycle Health - TechCrunch Japan Bombay Bicycle Club、デビュー作の10周年記念ライブを収録したライブ・アルバムを 12/11 リリース! - indienative ガラスの鎧:神戸の「order bicycle」、千葉の「ビアンキストア柏の葉店」、香川の「MARKS CAFE&BIKE」、和歌山の「AVANT GARDE」「Brest」がスリースター認定店に!|サイクルスポーツがお届けするスポーツ自転車総合情報サイト|cyclesports.jp - サイクルスポーツ 「BICYCLE」デザインの『ドラえもん』トランプ登場!原作コミックのイラストや名場面をあしらった楽しいカードで盛り上がろう! - 電撃ホビーウェブ 宮城県仙台市にトレック直営店「TREK Bicycle 仙台泉中央店」 8月28日グランドオープン - プレスリリース - cyclowired(シクロワイアード) トレック直営店「TREK Bicycle 大阪梅田店」が4月3日にオープン - プレスリリース - cyclowired(シクロワイアード) 【熊本県】BEACH LINE BICYCLEがリニューアルオープン!|サイクルスポーツがお届けするスポーツ自転車総合情報サイト|cyclesports.jp - サイクルスポーツ 静岡県初出店!トレック直営店「TREK Bicycle浜松」3/20オープン|サイクルスポーツがお届けするスポーツ自転車総合情報サイト|cyclesports.jp - サイクルスポーツ 【熊本県】BEACH LINE BICYCLE「リトゥールフィット導入!」|サイクルスポーツがお届けするスポーツ自転車総合情報サイト|cyclesports.jp - サイクルスポーツ トレック直営店「TREK Bicycle 東京青山店」が2月28日にオープン - - cyclowired(シクロワイアード) 南中振に自転車店「10days bicycle store」がオープンしてる。市駅ちかくからの移転 - 枚方つーしん 市役所ちかくの自転車店「10days bicycle store」が南中振に移転するみたい。1月24日オープン予定 - 枚方つーしん Bombay Bicycle Club(ボンベイ・バイシクル・クラブ)、通算5枚目となるアルバム - TOWER RECORDS ONLINE - TOWER RECORDS ONLINE バイクじゃなくて電動自転車! スタイリッシュなハーレーダビッドソン・E-Bicycle - GIZMODO JAPAN トレック直営店「TREK Bicycleカラフルタウン岐阜」 10月19日(土)オープン - - cyclowired(シクロワイアード) Bicycle for the Mind 〜知の拡張〜 - ロードバイク乗り経営者のビジネス自転車道(1) - マイナビニュース 愛媛県松山市にトレック直営店「TREK Bicycle 松山」 4月26日グランドオープン - - cyclowired(シクロワイアード) “Number BICYCLE”ってなんだ?スポーツ・ミニベロで都市を疾走!(奥山泰広&高成浩) - Number Web 2018年度グッドデザイン賞金賞作品「Bamboo Bicycle」 バンブー製フレームの自転車で村の経済を活性化 - AXIS 日本で一番売れてる自転車雑誌『BiCYCLE CLUB』創刊400号(6月20日)発売! 特別付録には豪華シューズバッグ - PR TIMES 開催迫る! 5/29(火)・30(水) BICYCLE CITY EXPO 2018 ~自転車まちづくり博~ in東京ドームシティ・プリズムホール - PR TIMES 『歩く』×『乗り物』がコンセプトの日本製モビリティー「walkingbicycle(ウォーキングバイシクル)」 表参道直営店が2018年4月7日(土)リニューアルオープン!東京初のレンタルサービスも開始! - @Press サイクルトレイン「BOSO BICYCLE BASE」2018年1月デビュー JR東日本 - 乗りものニュース bicycleとは bicycleの38%はかわいさで出来ています。bicycleの30%は着色料で出来ています。bicycleの16%は玉露で出来ています。bicycleの8%は黒インクで出来ています。bicycleの6%は月の光で出来ています。bicycleの2%はむなしさで出来ています。 bicycle@ウィキペディア bicycle Amazon.co.jp ウィジェット 掲示板 名前(HN) カキコミ すべてのコメントを見る ページ先頭へ bicycle このページについて このページはbicycleのインターネット上の情報を集めたリンク集のようなものです。ブックマークしておけば、日々更新されるbicycleに関連する最新情報にアクセスすることができます。 情報収集はプログラムで行っているため、名前が同じであるが異なるカテゴリーの情報が掲載される場合があります。ご了承ください。 リンク先の内容を保証するものではありません。ご自身の責任でクリックしてください。
https://w.atwiki.jp/longmemo2/pages/70.html
最終更新日:2023.11.19 ●「空気を入れるのは世の中の多くの人には難しい」からノーパンクタイヤ? 2023.3.12 ●「パンクしないタイヤのTS点検はしていません」(ついでに「全く別物」の【パンクしにくいタイヤ】) 2022.10.9 ●既に計画頓挫しているのかもしれないBSエアフリーコンセプトについて思うこと ●ブリヂストン(BS)エアフリーコンセプトに関する記事(このページ内) https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/70.html#BS 2021.05.30 ●「パンクしにくいタイヤ」と「パンクしないタイヤ」は別物、他(ブリヂストンのパンクしないタイヤ関連) 2021.03.28 ●安価ではないチタンメッシュのノーパンクタイヤ 2020.02.23 ●ノーパンクタイヤをおすすめしない理由 2019.12.22 ●エアフリーコンセプトの提灯記事? 2019.11.10 ●BSエアフリーコンセプト2019試作版 2019.04.07 ●カインズ販売ノーパンクタイヤ自転車1218台を自主回収 2019.03.24 ●通学にも不向き 2019.03.03 ●ノーパンクタイヤは永久に使用可能な便利グッズではない 2019.02.17 ●パンクしないタイヤはおすすめできない (2018年以前の更新履歴は最下部へ移動) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼「ノーパンクタイヤ」と「パンクしにくいタイヤ」は【完全に別物】 「パンクしにくいタイヤについての詳細は別ページへ」↓ https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/121.html (耐パンクタイヤ→パンク"しにくい"タイヤ=チューブを使う) ★交換費用が安め、空気がクッションになるので●乗り心地は普通、●空気圧適正管理でスポーク負担問題なし (ノーパンクタイヤ→パンク"しない"タイヤ=チューブは使わない) ▲交換費用が高め、空気がクッションにならないので▲乗り心地が悪い、▲スポークが折れやすい ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ノーパンクタイヤについて━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼パンクの煩わしさから開放されるとしても、その代償は大きい。 手押し車(猫車)感覚なのだろうか。 「デメリットが多いため普段使いには不利だが、限定的用途では使えないこともない」という認識でいいかと。 ●通学にも不向き prestigebike.hamazo.tv/e8376674.html ☆パンクしないタイヤ搭載の自転車はお勧めできません このパンクしないタイヤは、アルミリムに付けていることが多く、 フレームやパーツがとても高品質とは言えず、重みで自転車がますます悲惨な状態になります。 廉価自転車にパンクしないタイヤ装着の自転車は、通学には不向きでしょう。 それでも「工場地帯」や建築現場近くとか、「慢性的に清掃状態が著しく悪い」など 何が何でも意味があると考え、交換時の手間や費用負担は何ら問題ないのであれば 使いたいと思う人はいるのだろう。 ●ノーパンクタイヤは永久に使用可能な便利グッズではない ベルトドライブでも「他の部分まで壊れないんだ」のような 勘違いされがちな「メンテナンスフリー」というワードには気を付けて欲しい。 ●単に空気を入れるのが面倒という目的には適さない ママチャリの一般的なタイヤの標準空気圧である「300kpa(約3気圧)」を維持するためには「(夏以外)毎月1回」で十分。 (300kpaを測るにはエアチェックアダプターか米式チューブを購入し取り付け、 米式対応の空気入れがあれば空気圧計[約700円~]を使う。 他にはガソリンスタンドで空気を入れる、または空気圧計付のポンプを購入する方法もある) 空気入れがあれば「毎月1回3分もかからない手間」を惜しんで、 「路面から衝撃吸収力が減る=クッション性能が低くなる等」の日常的なデメリットを上回るほどのメリットはほぼないと言える。 ●主なデメリットについてはこちら↓ ▼ノーパンクタイヤで割れたリム miyacycle.exblog.jp/7841739 其の一 ごつごつして乗り心地が悪い 其の二 タイヤが重い為ペダリングが重く感じる 其の三 ウレタン(発泡スチロール)のものは劣化するとパンクしているタイヤと同じ 其の四 劣化したものを交換するとチューブを入れ替えるより高くなってしまう 其の五 振動を吸収しない為スポーク折れや、ベアリングへの過度の負担、フレームなどに亀裂が生じる 其の六 自転車屋が暇になる(涙) 暇になることよりも、結局「店は修理に手間がかかり、客としてはお金がかかるだけ」のような。 ●有効利用が期待できるケース デメリットが目立つが、それを理解した上で有効的に使用できる場面 ・悪路・・・・・極端に道路の清掃が行き届いていない道路や工場内や建築現場を日常的に通らなければならないとき ・治安の悪さ・・パンク魔が頻繁に出没する ・災害時・・・・散乱する細かい瓦礫の欠片やガラス片等を無視できる ・環境・・・・ロードサービスやタクシーが来ない地域(携帯電話が繋がらない?) ・時間制約・・待っていられない場合 [追記]・周辺に店もなく一般車なのでチューブ交換が手間な状況 ──────────────────────────────── ●「復興支援事業の一環としてノーパンクタイヤの自転車を寄贈」 cyclepress.co.jp/report/20160517_04/ 道路のあちこちが陥没し、がれきが散乱していることからパンクの心配のないチャクルを寄贈 まさしくこういったケースでは 「日常的な快適性よりも、緊急時の実用性が優先されなければならないので」適した使い方となる。 ──────────────────────────────── しかしながら・・・ ・悪路に関しては余程の釘やトゲでもなければ シュワルベのマラソンプラスやIRCの耐パンクタイヤと(米式化後に)適切な空気圧で十分回避可能に思える。 ・治安の悪さはパンクだけでは済まない可能性もあるので、そもそも自転車どうこうの問題ではない。 ・災害時に使える位置にあるかどうか。 ・タクシーが来れないような地域はなかなかないだろうし、山奥でもなければ今時携帯電話の電波が届かない地域というのも珍しい。 (日常的に電波が届かない場所の山越えルートしかないならそもそも自転車という選択に無理がある) ・「適切な管理ができていれば」年10回も20回もパンクするわけでもなく、遅刻したら命に係るようなことがあるとすれば、 これも自転車の問題ではなくなる。 [追記]・一般車では出先の一時しのぎとして、 輪っかになっていないので交換しやすい特殊な「i-チューブ」を所持しておく方法もある ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●「通勤通学でパンクして走行できなくなると困るから必要」を考える 「タクシーでもロードサービスでも配送を手配するのは時間的に厳しい」 「少なくとも数十分の待ち時間がかかると支障が出る」 「例えi-tubeを備えていたとしても、近くに自転車店があるとは限らないし、早朝であれば開いていない店のほうが多い。 「当然、自分でタイヤを外してチューブ交換なんてできないし、作業しようとも思わない」 本当に必要かどうか考えるときに「今まで(空気圧不足でのパンクではなく)異物パンクに何回遭ったことがありますか?」ということに尽きる。 「走行路の清掃状態が悪く、幾度となく異物パンクに遭ったことがある」という場合は有効かもしれない。 もし「異物パンクが年に1回か多くて2回くらい」であれば、 それ以外の期間でのデメリットを享受する意味があるのだろうかという疑問。 自転車通学/通勤が認められているのであれば「走行路の状態が悪いことが遅刻の原因」であるなら、 出来る限り悪路は通らない努力をしても無理であれば「不可抗力」でどうしようもない。 (通学/通勤にノーパンクタイヤを使わなければならないという制限でもあれば別だが考えにくい) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼通常の空気を入れるタイヤの異物パンク防止で気を付けたいポイントとしては 「(車道の場合)路肩走行は出来るだけしない」こと 「基本的に歩道」であれば歩行者優先で徐行、もしくは普通自転車走行指定部分があれば適切な速度で走行していれば十分。 車道での走行場所は「車道外側線(ここまでが車道という意味の白線)の外側」 =路肩部分は「自転車の走行指定部分ではない」ので、わざわざガラス片や砂利が集まる危険な場所を走る必要は (減速回避時を除けば)一切ない。 片側1車線であれば「車道の左端」なので 自動車の左タイヤの走行部分よりやや左側で車道外側線より「内側」が正解でも トラック等が常に通っていて幅寄せされかねない場合は、 「安全に回避できる地点まで」自動車の左タイヤの走行部分を走り 横幅が十分ではないような状態で追い抜かせるような状況を作らない。 もしくは、後方から大型トラックが近づいてきていることが分かれば、 早めに減速し歩道に回避する方法をとるしかない。 それよりも自身の安全のためには「基本的に狭い車道は走行しない」というのが一番。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●ノーパンクタイヤをおすすめしない理由 mitubosi.site/archives/701 中身が詰まったノーパンクタイヤは重いです 技術が進歩して軽量を売りにするものも出てきていますが 正直大した進歩はしていません 空気入りと比較すると圧倒的に重く こぎ心地は不快に感じる人が多いです ノーパンクタイヤでハードな使用を繰り返すことでスポークへの負担も大きくなり 折れることがとても多いです 折れると車輪は曲がりバランスを悪くなり最悪走行不可になります ノーパンクタイヤを扱っていないショップも多い リコールについても書いてある。 ▼オススメできるケースとして 逆にあまり自転車を使わない人にはかなりオススメできます 1ヶ月に数回しか乗らない、普段乗らないけどたまに乗る そういう利用頻度が極めて低い人にはとてもオススメです 但し、重要なポイントとしては「距離」「走行路」も考慮しておきたい。 平坦且つ整備が行き届いている舗装路の1-2kmであれば問題ないとしても、 例えば10km以上のガタガタ道であれば稀に使うとすれば、 空気入りタイヤと比較して不満が気になることが多いと思われるので注意しておきたい。 ●「空気を入れるのは世の中の多くの人には難しい」からノーパンクタイヤ? ノーパンクタイヤを持て囃しても良いと思うのは 「余程の工業地帯や建設ラッシュの地域」か、 年1回でも遅刻できない「強迫観念」に憑りつかれていたり 閉所や対人恐怖などの理由でタクシーも使えない人くらいに思えるが、 大半の人は「空気入れ習慣の無さが主なパンクの原因と分かっていない」ことが問題。 BSのノーパンクタイヤ開発もすっかり無かったことになっている様子なので そんなに良いものではないことくらい分かりそうなものだが… むしろ退化しているとも気付かず「新しい良い物」に見えるのだろうか? 恐らくは教育機会が無さ過ぎるというよりは、まず「とにかく面倒」なのだろう。 しかし工作などを作ったことが1度でもあるなら出来ないはずもない。 (「止まれの標識」で止まりたくない思考と根本が同じ。一時不停止は「完全に違反」だが 取り締まったところで99%不起訴確定で無意味に等しいので、そういう意味でも同じ。) 「検索すれば1秒もせずに出て来る空気入れの方法」が 余程の高齢者や身体的にハードルがあるわけでもなければ「難しいわけがない」。 ◆もう1つは「少しの手間で快適な自転車になるという価値を理解できない」 米式化での空気圧管理へのハードル以前に 「習慣化さえ身に付ける意味がない」と思わせているのは 何がどう快適なのか価値基準が存在しないから「動けばいい」としか思えない。 ★だから本当に習慣付けさせたいなら「スマホ・携帯に予定を設定」 アナログな人には「手帳に記入」を、徹底的にキャンペーン展開すればいいだけなのに 未だに1件たりとも記事も含めて見たことが無い。 ネットに書いている店がないだけで、どこかにはあるかもしれないが「それくらい目立たない」。 つまりはそうしたリム打ちパンクするような人達が多い「特に一般車業界側の人間達の多く」は、 家業で仕方なく継いだとか「小金稼ぎの道具」くらいにしか見ていないのだろう。 ●「パンクしないタイヤのTS点検はしていません」 (ついでに「全く別物」の【パンクしにくいタイヤ】) prestigebike.hamazo.tv/e9618713.html パンクしないタイヤは重い! 自転車の品質が低い! そのため自転車本体やあらゆる部品に負担がかかります。 アルミリムが変形したり スポークが折れるなど 修理代金が想像以上にかかります。 タイヤの消耗がとても激しい! 通学の場合、1年でダメになることもあります。 溝が削れて 交換される場合は 当店では交換不可能 製造元へ送って交換するため費用と時間を要します タイヤが異常に硬いため 自転車への衝撃が強い!だけでなく 運転者への体にも強い衝撃があります。 「相当路面の状態が悪い地域だけは例外」としても、 修理であれば手間もかかるので工賃も費用も増し、 車輪ごとノーパンクタイヤにするメリットも皆無に等しい。 BSのエアフリーコンセプトにしても言えるが、 「費用対効果」というのものを理解しているのだろうかという疑問。 ▼ついでに「全く別物」の【パンクしにくいタイヤ】 パンクしないタイヤと別にパンクしにくいタイヤいうのもあります。 こちらには、チューブは入っています。 量販店がアピールしているパンクしにくいタイヤはですね、 異常にタイヤが硬い! そのため、空気が少なくなっていることに気が付かないことがあります。 ↑ しかしながら、仮に「刺さりもので"スローパンク"状態」から 空気が少なくなっていることに気づきにくいとしても・・・ ↓ ●どうしても英式であれば「Gプランジャーかシュワルベ英式バルブコア」、 ★理想的には「ACA-2での簡易米式化、または米式チューブ」に変更し 「空気圧計付きの空気入れ」や「米式であれば単独空気圧系」も用い ↓ ★「日付を決めて定期的に空気入れをしていれば」「その異常な少なさに必然的に気付く」ので 実際にはそこまで問題になるとは思わず。 個人的には、まず「空気入れの無習慣」も然ることながら、 「▲英式虫ゴム」+「▲空気圧計なしの空気入れ」+「▲触診」という "完全に玄人向け"としか思えない「最悪の組み合わせとしか言いようがない"酷い"慣習」が 踏襲され続けていることは看過できない状況。 ※「プロやプロに近い感覚が"既に身についている人"であれば」 「どんな固いタイヤでも側面触診で普通に簡単に問題なく分かるから↑の組み合わせで構わない」としても、 そうではない人達の存在を考慮すれば 基本的には「手先が極端に不器用な人」や「相性問題」を後回しにしてでも 「米式化」がベストと考えています。 タイヤの内面処理が雑! 中に入っている柔らかいチューブを傷つけて、摩擦で結局パンクするんですよ。 そんな悲惨な状態になったパンクの修理の依頼も多いのが現状です。 そうなると、パンク修理は不可能。ほとんど、チューブ交換となります。 ↑ これは「パンクしにくいタイヤ」に限らず「安物タイヤ」の宿命かと・・・。 自転車は1~2ヶ月に1度しっかりと空気を入れましょう。それだけで、パンクはかなり軽減されます。 ↑ 確かに、子供乗せや559や584のように近年では一般車でも太め幅のタイヤもあり タイヤの太さやチューブ内容積によって異なるので、一概に1か月とは言い切れないものの、 夏場に590や630のような基本サイズで「2か月おき」はさすがに推奨しかねます。 「実際に米式化して減少割合を確認しているので」これは断言します。 https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/140.html ────────────────────────────────────────────── ────────────────────────────────────────────── ────────────────────────────────────────────── ●既に計画頓挫しているのかもしれないエアフリーコンセプトについて思うこと 少なくとも実用化に向けての話は全く出てきていない。 軽く検索した限りでは2019年の10月が最後。 www.bscycle.co.jp/news/release/2019/7176 まず、トレッド面のゴムの耐久性からして (パンクしにくいタイヤ・耐パンク系タイヤよりも薄くすることから)低く、 そもそも「販売で開発コストを回収しようとすれば、 尋常ではない価格になることが予想でき、 「レンタル」という形での展開を考えていたとされるが、 レンタルでもすぐに既存のノーパンクタイヤより総額が高くなることは分かる。 ●「既存のノーパンクタイヤよりは乗り心地が良くなる」ことだけに数万円ポンと出せるなら、 自走不可が分かった瞬間に「(事前にエリア内のタクシー会社を全て把握しておき) 自転車を簡単に積めるワゴンタクシーを呼ぶ」とか、 「自転車用のロードサービス(付き保険)」を使ったほうが遥かに便利としか思えないのだが・・・。 ●広い建築現場や倉庫内での簡易移動でわざわざ物珍しい移動手段を採る必要などなく、 企業や会社が目を引くための「飾り:オブジェ」として置いておくとすれば オーダーメイドでもっと豪華で特殊な形状にしたほうが良いだろうし。 ●見栄を張って奇抜な乗り物が乗りたいだけであれば 荒地走行できないもどきも含むファットバイクや、 全メッキのチョッパーバイクでも買えばいいわけで。 と考えると、実のところ「誰が・何処で・何のために必要なのか」想像ができない。 よくある「環境ネタにしておけば格好がつく」ような「ネタ」にしか見えない。 www.bridgestone.co.jp/corporate/news/2013112101.html 持続可能な社会?だったらまず「最低限のメンテナンス知識も含む自転車教育」を通年で義務化するのが先。 自転車の空気入れ頻度すら浸透せず、虫ゴムの存在すら周知していない問題を無視して 何が持続可能なのか。 そうして「机上の空論ごっこ」で、お遊びしているうちに リコールは増え続けて値段もどんどん上げざるを得なくなって、 自転車店も量"販"依存で、整備拠点が消え続けるのは困らないんですかね・・・。 ↓ 実際ステンレスリムのリコールで (以前に量販店で問題が起こった経緯から任せられないという判断で?) 個人店に投げていても、 量販優遇し続けていれば将来的に、 「不具合が起こったときに整備できる店員がほぼ居ない」となって、 リコール対応に長期間待たせるようなことになれば、 納得できない人達のために 「対象自転車の返品受付と返金での対応」となってしまうとすれば、 その時点で会社は終わるのではないだろうか。 いや、その前に「値上げしすぎて売れなくなって終わるのが先」か。 ●エアフリーコンセプトの提灯記事? www.gizmodo.jp/2019/12/bridgestone-airfree-concept-bike-handson.html 肝心の料金は? 実際の運用環境でのかかるコストは? 販売ではなくレンタルでの提供という話もあるがそのことについては? 「PRならPR」と書いて欲しいところ。 デメリットを何一つ書かず夢のような存在としてしか書いていない記事の 一体何を信じろと・・・? ●BSエアフリーコンセプト2019試作版 www.gizmodo.jp/2019/10/bridgestone-airfree-concept-bike.html 試乗は台の上で試せるだけで何の参考にもならない。 ベルトドライブは用途と力の無駄になる駆動ロスをどう考えるのかにもよる。 自転車の駆動部は一般にチェーンですが、駐輪場に置いてると錆びる錆びる。 定期的に注油しないといけませんけど、まーサボっちゃいますよねぇ。 そもそもママチャリユーザーは最初から「注油しなければならないという感覚が皆無」だろうし、 「チェーン注油と称して屋外で駆動する部分への継続潤滑剤としては適さない [556を稀に使うだけで十分]などと思っていれば、錆まみれになるのは当たり前。 ◆「錆びていれば交換が大前提」(錆を取り再利用することは非推奨) 自分で適切な注油をする気がなく、新品時の錆びていない状態であれば、 定期的にチェーン掃除+注油を頼み、その対価を払えばいいだけなのだが、 それさえ怠るようであればどうにもならない。 このコンセプトバイクもディスクブレーキになっています。 果たしてレール式駐輪機や雑多な駐輪場での他の自転車や 乱雑な他人の扱いに耐え続けることができるのだろうか? そして、よくある街の自転車店で整備を受けてもらえるかどうか。 他にも、改めて書くと 消耗部品として「ディスクブレーキのブレーキパッド」「接地面のタイヤのゴム」は交換が必須だが、 その費用まできちんと見積もっているのかどうか。 当然特殊な部品であれば店に在庫を置くわけがないので 逐一パーツ取寄せするとしても、その日数まで予め考慮する必要がある。 タイヤ部分はあっという間に摩耗することを予想してなのか月額払いという話もあるが、 買ったら買いっぱなしの一般客に受け入れてもらうのは相当難しいだろう。 更に、自分で簡単に交換できないとすれば、何より 「こういう特殊なホイールへの作業を受けてくれる店」の存在が欠かせないことになるが、 販売店自体が絞られるということは 「最寄りの店で簡単に修理してもらえない」というリスクも確実に存在する。 市販時にこの仕様かはわからない(全部価格上乗せ要素なので)ということでしたが、 タイヤに空気を入れなくていいし、チェーンもメンテフリー、デザインも今風でいい感じ。 「300kpa基準で夏場以外は毎月1回空気を入れるだけ」 という習慣付けを身につけることを放棄し 「毎月1回の5分単位の時間」や、初期投資としてエアチェックアダプターと空気圧計付ポンプなどに、 約3000円未満の金を惜しまなければならないほど忙しく生活にも困窮している人が多いとは思えないので、 結局は時間とお金を用意して適切に対処すればいいだけの話。 逆に生活困窮レベルであれば、これが市販化されたところで 少なくとも1~2万円のような安物自転車に搭載されるわけもなければ、安価で買えるわけがないので、 間違いなく購入は絶望的に厳しく、 空気入れやチェーン注油の手間の時間を節約することなど不可能としか言いようがない。 ●自転車は買いっぱなしで済む乗り物ではない 【買った後の実際の生活シーンでの使用状況】を明確に想像できれば 「特殊な専用部品がある」というだけで、手放しで評価できるような代物ではない。 市販するにしても「ランニングコスト」を見積もりすれば、 到底「コスパの良い乗り物」になるわけがない。 ベルトドライブの耐久性は確保できていても絶対に破損しないというわけでもなく、 そもそもノーパンクタイヤ自体、「接地面のゴム部分の交換が必須」であり、 半永久的に使えるようなものではないし、 自転車として「ブレーキ周りや駆動部など」定期的にメンテする必要がある。 そういう部分にお金がかかることを理解し 最初から不具合が出たら使い捨てるつもりであれば、 安物自転車を次々と使い潰したほうがまだマシなのでは? 「この車種はガタガタボロボロでも使い続けられるように設計してあります」などと メーカーが「想定しているわけがないので」言うわけもなく、 実際にどこまで完全ノーメンテでも使い続けられるか。 破損の程度にもよるが、途中で気付いて修理する人のほうが多いとは思うものの、 「結局"コスト面から"買うだけの価値があるのか」という基本観点すらないのでは・・・。 せめて現段階でのタイヤ部分のメーカー想定価格くらいは書いておいて欲しいと思うが、 それは確実にデメリットになるという判断で、 「絶対にデメリットがない宣伝記事を書くことが仕事」ということであれば仕方がない。 ●ブリヂストンによる空気充填が不要な自転車用タイヤ cyclist.sanspo.com/328814 www.itmedia.co.jp/business/articles/1704/17/news105.html ブリヂストンとブリヂストンサイクルは4月17日、空気が不要な自転車用タイヤを開発したと発表した。 2019年の実用化を目指す。 ・エアフリーコンセプト www.bridgestone.co.jp/corporate/news/2013112101.html ↑ cyclist.sanspo.com/1012 2012/02/17発表当時の記事 「漕ぎの重さがどの程度になるのか」 「衝撃吸収力は空気を入れる通常のタイヤと比べてどの程度悪くなるのか」 そして樹脂そのものは進化していると仮定しても「耐久性」が気になる。 「価格が現行品と同じ程度かどうか」 補修はスポークに該当する部分が折れても一体化されているようなので「ホイールごと交換」になるのだろう。 この時点で安価に修理しながら使う目的ではなくなる。 「補修が容易かどうか」 ホイール単価も通常のリム・スポークで構成されているホイールよりも (仮に原材料費としては安いとしても開発費を考慮すれば販売価格としては)高く設定すると予想され、 受け入れられにくいのではないだろうか。 「店舗やイベント等での装飾品用途」としては活用できるかもしれないが、 日常的に使う用途としては不向きに思える。 独自規格で目新しく見えるような商品を示すことでユーザー層の拡大を図るという目的があるとしても、 結局のところ「プラスチックのホイール」と同じような末路を辿る予感がする。 middle-edge.jp/articles/co00K ●BSのエアフリータイヤの乗り心地? clicccar.com/2017/05/21/474445/ 前後のたわみ方が違い、乗り心地はやや硬め。2019年に商品化される予定。ちなみに2万㎞持つそうです。 空気を入れるタイヤとは違い荷物や体重で空気圧を変化させるようなこともできないように見える。 短時間の試乗且つ路面状態が極めて綺麗な場所で (当然メーカー寄りの甘い評価になるしかないにも関わらず)「硬め」という感想ということは、 路面状態がそれほどよくない路面で実走行すればクッション性能の低さに落胆しそうに思えて仕方がない。 clicccar.com/2017/05/23/474299/ タイヤの構造は、中心に近い黒い部分が従来のホイールにあたり、 赤い部分が従来型タイヤの空気の役割を担う特殊形状のスポーク、もっとも外周の黒い部分がトレッド面ということになります。 トレッド部分は交換できるようになっているとは思うが、 特殊な専用工具を強制的に買わせることになるのだろうか。 赤い部分のスポークの角度を変えることで乗り心地などが簡単に変更できること、 色を自由に選べることなどが特徴となりますが、 なんと言っても大きなメリットはパンクすることがなく、 空気圧の管理が不要でメンテナンスフリーとなることです。 とてもスポークの角度が調整で変更できるようには見えないが変更可能? 角度が違うものをオプションとして用意できるとか、 車種によって変更できるという意味であればさほど便利とは思わない。 子乗せの交換できるクッションですら在庫できないと店が困っている声もある中で、 わざわざ場所をとるニッチなものを喜んで在庫するような店が多いはずもなく。 乗り心地は決して空気圧が高いような感じではなく、適度な柔らかさを持っているところがいいです。 全体的には転がり抵抗が低くて、乗り心地もいいという感じです。 ただし、トレッド面が薄いのでコーナリングするとグリップが急激に落ちることがありました。 試作段階ということで今後大きく変更される可能性もあるが、 コーナリングが不安定って・・・実使用以前の問題では。 ▼交換コストと取寄せ日数 新車に付いていても開発費回収分の費用が上乗せで高いとか、修理費も高くなるとか、 綺麗なコースではなくガタガタな路面で、(トレッド面のゴム部分だけは交換するとして) 実使用上少なくとも3年や5年使える耐久性があるのかどうかも気になる。 具体的に、ホイールごと交換になった場合の費用が (電アシの前輪駆動ではない)普通の一般車向けハブダイナモのホイールで約5000円~1万円程度、 タイヤが2000円~5000円(※激安タイヤは交換価値なしとして除外) チューブが約1000円 これらと同額かそれ以下であれば費用面ではクリアできるとして、 タイヤの代わりにこの専用ホイール専用の路面に接地するゴム部分は摩耗で交換が必須と思われるが BSの補修パーツは物によってネットでもそう簡単に購入できないだけに 取寄せに必要な日数が最低でも1週間以上必要とすれば相当困ることになりそう。 一般車前提で考えているとすればネガティブな感想しか湧いてこないが 本当に活路を見出せるつもりなんだろうか。 ▼やっぱり何か感覚にズレがある それにしても、形状的に扇風機メーカーが右も左も分からないまま無謀にも新規参入したというのならまだしも、 (自転車タイヤは名義のみで一切自前では作っていないようだが) 自動車タイヤでは一定の評価があるようなメーカーが投入すべき商品なんだろうか。 キワモノ商品を開発投入するくらいなら (1本5000円~のタイヤと2000円以上の米・仏チューブのみだったとしても) 国内自社生産で自転車のタイヤ・チューブをリリースしてくれるほうが 安定供給・性能向上を保証できるなら数倍意味があるように思える。 ノーパンクタイヤで空気を入れるというメンテから解放されるということをアピールして 利益を得ることに奔走するよりも、元々仏式ではないスポーツ系車種から米式チューブの割合を増やして 「空気圧を管理するということ」「習慣化を身に付けること」の意義を訴えかける必要があるとは 考えないのだろうか。 ●エアフリーコンセプト車の乗り心地 prestigebike.hamazo.tv/e7742905.html 試乗車も用意されていましたので、シッカリと試乗してきましたよ。 肝心の乗り心地はですね・・・正直、路面のガタガタ凸凹がダイレクトに伝わりました。 う~ん・・・まだ改良の余地ありではないでしょうか? 乗り心地もイマイチ、 諸々の値段も開発費用を考えると間違いなく高くなるだろうし、 更に貼りつけるゴム部分だけ在庫するような店がそうあるとも思えず納期もかかる。 電動アシストのような実用性を「パンクしない」という1点に特化させたところで、 「目新しそうに見える」以外に結局何がしたいのかよくわからず。 面白がって買うような層が多いとも思えない。 レンタル自転車に使えば手間が減らせるとして、 ランニングコストは低くなるとしても 導入コストが高ければ積極的に使おうという事業者は少ない気はする。 故障時の修理も高くなることも考えなければならない。 ────────────────────────────────────────────── ────────────────────────────────────────────── ────────────────────────────────────────────── ●カインズ販売ノーパンクタイヤ自転車1218台を自主回収 prestigebike.hamazo.tv/e8403983.html ノーパンクタイヤに否定的な記事をよく上げている店では早速記事に触れている。 tobesaikuru.livedoor.blog/archives/2500459.html この手のタイヤは2種類ある、一つはタイヤ表面まですべてゴムの一体成型のタイプと タイヤの中に装着するタイプの分離型がある。 装着型はタイヤがすり減るとタイヤのみ交換が1回だけ出来るが、 それ以降は中身の込む全てを交換しなければ走行に支障が生じる。 だが今回のケースは一体成型型と推測できる。 このタイプは改良はされているだうが車輪がノーパンク専用には作られていない為に タイヤが外れるのではないだろうか。 ◆カインズによる公式発表と製品の特徴 www.cainz.co.jp/images/information/pdf/KiLaLi_info_20190404.pdf 「タイヤ側面にくぼみがある」のが見分け方のようだ。 この形状が外れやすさを増長してしまったのだろうか。 www.jiji.com/jc/article?k=2019040400505 g=eco ホームセンター大手カインズ(埼玉県本庄市)は4日、 1月18日から3月29日までに25都道府県の166店舗で販売した自主開発商品 「キラリパンクしない自転車」4種類計1218台を回収すると発表した。 使用中にタイヤが外れる事故が2件発生したためで、1台当たり3万2800円の商品代金は返す。 this.kiji.is/486365804998018145?c=39546741839462401 ホームセンターのカインズ(埼玉県本庄市)は4日、 強い衝撃が加わった場合などにタイヤのゴムが外れる恐れがあるとして、 販売した自転車4種類を自主回収すると発表した。 対象は全国の店舗やインターネットで販売した約1200台。 回収するのは「キラリパンクしない軽快車N3HD」のタイヤサイズが26インチと27インチ、 「キラリパンクしないV軽快G6HD」の27インチ、 「キラリパンクしないクロスG6HD」の27インチで、 1月18日~3月29日までに販売した商品。 走行中、段差に乗り上げて転倒した際にタイヤのゴムが外れるなどの報告があり、 3月29日で販売を中止した。 「カインズ販売」の「特定車種」の「約1200台のみ回収」がポイント。 「凸凹タイヤのノーパンクタイヤ」での不具合からの回収なので、 他の全てのノーパンクタイヤでも同様の不具合が起こりやすいという話ではないが、 リスクがあることは覚えておきたい。 ◆段差に乗り上げ、転倒した際に、タイヤのゴムが外れる この場合は「転倒」が引き金になっているので、 転倒さえしなければ外れなかった?ということかもしれないが、 空気を入れるタイヤと比べて、 「中身が詰まっているので段差の衝撃の反動が大きい」として、 スポークへのダメージも考えると 「歩道走行そのものがリスク」という見方もできる。 ◆約1200台を回収する必要がある背景には 使い方に問題があったとか特定ロットでも一部のみの製造不良を理由に、 不具合を一切公表することなく個別の事案として対象者だけ内密に交換に応じるのではなく、 その期間で販売していた対象車種1200台をまとめて回収するということは、 「その期間に販売されていた車種に付けていたタイヤ自体を問題視した」 ということになる。 安全を考え再発防止策をとり、再びノーパンクタイヤの車種を扱うのか、 それとも危険かもしれないとして扱い自体を辞めるのか。 ●今後の行方 しかし、空気入りでも一般車タイヤに 「ありえないほどの過剰な空気圧(実質9気圧以上)」を充填すれば 似たようなタイヤが外れる(破裂する)不具合が起こるリスクが 絶対にないとは言えないものの、今回の状況よりも起こりにくいと考えると、 やはり販売自体を控える可能性は高いと見る。 今現在の扱い状況を見る限り「パンクしにくいタイヤ」の車種が 代替品のような形にはなっているが・・・、 エアチェックアダプターか米式チューブを標準にした上で 「まともに説明できる店員」と「内容が理解できる客」を育てる対策をとらない限り 結局はトラブルの元のような気もする。 とはいえ、通販で自転車本体の販売をしている時点で、 店側がまともに説明できるとも思えないし、大半の客はそれを理解できるとも思えないので、 「どうにもならない」というべきか。 実質原付のフル電動すらネット通販で規制もされず野放しな現状で 「ネットで自転車本体を購入できるのは試験に合格できた人だけ」のような 規制をかけられるほど、通販車種が原因での事故が多発していないので無理な話。 ●根本的な問題 それにしても、パンクの原因の傾向を見る限り 「7割は定期的な空気入れの習慣の無さ」なのに それを十分に理解させるようなこともせず 「空気を入れる手間がなくて済む」として 販売(輸入代理店)側が「安易にユーザーに媚びた」結果が 今回のような事態を引き起こしたと考えるべきはないのだろうか。 つまり「ノーパンクタイヤだけの問題」という話ではく、 (本来必要のない人達にまで)「ノーパンクタイヤであれば間違いない」 という「誤った選択」を促してしまったことを猛省すべきだろう。 「なくそうノーメンテ主義」を掲げ、 「たとえどんな安物のママチャリでも最低限のメンテをすることが当たり前」 となるような 「機会そのものを商材として扱う」ことの意義を、 (電アシやスポーツ車種に限らず)高額車種を売ることよりも先に、 業界を上げて真剣に考える必要がある。 業界全体から店の質を向上させることをしなければ、客の質も上がることはない。 「さっさと壊してもらって稼ごう」という考え方を改めることができなければ いつまで経っても「ノーメンテがいい。安ければ安いほどいい」という ユーザーのためにも業界の発展のためにもならない"非常識"が消えることはない。 ●パンクしないタイヤはおすすめできない prestigebike.hamazo.tv/e8350732.html 量販店でパンクしないタイヤを装着している自転車がありますが、あれはお勧めできません。 アルミリムだと不安がいっぱい。 しかも、タイヤは消耗しやすく、交換となると、そりゃ~大変。 工場で取り換えるようです。交換に要する時間も、かなりかかるとか。 作業手順の動画を公開しているようなものもあるが・・・ リムを破壊するような勢いでなければ交換できなさそうな時点で 個人的に無理という感想。 当店ではパンクしないタイヤ装着自転車は、問題が満載なので、 TSマーク点検は受け付けられません。ご了解ください。 ●[海外]3Dプレンターで作成したタイヤ gigazine.net/news/20180516-3d-printed-bicycle-tire-bigrep/ 展示用としてなら自由でも公道を走ることが前提であれば 実際の価格、乗り心地、耐久性、交換方法、扱い店などの条件を考慮する必要がある。 ●新しい国内代理店 tannus.jp/company ・株式会社Giraffes tannus.jp/shop ・取扱店は全国約100店舗 大都市圏であれば交換はさほど困らないとしても、中小未満の都市ではタイヤが限界で交換が必要になった時に 周囲に受付できない店しかなく途方に暮れるケースも考慮しなければならない。 tannus.jp/spec ・値段は6900円~8300円+税(+工賃+取寄せの場合は送料?) 重要な本数が書いていないが2本セットではなく恐らく1本の価格ではないだろうか。 1本で更に工賃と送料もかかるとなるとやはり相当高いという印象が強い。 個人的には1本約7000円以上もかけるくらいなら[IRCの耐パンクタイヤ or マラソンプラス]と米式チューブを買う。 IRCかパナレーサーの一般車用の国産最上級タイヤの前後2本と米式チューブ2本とコットンリムテープに 工賃+取寄せ送料込みでも、このタイヤ1本ぶんと同じくらいか安いという店のほうが多いのでは。 ●nexotire blog.livedoor.jp/shokoucycle/archives/8692037.html こちらはまた別の会社のようだ。 www.nexotire.com/ (※要注意:動画をトップページに埋め込みしていたりで表示まで時間がかかる) 日本語翻訳が若干怪しいところも気になる・・・。 www.amazon.co.jp/dp/B077XW6B91/ ママチャリ系26インチWO(590)の26×1-3/8が2本で12600円。 こちらは工賃を含まなければ1本6300円。 ※自分で取り付けられない場合、工賃以前に店に持ち込んでも受けてくれる店はあまり多くはないと思われる。 ※取り付けに失敗し車輪の輪っか部分(リム)を歪めるとその交換費用も必要になることも考慮しておきたい。 でも、やはり交換時に協力してくれる店と、 日常的なクッション性能の犠牲にするだけの価値が本当にあるかどうかは よく考えてから検討して欲しい。 異物パンクが原因のパンクは比較的少ないこと、 空気入れの頻度はママチャリ等の3気圧であれば、ほとんど毎月1回で十分。 適切な空気圧量は「米式化+空気圧計で」さほど難しくもない。 ●ノーパンクタイヤnexoの感想 blog.livedoor.jp/shokoucycle/archives/9032979.html とりあえず、装着し乗ってみた感想としては、やはりノーパンクタイヤの宿命として走りが重くなります。 これはどのノーパンクタイヤを装着しても同じことなのでしょうがないと思います。(nexoは本体は軽いのでまだましな部類ではあります) 段差などの衝撃も空気タイヤよりはやや強く感じますが、これもこれまでの他製品と比べてもまだよい方ではないかと思います。 「どうしても、何が何でも、絶対に」ノーパンクタイヤでなければならない「特別な事情」でもない限りは こうしたデメリットを受け入れながら使っていても色々と疲れるだけに思える。 ●ノーパンクタイヤnexoの感想 (追記) blog.livedoor.jp/shokoucycle/archives/9307713.html メリットはタイヤが600g以下で比較的軽い点。 濡れた路面で滑るかどうかは車道・歩道問わず鉄の蓋や落ち葉など路面状況次第でもあるので参考にならず。 既存のノーパンクタイヤよりはマシとはあるものの、 デメリットとしては装着が簡単ではない、走行感が重くなる、 段差からの突き上げが空気入りタイヤより強く感じるといった点 最大のデメリットは日本の電動自転車などによく採用されている ステンレスリム車輪に取り付けができないということです。 電アシメーカーとしては安易に取り付けられてしまうと クレームの種にされかねないので逆に安心といったところか。 タイヤ自体がいくら軽くても中身が詰まっていればそのまま伝えるのは当然なので 少なくとも玉子を持ち運ぶような買い物に使う自転車としては不向きと言える。 逆に走行抵抗が増すことを活かすなら、ローラーブレーキ、旧型ハブダイナモを常時点灯、 車体の重さが25kg越えの一般車で前後に5kg以上の荷物を乗せ、 サドルを過剰に下げて使えば「筋トレ目的としては」有用かもしれない。 ●nexoノーパンクタイヤ半年(約1500km)使用レビュー記事 blog.livedoor.jp/shokoucycle/archives/14268249.html 走行距離はおそらくですが、1500キロメートルほどだと思われます。(使用期間約250日 通勤に使用往復6キロ) 感想としては2年はもたなさそうだなというところでしょうか。長距離に使うのもあまりおすすめできません。 私の私物の電動自転車に装着しているのですが、走行感が明らかに重くなり、バッテリーの減りもはやくなりました。 一般車用のステンレスリムに装着できず、また、アルミリムにも微妙に適合しません(装着は可能ですが)nexoさんは台湾の会社なので日本のママチャリへの装着は考えていなかったかもしれません。 メリット カラーが豊富 空気入れは不要 他社製に比べて軽い(シンコー製やEコアよりは断然軽いです) デメリット 空気入りタイヤより走行感が重い 価格が高い 適合しないリムがある 装着が大変 (標準300kpaの一般車基準で)毎月1回の空気入れが不要、走行路の落下物にさほど怯える必要がない、 というメリットに対して、主に通勤・通学に使うであろう自転車のタイヤの色がさほど重要とは思えない。 空気入りタイヤよりも走行感が劣り価格が高く、互換性もイマイチで装着に苦労するというだけで 「安易に選ぶのはちょっと考えもの」という感想。 空気を入れるタイヤで不安な不意の異物パンクが防げるとしても、 ノーパンクタイヤだからと安心しきって全く交換しなければ、 最終的には走行不能状態に陥って立ち往生するのは同じこと。 パンク魔に対しては、確かに「パンクは」防げるとしても、 今度は他の部分の不具合を起こしてくる可能性が高いので、実質ほぼ無意味。 ●アサヒサイクル【 t-チューブ 】 www.asahicycle.co.jp/product/protectia/ 新規購入時に搭載されていれば選択する方向もあるとして、 新たに付け替えるとか劣化時の交換に応じてもらえる店がさほどあるような気もしない。 乗り心地に関しては中身が詰まってるタイプよりはマシだとしても チューブタイプと比較すれば重さ等で軽快感が劣ってしまうのではないだろうか。 ●実際に長距離を使用した人のレビュー kenta-kiyomiya.com/tannus-review/ ▼メリット・デメリット 乗り心地はさほど気にならず、耐摩耗性もノーマルタイヤと違いがなさそうだとしても、 衝撃吸収性能はやはりどうしても低いという以上に、 取扱い店の少なさが最大の欠点になっている時点で実用性があるのかどうか・・・。 スポーク折れが発生した時点でノーマルタイヤにすればいいだけかもしれないが、 ノーパンクタイヤというだけで(作業の煩わしさから)作業を拒否されかねないのも心配。 パナソニックで採用しない理由として挙げられている リムが割れるかもしれないほどのダメージの蓄積も気になる。 「自転車店が遠いので途中でパンクすると困る」 →「自転車保険のロードサービス」 →「(ある程度分解できる工具は持っておいて)自転車を乗せられるタクシーを呼ぶ」 ↓↓↓ 「どちらにしても時間がかかるのが困る」としても、 年間そう何度も異物パンクする可能性は低く、 空気を入れるタイヤでも異物パンクを防止するのであれば 空気入れの無習慣と英式バルブが不具合の根本原因にも関わらず 悪の槍玉に挙げられる「パンクしにくいタイヤ」に限らず、 「IRC シティポップス耐パンク」「シュワルベ マラソンプラス」のような頑丈なタイヤを選んで 習慣化と適正な空気圧管理をすればいいだけ。 (↑にも追記したが「i-チューブ」を使う方法もある) ▼「空気圧を管理する必要もなければ、空気を入れる必要すらない」という点について 「毎月大して近くもない自転車店まで行って空気を入れてもらうのが面倒」 「空気入れを買って自分で毎月1回1分程度かける時間が勿体ない」 と考えるような人であれば買う価値はあるのかもしれないが・・・。 少なくとも日常生活が可能なら面倒とか大変な作業でもない。 「異物パンクを最大限防ぐなら頑丈なタイヤで、 今後の交換の手間や費用も抑えられて、(ノーパンクタイヤより)クッション性能も良い」 毎日ストレスフリーで乗れるということが改める動機づけに出来るのでは。 結局のところ、ノーパンクタイヤには空気を入れる必要がないというメリットに対して、 取扱い店の少なさ等のデメリットが存在する以上、 自転車へのストレスから解放されるかのような幻想を持つのは厳しい。 ▼価格面から 主に2万円前後の一般車の購入を検討している人達からすれば、 店を探してわざわざ追加料金を支払ってまで取り付けるのではなく、 最初からノーパンクタイヤ仕様の車種を買うかどうか検討するくらいかと。 個人的にも新たに1.5万円払ってまで取り付ける価値は見出せない。 一般車の最高ランクのタイヤが前後2本セットで5000円もかからず、 (不要な英式チューブは即廃棄するとして)米式チューブも2本で約2000円なので、 今後タイヤチューブをもう1回買い替えできる予算が余る。 ▼活かせる場面 そもそも、 世間一般で持たれているであろう「異物が原因によるパンク」の割合が 実際には3割程度と低いという話を聞く中で、 ノーパンクタイヤの最大のメリットである「耐異物パンク特性」が活かせるような、 生活環境的に建築現場付近や道路清掃が全く行き届いていない地域、治安が悪いなどの 「あまりにも酷い状況」が多いだろうか。 日本一周に使うなら(シュワルベの)マラソンのほうが無難とあるだけに、 「頑張ればどうにか使えなくもないが、敢えて使うまでもない」というところだろう。 やはり基本的には、保管で何年間実用に耐えうるのか見当もつかないが 主に「防災用途」として自治体向けの販売に特化したほうが良いのではないだろうかと思う。 そして 2018年2月現在では代理店が現在白紙状態?のような状況のようなので 完成車メーカーのノーパンク車ではなく、新規で取り付けるという形では残るのかどうか不透明。 ●e-チューブタイヤ交換に苦戦 blog.livedoor.jp/shokoucycle/archives/4974443.html これまでもノーパンク自転車のタイヤ交換を行なっており、 今回もそんなに時間はかからないだろうと思っていたのですが、結果から言うと大苦戦してしまいました。 途中に別の修理が入ったりがあったにせよ、1時間近くお待たせしてしまいました。 ビードが破れた状態でのお持ち込みでしたので、対策を兼ねてゴム壁の厚いタイプのタイヤで交換しようとしたのですが、 これが全く入りません。 そこで、元と同じタイヤでやってみると、すんなりとはいかないまでも何とかタイヤをはめることに成功しました。 成功はしたものの、もとのタイヤでは少し頼りないなという思いもあります。 頑丈そうなタイヤでは無理で、元のタイヤであればどうにか付いたようだ。 ちなみの今年の新モデル以降はさらに改良がくわえられたものに変更されているようです。 どれだけ改良を重ねても「通常のチューブよりも軽くすることは不可能」なため、 「パンクはしない」という一点が絶対的に必要な劣悪な環境や地域でない限り、 乗り心地や交換性など通常の空気を入れるチューブには勝てないというところは 理解しておきたい。 (「毎月1回の空気入れにかかる1分ほどの僅かな時間さえ惜しまなければならない」という 特殊な事情は考慮しない) ●お勧めできない star.ap.teacup.com/flatout/1742.html 実際乗り心地もあまりよくないですね、変形しないから。 どうしてもパンクしたくない、という人向きです。お勧めはしません。 空気を入れるチューブに交換しようとしても作業を断る店も少なくない気がする。 災害時や余程の悪路でもなければ、習慣化が身につけば不便な物でしかない。 ●パナソニックでノーパンクタイヤを使わない理由 cycle.panasonic.jp/faq/answer.asp?PA-0002#age Q パンクしないタイヤを採用した自転車はありますか。 A パナソニックではパンクしないタイヤは採用しておりません。 パンクしないタイヤのほとんどは、一般的に重く、 クッション性がノーマルタイヤより低いため乗り心地や操縦安定性を考慮し採用していません。 また、ご購入後パンクしないタイヤに交換された場合、車輪や車体の疲労が大きくなり 破損の可能性が高くなります。そのような場合は製品保証の適用外となります。 (画像) パンクしないタイヤを使用して亀裂の入ったリム ●グリップ能力が低くなる star.ap.teacup.com/flatout/1466.html このノーパンクタイヤ、基本的にお勧めは致しません。 空気入りチューブは曲がるときなどにタイヤが変形することでグリップするんですが、 このうどんはその変形量が少ないためグリップしにくいので滑りやすいようです。 訳あってパンクできない方のみ取付させていただいています。 ●パンク「しない」タイヤ prestigebike.hamazo.tv/e7090678.html スーパー量販店で販売しているパンクしないタイヤを交換するのは、結構、かなり、すごく手間取ります。 次もパンクしないタイヤに交換してもらおうと思ったら、およそ、交換に3週間はかかることを覚悟しておいてください。 この時点で通勤通学用自転車としては失格でしょうね。 なので、お急ぎなら、もう、普通のチューブ入りタイヤに交換するしか方法はありません。 てか、普通のチューブ入りタイヤの方がよっぽど快適に乗れます。 そのゴムが1本になっているパンクしないタイヤを外すときは、上画像の通り、糸鋸で切るしかありません。 そして下画像の通り、ヘラで、力を込めて外していきます。 中身が詰まっているので交換はタイヤレバーで押し上げて簡単にというわけにはいかない。 「買ったあとのことを考えて買おう」というのはこういうところにもある。 関連として 通販専用の安物自転車を購入する場合の保証面ではない部分の注意点としての ●「簡単に交換できない部品」や「補修用パーツが用意されていない特殊な規格」 ●「錆びやすい壊れやすい部品」や「ゴムの質が低いタイヤ」 ●「薄利多売による作業効率のため整備を疎かにするしかないような店」 といった弱点に、購入している人達は気付けば良いのだが・・・・。 ●修理に3週間 prestigebike.hamazo.tv/e7017605.html パンクしないタイヤ。1年半ほどの使用で、このように山がなくなりました~。驚愕の減り具合。これでは安全上よろしくありません。 ということで、買った量販店にタイヤ交換をお願いしたところ、な、な、なんと!出来上がるまで、3週間かかると言われたそうです。 毎日、通勤通学で使っている自転車を、たかがタイヤ交換だけで、平気で「3週間かかります!」と答える神経にびっくりです(笑) 摩耗度合いについてはタイヤの質だけではなく 「走行距離、走行路の状態、ブレーキのかけかた、乗車人の体重や荷物の量、保管場所と状態」にもよるので 1年半が早いとか遅いというものではないことを前置きした上で・・・、 「修理に3週間」というのは何をどうすればそうなるのか。 梱包してメーカーに送って返送を待つという修理しかできないとしてその往復で余裕を持たせるとして3週間? 船便で海外発送でもするのだろうか。 購入時にこうして「修理時のことを考えない」と、結局後々面倒なことになるだけにも関わらず 「目先の売り文句」に目がくらむ人がいるから困る人が増えることになる。 折りたたみ自転車にしてもそうだが「一見便利に見えて本当に便利なのか」を 「たかが自転車」と適当な感覚で見ていると損をするのは購入者自身。 ●ノーパンク加工やノーパンク自転車を買うことにお金をかけるなら 1:車体選択 → 分厚いチューブも選択できる559(26インチHE)タイヤの自転車を購入 2:チューブ → 車体を注文するときに「米式チューブの厚みあるもの(ハッチンソン CV656881など)」に変更依頼 3:タイヤ → 前後ともタイヤを「シュワルベのマラソンプラス26×1.75」に変更依頼 ↓ ★そして購入後に最も大事なことは適正な空気圧や性能を維持するために 「2週間くらいを目安に、最低限の条件としてバック広げ工具を使わない、 自転車の米式チューブが常識的に理解できるまともな自転車に通う」のがベスト。 (車体の購入時にタイヤとチューブを指定する意味が全く理解されない店は避ける) (周辺地域片道30分くらいまでの範囲で探してもロクでもない店しかないような地域であれば、 自分で十分に理解した上で整備を行う) ゼロパンクタイヤ(e-チューブと同等) www.hachisuka.co.jp/zeropunk.html e-core www.hachisuka.co.jp/ecore.html ★ノーパンクタイヤ解説 shuuri.exblog.jp/16003211/ リムやスポークにダメージが蓄積される。修理を面倒がられる。 距離にもよるが、空気充填チューブのタイヤより重く、衝撃も拾いやすいので疲れやすい。 「e-コアの中身」 中に充填する素材が何であれ、空気(気体)ではない場合 中の充填物が路面の衝撃を直接リムに伝えることは絶対に避けられないことは構造を見れば分かること。 そうしてスポーク・リムにダメージが蓄積して歪みが出やすくても補修するのがまた面倒なことになる。 また、タイヤ外周部が重くなることにより、走行感が重く疲れやすい状態になる。 空気圧によるクッション性の欠落 リム・スポーク部へのダメージ増 タイヤの重量増による走行快適性の減衰 有効活用できるケースとしては、 ガラス片などが散乱する災害時用の自転車に備えておくくらいで、 日常使用では空気の充填やパンクリスクというメリットよりもデメリットのほうが際立つ。 ノーパンクタイヤ(その2)「リペアムゲルタイプ」 www3.ocn.ne.jp/~masstech/gel.htm www.masstech.jp/gel.htm 例外なくタイヤの重量は増加します。 約2kgの重量増となります。持ち上げようとするとその分重く感じます 重量増加のため、自転車そのものには空気タイヤのときよりも負荷がかかります。 限定的な使える用途としては 「工場内移動用自転車」 特に金属を扱う工場などでは、切粉(きりこ)がタイヤに刺さって、しょっちゅうパンクしてしまう 「災害時移動用自転車」路面は落下物等で荒れていることが多く、 常にパンク修理キットを必要とするような状況のため、パンクレスタイヤが求められています。 だけ。 パンク魔に関しては長時間駐輪をしないとか、マンションアパートの駐輪場を使わない。 10kg程度の軽い自転車なら勿論室内保管。 「エレベータの使用可否はトラブルになることもあるようなので必ず確認」 近距離使用なら「折りたたみ+専用バッグ+室内保管」、 通学などで10km程度の距離に使う重い自転車なら、近所で人の出入りが制限された借りられる場所を探すしかない。 ●ノーパンクタイヤが破裂パンク star.ap.teacup.com/flatout/1985.html 確かに「通常の空気を入れるチューブは使わないのでそれが原因でのパンクは」防げる。 特殊な場所として切り屑が多い工場等では使い勝手は良いだろう。 しかし、日常的に使い続けるような用途としてはタイヤが摩耗しやすいので それなりの距離を走れば交換が必要。 放置すれば記事にあるような状態になる。 そして、タイヤ摩耗時に(破裂前に)交換を依頼しても、 雑多な店では手間がかかることなどを理由に断られる可能性もある。 また、手間がかかることを理由に工賃の上乗せをされることも何ら不思議ではない。 再びノーパンク仕様にするにも工賃別の部品代だけで1万円以上かかるようで、 そのうえメーカーや販売店経由で修理を依頼しても1ヶ月くらいかかることもあるという。 パッチ貼りのパンク修理やチューブ交換だけで済んでいれば数千円で済んだ修理が 結果的に倍以上の費用も期間も必要になってしまうことになる。 そう考えるとノーパンク仕様に懲りて 通常の空気を入れるチューブ入りのタイヤに「車輪ごと」交換ということになるが その場合でも前後新品の車輪に交換すれば軽く1万円以上はかかってしまう。 日常的な衝撃吸収力の低さも相まって、 果たしてそれでもノーパンクタイヤが得と言えるのかどうか。 一見便利に見えるものは本当に最適かどうか一考の余地あり。 ◆ノーパンクタイヤのデメリット ameblo.jp/cyclepitsendai/entry-11949508085.html ●付け外しの動画 www.katazen.co.jp/e-tube 金属のタイヤレバーもあるくらいなので問題ないということなのかもしれないが・・・、 曲げ工具というかマイナスドライバーが原因でリムを歪めそうな気もするので真似したいとは思わない。 ▲ホースinタイヤ ameblo.jp/cycle-plus/entry-12092615539.html これも有る意味ノーパンクタイヤ・・・というべきか。 www.asahicycle.co.jp/product/protectia/ (アサヒサイクルのe-チューブを真似て自作で作ったつもりなのだろう) 耐衝撃吸収性能が不十分で乗りにくいだけに思える。 こうしてチューブに空気を入れる手間やパンク修理を拒否する代わりに 日常的な使いやすさを犠牲にしていても、タイヤ摩耗時の交換時に費用がかかっても、 本人が満足しているならそれで良いのだろう。 ▼(アサヒサイクル等で使われている)e-コアの取り付け www.youtube.com/watch?v=Fqmwlp74F0E 取り付けにマイナスドライバー・・・。 リムに少々傷がついてもお構いなしといったところか。 ●パンクしないタイヤの現実 prestigebike.hamazo.tv/e6044510.html 先日、点検したパンクしないタイヤ装着自転車、 ここまで傷むか~!というほど悲惨な自転車でした。1年前に買ったそうです。 で、結局は普通のタイヤに交換とリムの修理をすることになったんですが、 これがブリヂストンやパナソニックの自転車を買っていたら、 1年で無駄にお金を使うこともなかっただろうにと気の毒になりました。 チラシを見たら、30000円以上する自転車なんですよね~。 この品質で?と善良な自転車店はひっくり返りそうな驚愕のロークォリティ。 個人的に最低限の値段の目安として3万円や4万円からをオススメしているが、 こうしたタイヤが付けられているような車種を(普段使いが目的であれば)薦めるつもりは全くない。 prestigebike.hamazo.tv/c532719.html 一応客のフリして聞き出したのですが このノーパンクタイヤ交換には2~3週間 預かりで工場に車輪送るそうです 企業の長期重なると余裕で1ヶ月乗れなくなると言う ワナ付き 1本5千円~ 代替え車両貸し出しもなく ようは買換えろってことになるそうです。 スポーク折れたらタイヤ切るしかなくてまた費用発生 「確かに”パンクは”しない」しかし 「様々なデメリットを伝えるつもりはなく」、 売っておいて1年後にトラブルが発生しても 「仕様ですからしょうがないですね」で済ませるとすれば 消費者軽視にも程があるように思える。 工場等で場所的にどうしても仕方がないので分かって買うならともかく、 説明することも説明されることも拒絶した販売方法であれば そうならざるを得ないとしても残念で仕方がない。 積極的にそういったものを売りたがる前に 「説明する」「定期的に訪問させる」「理解させる」ことを奨励すれば 必ず店の不利益になるとも思えない。 少なくとも余計なイザコザを避けられるだけでも十分なメリット。 そして、単なる「余計なお世話」と言わせないように 快適性などの実感を得られるように丁寧に伝え、 誤ったニーズを是正することが店の役割の1つではないだろうか。 ●「パンクしにくいタイヤ」と「パンクしないタイヤ」は別物、他 cs-shinwa.sblo.jp/article/188698657.html フリーパワーに関する否定的な内容に関しては、単に空気を入れることだけでなく、 「空気入れの"習慣付け"を身につけた上で、米式化と空気圧計での調整に勝るものなし」 という観点が不可欠ではあるが、概ね同意見。 ここでは、それ以外の部分への一部補足。 「パンクしにくいタイヤ」と「パンクしないタイヤ」を 同一視している理由は主に量販扱いという意味とは思うが、 前者の耐パンクタイヤはIRCでも扱われているチューブを内包するタイヤ、 後者の様々種類のあるノーパンクタイヤ類には、 細いチューブの周囲に分厚い別体の耐パンク層で包むというものもあるが 基本的に非チューブ型であり、似て非なるもの。 パンクしないタイヤだって同じです。 ブリヂストンから出ていますか? IRCで数年前にノーパンクタイヤの開発の話や、 BSは市販品ではなくレンタル仕様で?、 当初の予定では世に出ているはずだった「エアフリーコンセプト」なる ノーパンクタイヤが一応(正確に言えば)出てはいないものの開発されている(いた?)が、 開発研究費の回収が困難で無駄になることを悟ったのか、 多くの消費者にしてみればメリットよりもデメリットのほうが多いことを理解したのか、 それぞれ全く音沙汰なし。 ───────────────────────────────────────────── ───────────────────────────────────────────── ───────────────────────────────────────────── ●安価ではないチタンメッシュのノーパンクタイヤ www.gizmodo.jp/2021/03/nasa-airless-metl-tire-bike.html NASAが50年前から開発し続けている、未来の火星探査機に使うエアレスタイヤ。 その技術が、自転車にも活用されることになります。 ニッケルチタン合金で編み込まれたメッシュ状のタイヤは、凹んでもすぐ元通りになる形状記憶合金で、 「METL」と名付けられています。 使われた新素材は超弾性合金「NiTinol+」と呼ばれ、「SMART(Shape Memory Alloy Radial Technology)」という技術で作られます。 特徴は、ゴムのように柔らかいけれどチタンで軽くて強い、そしてパンクをしないのです。 値段はまだ公表されていませんが、自転車愛好家やプロのためのタイヤで、高価だということだけは記されています。 とあるので、 いつかゴムタイヤがこれに取って代わる という予測が謎。 数百年後にはチタンがゴムよりも安くなる展望でもあるのだろうか。 ───────────────────────────────────────────── ───────────────────────────────────────────── ───────────────────────────────────────────── ●エバーチューブのデファクトスタイルが倒産 www.fukeiki.com/2017/02/defacto-style-evartube.html ホームセンター系車種との提携でも出来ていれば少しは普及できたのかもしれないが、 単独では販路の点で厳しかったか。 (以下、過去の情報) ●エバーチューブ 「デファクトスタイル」という個人1人で経営する会社から開発され2016年3月頃発売を目指していた。 「がっちりマンデー(★公式配信サイト)」#56411月8日(日)放送分11月15日(日)07 29配信終了 tver.jp/episode/09464007/ 番組内で紹介されていたデータを基に タイヤサイズは分からなかったが、最も普及している一般車26インチWO(590)で具体的に比較してみる。 ↓ タイヤとチューブ2本で約1.5kgということだったので 米式チューブ2本を「シュワルベ12-AV」1本約140gx2=280g (1500g-280g=1320g/2本=660g) 1本660gのタイヤに近いのはサイクルシード650g。 つまり、空気圧管理されている「シュワルベ米式チューブ」+「一般車向けの最上級タイヤ」の組み合わせ。 エバーチューブの2本の重さは約2.1kgということなので 「前後で600gの重量増」ということになる。 重いタイヤでもIRCのCITY POPS 耐パンクで875gなので更に重い約1kgのタイヤを付けて、 その上チューブ式に比べて「エアクッションも低く」「タイヤ変形率も大きく」「取り付けに手間もかかる」 「開発費もあるので恐らく値段も高くなる」とすれば ホイール回りでも外周部ほどその重さの影響度が高いと考えると、結局は「厳しい」と言わざるを得ない。 工場回りや道路の清掃頻度が低く、金属屑が特に多い道を通るしかない場合で、 使用距離も2,3kmまでと短ければメリットがあるかもしれないが・・・。 相当限られた用途でのみの活用方法と考えるべきだろう。 そして、耐久性も考慮し重さとのバランス調整をしているということなので 「軽量化をすれば耐久力が劣る」以前に「耐久年数や距離」が何km程度なのかというデータも欲しい。 一般車26WOサイズであればJIS規定では5000kmだが、値段がいくらかにもよるが 半分の距離も無理のような状態であればどうなんだろうと。 ↓ ▼値段 チューブは1本約1000円、タイヤは2本で約4000円(英式チューブもセットだが補修時の予備用として不使用) チューブは2本なので合計6000円(工賃別) エバーチューブの値段自体はまだ分からないが 参考までにタンナスの26インチWOは1本650gで値段は約7300円×2本で約15000円 www.whizz-jp.com/tannus/#lineUp 一般的には突き刺さされパンク自体よりも、空気圧不足が原因で起こるパンクのケースが7割程度と考えると 値段を倍かけても付ける意味があるのではないかという気がするのもわからなくもないが・・・。 エバーチューブは繊維状のため丸ごとゴム型よりはましとはいえ、 それでも乗り心地を多少犠牲にしてまで使うメリットがあるのかどうか。 まだデータのない値段と耐久性次第かもしれない。 (追加情報) www.tv-asahi.co.jp/m-show/topics/showup/20151203/5864 価格:1500円(予定) ※2016年春の発売予定 タイヤ専門店 タイヤウォール千葉店 値段は1台分(前後)で約1500円ということなので思ったより良心的な価格設定に驚いた。 耐久性面が気がかりではあるが、 それでもIRCの重い耐パンクタイヤよりも重いことは確かで、 空気以外の固体が入っているので通常のタイヤ使用より乗り心地は悪くなるだろう。 ───────────────────────────────────────────── ───────────────────────────────────────────── ───────────────────────────────────────────── 2018.12.30 ●nexoノーパンクタイヤ半年(約1500km)使用レビュー記事 2018.05.20 ●[海外]3Dプレンターで作成したタイヤ 2018.05.06 ●ノーパンクタイヤnexoの感想(追記5.20) 2018.04.29 ●「通勤通学でパンクして走行できなくなると困るから必要」を考える 2018.04.22 ●単に空気を入れるのが面倒という目的には適さない、●新しい国内代理店 Giraffes、●nexotire 2018.04.22 主なデメリットを上部に移動 2018.04.08 ●ノーパンクタイヤが破裂パンク 2018.02.25 ●アサヒサイクル【 t-チューブ 】 2018.02.04 ●実際に長距離を使用した人のレビュー 2017.12.17 ●有効利用が期待できるケース 2017.11.26 ●エアフリーコンセプト車の乗り心地 2017.11.12 ●e-チューブタイヤ交換に苦戦 2017.07.16 ●お勧めできない 2017.06.04 ●パナソニックでノーパンクタイヤを使わない理由、●BSのエアフリータイヤの乗り心地? 2017.04.23 ●ブリヂストンによる空気充填が不要な自転車用タイヤ 2017.03.05 ●エバーチューブのデファクトスタイルが倒産 2016.10.23 ●パンク「しない」タイヤ 2016.09.11 ●グリップ能力が低くなる 2016.09.04 ●修理に3週間 2016.05.22 ●「復興支援事業の一環としてノーパンクタイヤの自転車を寄贈」 2016.05.01 ●ノーパンク加工やノーパンク自転車を買うことにお金をかけるなら 2016.04.24 ★タイヤ解説より移動 2016.04.17 ●パンクしないタイヤの現実 2015.12.20 ●ノーパンクタイヤで割れたリム 2015.12.05 ●ノーパンクタイヤ「エバーチューブ」の追加情報 2015.11.15 ノーパンクタイヤ関連情報 2015.02.08 ノーパンクタイヤの販売店雑感リンク追加
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スバル インプレッサ 22B-STi Version '98 Image Credit Emula / Gran Turismo Archive メーカー スバル 英名 Subaru IMPREZA Premium Sport Coupe 22B-STi Version '98 エンジン EJ22 タイプ ノーマルカースポーツカー カテゴリー N300 PP(初期値) 491.28 総排気量 2212cc 最高出力 294PS/6,200rpm 最大トルク 38.8kgfm/3,000rpm 駆動形式 4WD 全長 4,365mm 全幅 1,770mm 全高 1,390mm 車両重量 1,270kg 重量バランス 35対65 トランスミッション 5速 最高速度 244Km/h (フルノーマル/フルチューン時) (知らない場合は抜かしてよい) 登場 グランツーリスモ2グランツーリスモ3 A-Specグランツーリスモ コンセプト(NPCのみ)グランツーリスモ4グランツーリスモ(PSP)グランツーリスモ5グランツーリスモ6グランツーリスモSPORTグランツーリスモ7 概要 インプレッサのモデルの中では神と言われているらしい 概要 インプレッサWRCのロードカーバージョン。22Bの由来はスポンサーロゴの「555」を16進数に変換すると「22B」になる事が由来と言われているが、これは誤りであり、排気量2.2Lを表している。400台の限定生産品ゆえに2022年現在でもコレクターズアイテムとして3000万円以上の高値で取引されることもあるようだ。 今作では90年代~00年代の国産スポーツカーが実車でも人気と価値が高まっているご時世を反映してか、軒並みボッタクリ価格で売られているため、もし本車両が中古車ディーラーに流れてきたら天文学的な値段が付くかもしれない…と思いきや、約1800万円と予想以上の値上がりは見せなかった。それでも前作と比べれば高騰はしているが、ライバル車の限定モデルも1600万円で売られているので、そこまで大差は無い。でも、1000万円台後半は現実的に見れば十分高級車と同じ価額帯。こいつがCr.5,000,000で買えてた時代は今じゃ遠い過去の話なのさ………。 通常のGC8に大型のブリスターフェンダーを装着した本車両だが、ゲーム内では更にワイドボディ化する事が可能。かなりデカくなる。 何故かやたら車高が下がる。 ※ブロードビーンで試したところ、左に切った状態から戻らない、逆に切ろうとしても切れないと言った症状が発生していることが確認出来た (なんならバンクとブレーキ使って戻そうとしたらジャックナイフしたんですが...) 解説 1998年3月、スバルはWRXクーペSTi Version IVをベースにしたVersion 22B-STiを発表した。名前の『22』はエンジンのクラスを表し、その名の通り2.2リットルの水平対向4気筒を搭載していた。 このボクサーエンジンは、大型のターボを搭載することで294PS、38.8kgfm/3,000rpmのトルクを発揮し、2倍の価格帯のヨーロッパ製スポーツカーに匹敵する速さを実現した。22Bの生産台数は400台と限られており、500万円という価格にもかかわらず、数ヶ月のうちにすべて売り切れてしまった。 アンディによる評価 1990年代のWRCが大好きだという人ならこのインプレッサ22Bは常に購入希望リストにあるはずだスバルのラリーの黄金期の傑作WRカーをモチーフにメーカー純正で生産された伝説的なレプリカモデル日本での発売当時の価格は500万円標準的なインプレッサWRXの約2倍だった限定400台だったけれどあっという間に完売したんだスタイルだけじゃなくエンジンも専用の2.2L2Lターボよりトルクもちょっと太くなっている重圧感のある早さが味わえるよ 登場シリーズ グランツーリスモ2 本作が初登場。中古車ディーラーでCr.5,600,000前後で購入可能。 グランツーリスモ3 A-Spec スバルのディーラーでCr.5,000,000で購入可能。 グランツーリスモ コンセプト NPCの操るライバルカーとして登場。 グランツーリスモ4 中古車ディーラーで購入可能。 グランツーリスモ(PSP) スバルのディーラーでCr.5,000,000で購入可能。 グランツーリスモ5 中古車ディーラーで購入可能。価格はCr.5,000,000×(100-(走行Km÷2000)÷100)(Cr.100未満は四捨五入、走行距離は100,000Km以降はカウントしない。例 280,000kmの場合は80,000kmとして扱う) グランツーリスモ6 スバルのディーラーでCr.5,000,000で購入可能。 グランツーリスモSPORT スバルのブランドセントラルでCr.5,000,000で購入可能。 グランツーリスモ7 中古車ディーラーにてCr.17,970,000で購入可能。元が生産台数が限られた限定車故に、かなりの値上げに。
https://w.atwiki.jp/mangaaa/pages/463.html
448 名前: ◆SHISHI8/uA :03/01/02 17 52 ID ??? _,, -- -- ,,,__ / / ;;;;;;---=ニニ_=  ̄ / /, - ~ ` - 、_ / / ) `ー,,、_ l/ ノ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ~` ; = ⌒ヽ 、i; " " ;ヽ、  ̄~" ー`ー-- ;;;;;;; --- " , ` ヽ / `ヽ / ;、 ;; 、_;; l l ; |ヽ、ヾ、`; ,-ァミ、`ヽ^) | .i i、; ト , `ー- ヽシ ノ_ノ , , -‐- 、 ヽヽ ;X (kヽ, ヽニ ___ ./ ヽ、 `ヾ ヽミ`、 " ‐ く) / / ___/ ⌒ヽ、 \ `ー---‐ ^ v , ~ -(/o /。\ レ/ ヽ \ \ / ヽ、 /7ン( i\ \ \\/ } ハ | \ \ \/ ir⌒`y トー-i-i\ \/ \ ( トー-ァ‐  ̄` \ ヽi 人 ̄ ヽ、 `ー- \ } ヽ | {二二i i | | o | | | l ./.| ト-- . / l | | ヽ | | ヽ、 ,--, , -,、 | イ // ̄"  ̄ ̄i l( ヽ \ | // ト、 / i l | ) \ ヽ | / .} \ ..ヽ__ヽヽ、 ヽ } | | `ー-‐‐‐‐‐ "" ̄ \ ヽノ | | `~ | / | / | / ノ`ー 、;,;,;,;/、 ,=`、_ , / , --tttt=`ヽ、ニ=--, ヒ、ー-、__ /⌒i `ー--==.ニi二/ 峠アオバ(並木橋通りアオバ自転車店)
https://w.atwiki.jp/longmemo2/pages/145.html
最終更新日:2024.4.21 ●映画のキービジュアルで2人乗り 2024.4.14 ●[愛知]2人乗りでガードレールに衝突し1人死亡の事故 2024.1.7 ●「※2人乗りで自転車を操作する道路使用許可を得て撮影」 2023.8.6 ●[東京]2人乗り自転車が電車と衝突事故 2023.6.25 ●[兵庫]2人乗り自転車と原付の衝突事故 2023.6.18 ●「装飾」とのことだが・・・(オリラジ藤森の自転車紹介) 2023.3.26 ●歌詞での「2人乗り」について 2022.10.9 ●自転車の違法2人乗りを現実ですると・・・ 2022.3.20 ●[福岡]2人乗りで事故 2022.1.30 ◆「2人乗り専用」タンデム自転車使用でドラマのオフショット 2021.11.21 ●フィクション世界だから違法行為OK? 2021.8.29 ●安直な自転車2人乗り演出 2021.5.30 ●都合良く「フィクション世界」を利用することに潜む問題 2020.8.23 ●[神奈川]2人乗りで転倒し1人は意識不明の重体 8.16 ●2人乗りが絵になる? 4.19 各ページから集約しUP 2019.7.21 ●無意識で2人乗りを増長する人々 2019.5.26 ●2人乗りのリスク 2019.3.10 ■[香川](2人乗り他)県警公式twitterで魔女の宅急便を模した交通安全啓蒙活動 2019.3.3 ●2人乗り自転車の事故 2019.1.13 ●非現実の世界では許されても現実の公道走行では違法の大人2人乗り 2018.4.22 ●厚生労働省社会保障審議会児童福祉文化財の映画ポスターで自転車の2人乗り 2017.12.17 ●2人乗りで事故 2017.12.10 ●フィクション世界での2人乗り 2017.10.8 ●違法2人乗りの高い代償 2017.10.1 ●(1人用自転車に大人が)2人乗りで事故 2017.7.30 ●2人乗りで要修理 2017.1.22 ●[京都]2人乗り禁止を啓蒙するポスター 2016.9.25 ●[兵庫]自転車の2人乗りで逮捕 2016.9.18 ●2人乗りは禁止 2016.7.17 ●[岩手県]一般車に2人乗りで死亡事故 2015.6.12 ●自転車での(子乗せではない)2人乗り表現と荷台の規格について ▲違法な2人乗り──────────────────────────── フィクションの世界で安易に使われてしまうことが多い一方、 その中で違法性について触れられることは殆どないという問題がある。 「車輪の軸が歪む」という不利益だけでなく、 「逮捕」で済めばまだしも、死亡事故も起きているので十分に気を付けておきたい。 ──────────────────────────────────── ◆2人乗り防止が目的であれば、 まずはTV局をはじめとして各種出版社や 映像・音楽関連の業界だけに直接指導するのが先に思える。 (文科省からの学校単位云々は"通年教育が必須"なので一過性では効果薄) ●違法になる2人乗り 「2人乗りは違法」※当然3人以上も含む ※「子乗せは6歳でも小学校入学前までは可」に全都道府県で改正済み。 https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/57.html 道交法55条1項違反【罰則:道交法120条→5万円以下の罰金】 (私有地、同乗器に小学校入学前までの子供を1人だけ乗せる場合、走行が許可された場所での2輪タンデム自転車を除く) 自動車の後方座席は公道走行が前提でドラマですらシートベルトを締めるような形になっていても 自転車の場合、公道であってもなぜか2人乗りでも問題ないかのように平然と使われることが不思議で、 さも「問題ない」かのような表現がまかり通ることが府に落ちない。 ▼2人乗り禁止に関する道交法の条文 ●(乗車又は積載の方法) 第五十五条 車両の運転者は、当該車両の乗車のために設備された場所以外の場所に乗車させ、 又は乗車若しくは積載のために設備された場所以外の場所に積載して車両を運転してはならない。 3 車両に乗車する者は、当該車両の運転者が前二項の規定に違反することとなるような方法で乗車をしてはならない。 (罰則 第一項及び第二項については第百二十条第一項第十号、第百二十三条 第三項については第百二十一条第一項第六号) ◆第百二十条 次の各号のいずれかに該当する者は、五万円以下の罰金に処する。 十 第五十五条(乗車又は積載の方法)第一項若しくは第二項又は第五十九条(自動車の牽引制限)第一項若しくは第二項の規定に違反した者 ◆第百二十三条 法人の代表者又は法人若しくは人の代理人、使用人その他の従業者が、その法人又は人の業務に関し、 第百十七条の二第四号若しくは第五号、第百十七条の二の二第八号から第十号まで、第百十八条第一項第二号から第六号まで、 第百十九条第一項第三号の二、第五号、第十一号、第十二号、第十二号の四、第十三号若しくは第十四号、 第百十九条の二第一項第三号、第百十九条の三第一項第五号、第七号若しくは第八号、 第百二十条第一項第十号、第十号の二、第十一号の三若しくは第十三号又は第百二十一条第一項第七号、 第八号若しくは第九号の二の違反行為をしたときは、 行為者を罰するほか、その法人又は人に対しても、各本条の罰金刑又は科料刑を科する。 ◆第百二十一条 次の各号のいずれかに該当する者は、二万円以下の罰金又は科料に処する。 六 第五十四条(警音器の使用等)第二項又は第五十五条(乗車又は積載の方法)第三項の規定に違反した者 ※但し、子乗せ自転車は、例外規定として「47都道府県それぞれにある道路交通法細則等で走行が許可されている」 ──────────────────────────────────── ●都合良く「フィクション世界」を利用することに潜む問題 自転車に限った話でもないが、 「フィクション世界なのに」「法律違反を問題視」するのは野暮であり、 むしろ「表現の自由を制限しようとすることが危険な思想」という考え方があるとして、 それが「縦横無尽に空を飛ぶ自転車」のような「完全に架空の乗り物」であれば、 2人乗りでも自由にすればいいとは思うが、 対照的に「身近に実在し、簡単に購入・使用できる乗り物」を用いて、 「周知が足りているとは思えない違反に対して」は、安易に使用すべきではないと考える。 ●「2人乗りが原因で死亡者が発生している事故もある」という事実を 「レアケース」で済ませるのであれば、「大した問題ではない」となるのだろう。 ※ブレーキを適切に使っていたかどうか、下り坂で止まれない状況になることが予測できなかったか等 事故に対しては個別の検証と防止策も必要。 ●特に、自転車の場合は「子供も使う乗り物」という認識がまともにあれば、 違反行為を安易に使ってしまうことに問題があることは常識的に理解できる事。 綺麗な内容ばかり並べることを避けるために、あえて危険なシーンを盛り込むとしても、 問題の有無を理解させることが出来ない状況は避けるべきだろう。 ●もし「実車」を使うことがあれば 「メーカーについては」遵法精神も企業イメージも興味がなければどうでもいいとして、 少なくとも「警察がキャンペーン協力している」ようなことがあれば、 看過できる話でもないのに、そうした「真っ当な批判」に対して、 背景を理解せず「フィクションなんだからイチイチ気にするようなことではない」と 「的外れな批判」を行っているようであれば、最早ネタのよう。 ──────────────────────── ──────────────────────── ──────────────────────── ─しかし、思ったのは、もし「2人乗り表現だけ」には寛容でも一方で、 他の違反は問題視するような人がいるとすれば、余りにも妙。 例えば、「夜間に無灯火での自転車走行」を青春の1ページとして 堂々と「個別の注釈は付けずに」「デメリットやリスクに一切触れず」 フィクション世界で「事故も起こらず」使ってみたら、 今度は急に、2人乗りには寛容な人が逆上して「道交法違反だ」と言い出すとしたら面白い。 他にも、撒き餌として「完全遮音状態かどうか"無知識では分からない状態で"イヤホン着用走行」を フィクション世界で使っておいて、後で「ネタバラシ」をしてみて、 どれだけ引っかかるか反応を見るというのも、実際の条文の理解度を確認する試金石に出来る。 (※予め「交通に関する音などが"聞こえる"状態」と分かる描写を混ぜておく [具体的には[踏切音、サイレン音、停車中に人の話し声※を聞いて反応している]など) (※自動車との共通規制となっている地域も多いことから、本来は用いるべきではない過剰な基準だが、 違いをより明確にするために、分かりやすい表現としての選択肢の1つ) いや、注視していなかったが「並走」くらいであれば、 様々な作品で使われているケースは少なくないような気もする。 ───────────────────────────────────── 通学でよくある光景としての「並走」は「明らかにその状況が他者から見える状況」で、 且つ「(スポーツ自転車でなければ)基本的に速度が遅め」ということからして、 実際の危険度は「非常に低い」ため、危険周知の優先度としては下がる。 強引に「円滑な交通を妨げることで経済的損失がある」といえなくもないが・・・、 少しの区間であっても「後続で待たされることが我慢ならない」という 「イライラ運転を誘発する」ことの心配が先に来ているだけのように思える。 そもそも、並走しているのが未成年達としても、 「明らかに交通量が多い道路・時間帯」であれば、 「並走できる状態ではない」ことすら分からないとは思えない。 それに、「どれだけ交通量が少なくても違反は違反だ」と、 直接学校に文句を言えるほど、全ての道交法を徹底遵守出来ているとは思えないので、 「まずは自分のオラオラ運転かもしれない傾向を見直すべきなのでは」と言いたい。 ───────────────────────────────────── 一方で、「自転車でも止まれの標識があるとき一時停止しない、 見通しの悪い交差点で徐行しなければ、罰則がある」のように、 周知不足が原因で事故の直接原因にもなっている内容については、 多くの地域での警察街頭指導など「周知が十分に行われていない」ことに疑問しかない。 「条文を曲解せず、正しく理解する」 「事故を"防止"するためには何を最優先すべきか」 「報道しない自由」のように、 「都合の良い内容だけ解釈・利用し、都合の悪い内容には一切触れない」 ましてや「事故の直接の原因になっている"止まることの軽視"を問題視しない」 これを「理不尽」と言わずにはいられない。 ●映画のキービジュアルで2人乗り news.yahoo.co.jp/articles/117a7c47d65d928f4ee1f7b9235c18aaab83e4a6 第2弾ビジュアルは、初夏を感じさせる新緑からまばゆい日が差す中を、 自転車に2人乗りし、満面の笑みを見せる爽やかな湊人と雪乃の幸せそうなシーンを切り取った写真 原作は海外でも撮影が現地ではないならその限りではない。 だから自転車じゃなくて原付2種でやればいいものを・・・ もしくはトライク。自転車であればタンデム自転車や EU圏ではさほど珍しくもないカーゴバイクなら特徴を出せるでしょうに。 撮影で閉鎖された距離を進むだけなら違法性は問えなくても 道交法が適用される公道で走行すれば違法という認識が 制作会社に皆無だからこういう「青春の1ページ」扱いをされる。 先日も自転車2人乗りで「死亡事故」も起こったばかりなんですがね・・・ news.yahoo.co.jp/articles/459a8dbf0bfff1ce2d254dc38c0dcfbdc2ee3e3c 公開されたビジュアルには、まばゆい光が差し込む中で自転車に乗る湊人と雪乃の笑顔 [コメント欄] 違反行為である自転車の二人乗りをポスターに使うのはまずいでしょ。 ↑ そう、表現に必然性があることと 不特定多数の人に向けて紹介する場面として相応しいかどうかを考えて 違法性が高い内容で表現する必然性があるとは思えない。 普通に「笑顔で写る2人」で何の問題が・・・? 「実は既に居なかった」としても自転車に乗っていなければならない理由にならない。 歩行でも電車でもオートバイでも車でも良いはず。 「思い出の自転車」「停止状態」だったりするのかもしれないが・・・ それはこの画像だけでは分かり様がない。 ●[愛知]2人乗りでガードレールに衝突し1人死亡の事故 news.yahoo.co.jp/articles/ad44e0a7203d209ea2885f0064d49ead29f48ac6 警察によりますと、20代位の女性とベトナム国籍の女性(27)が電動自転車を2人乗りで走っていた際に ガードレールに接触して転倒。 2人は頭などを強く打つなどして病院に搬送されましたが、20代位の女性が約1時間後に死亡し、 ベトナム国籍の女性は頭に切り傷のケガで命に別条はないということです。 現場は山の中にある緩やかな坂道の歩道で、警察は2人乗りの自転車が下り坂を走行中、 運転操作を誤ったとみて調べています。 ↑ 「電動自転車」では、フル電動かアシスト自転車か分からない。 メーカー等で調べればすぐに分かるのだから警察は現場確認の時点で調べてから正確に発表してもらいたい。 そして海外研修生には特に日本でのフル電動(モペッド/モペット)の法的区分を 「渡航前に」しっかり教えておいてもらう必要がある。 news.yahoo.co.jp/articles/8e5e3cccabb63474dbb058e97d2a3bd69be1c7ec 7日午後1時半ごろ、愛知県豊田市北篠平町の国道419号で、 20代くらいの女性が2人乗りする自転車がガードレールにぶつかって転倒。 1人が頭から血を流して病院へ搬送されたが、まもなく死亡が確認された。 もう1人の女性も頭にけがをして搬送された。 豊田署によると、現場は片側1車線で直線の坂道。自転車は歩道を走っていたらしい。 署は、女性の身元などを調べている。 タンデム自転車などの2人乗り用自転車ではないので、フル電動にしてもアシスト自転車にしても違法。 無論ヘルメット着用など後回しで、 まずは「(一般的な自転車への)2人乗りは違法ではないだろう」という認識を改めてもらう機会が足りない。 2人乗り表現をするなとは言わないが、 描写する以上は「公道での走行は違法」という周知徹底を行ってもらいたい。 特に各放送局での実写ドラマや映画での扱い。 アニメ内でも違法性があることを場面で特記か最初か最後に画面に表示、必然性がなければ全カットで。 ●「※2人乗りで自転車を操作する道路使用許可を得て撮影」 news.yahoo.co.jp/articles/c42345e9ddc560942d363ec1dcc1b136897f5db7/images/000 正直「やっと注記されるようになったのか・・・」という感想しかない。 今まで散々「2人乗りに何ら違法性などない」かのように 当たり前のように違法行為を各種媒体で野放しにしてきたことに 制作側かマスコミがようやく反省したのか、はたまた単に「警察からの指導」か。 ただ、この場合「堤防近く」のため、もし「公道の管轄外」となれば 「道交法適用外の堤防沿道のためヘルメット非着用にて撮影」でも良さそうに思えるが、 「道路(公道)から直接来れる場所であれば適用外とは言い切れない」のだろうか。 普通に「手前が一般公道」の可能性も高いが。 ついでに ヘルメット着用原理主義者達はヘルメット着用なしに怒らなくていいんですかね(笑)? この場面でヘルメット着用して走行すると・・・ 「ヘルメット着用で安全意識高いのに違法2人乗りは意味不明すぎる」というツッコミ待ちの ダサいギャグシーンになってしまうように「どれだけ滑稽で寒々しく映ろうが」 転倒の可能性があるから安全装備品が必須なんでしょうからクレーム入れたらいいじゃないですかね。 まあ、そもそもこういう映像を作る側も順法精神のリテラシー意識が高いわけがないので まともに相手されるわけがないと思いますが。 どうしても2人乗りさせたいなら 1:公道であれば「偶然タンデム自転車があった」とする 2:通常自転車であれば「道路に接続されていない完全な私有地」で「安全に配慮し道交法遵守で乗せる」 3:撮影はそうした私有地で行い「雲のエフェクトでもかけて"妄想"で2人乗り」 4:設定年齢がクリアしていれば普通に2人乗り可能な「原付2種」に変更する と、さほど歪曲せずにどうとでもなる。 ●[東京]2人乗り自転車が電車と衝突事故 news.yahoo.co.jp/articles/d68dca2231edab3140e06bcf3d94a6b1af376553 16日午後、東京・世田谷区の踏切で 京王線の特急電車と2人乗りの自転車が衝突する事故があり、男性2人が死亡しました。 警視庁などによりますと、16日午後4時半ごろ、世田谷区の踏切で、 新宿駅発の京王線の特急電車と自転車が衝突する事故がありました。 この事故で、自転車に2人乗りしていた、ともに20代とみられる男性2人が死亡しました。 電車の乗客らにケガはありませんでした。 2人乗りの自転車は、遮断機が下りた後に踏切内に進入していたということで、 警視庁が当時の状況を調べています。 ↑ 2人乗りしてなければ犠牲者は1人で済んだかもしれないということよりも、 「遮断踏切侵入」は一発で赤切符もある重大な違反。 開かずの踏切かどうか関係なく命が惜しければ待つか迂回するしかない。 「急がば回れ」に偽りなし。 それにしても、1人でイライラしてるわけでもなければ 話をしていれば時間なんて忘れるだろうに、 そんなに命がけで先を急がなければならない理由でもあったのだろうか。 ●[兵庫]2人乗り自転車と原付の衝突事故 2人乗り自転車が原付と衝突、76歳男性けが 自転車の少年?ら逃走、ひき逃げ容疑で捜査 news.yahoo.co.jp/articles/2d55254d2868c261185f6d9e4b778feb57d5bf17 18日午前4時半ごろ、兵庫県尼崎市浜3の市道交差点で、2人乗りの自転車と原付が衝突。 原付の男性(76)は転倒して右脚にすり傷を負い、 2人乗りをしていた少年とみられる男たちは自転車を置いて走り去った。 事故の直前にJR尼崎駅北側のコンビニ店員から「少年らがたむろしている」と110番があり、 署員が駆けつけると、約10人が逃走。 周囲を探していた署員が自転車に乗った2人組を見つけ、 150メートルほど追いかけたところで事故が起きたという。 この場合は2人乗りというより「家庭環境なども含めた基本モラルの有無」のような気はするので 交通教育どうこうで済む話ではないとしても、 「違法な2人乗り自転車での事故がある」という認識はしておきたい。 ●「装飾」とのことだが・・・(オリラジ藤森の自転車紹介) www.youtube.com/watch?v=acNSffyTXrM 純粋な本物のファットバイクや、見た目完全特化のチョッパーや特注品ではなく、 「見た目重視にカスタム」というのが、いかにもな「芸能人」らしさ。 「タンデム自転車の定義」 www.keishicho.metro.tokyo.lg.jp/kotsu/doro/tandem_bicycle.html 「2以上の乗車装置及びペダル装置が縦列に設けられた二輪の自転車」とあるので これは少なくとも「タンデム自転車」には該当しない。 当然、自転車に大人で2人乗り可能な125ccカテゴリなどなければ、 「タイヤが太ければ問題なし」のような規定もない。 「見た目重視」で (7分30秒頃)「装飾としてタンデムのステップも」とあっても、 少なくともステップ部分は取り付けないほうが良いし、 「2人乗りでは使わない」としても、 人目につきやすい車種で「疑わしい状態」にしておくことが果たして良いのだろうか? タンデム自転車が7月1日から東京で正式に解禁されるにあたって、 こうした「疑わしい車種・改造」については、 芸能人としてであれば尚更「誤解を招かない」ようにすべきに思えて仕方ないのだが・・・。 同じ芸人や自転車芸人でもタンデム自転車にまで造詣のある人がいないから 「気付くまでは勘違いを助長しかねない状態で野放し」ということになるのだろう。 「実際には2人乗りで使うことなどない」つもりでも、 子供の頃から「通常の自転車での2人乗りは違法」という認識があれば こうしたカスタムに至ることもなかったと思うと、やはり交通教育がいかに重要か分かる。 ●歌詞での「2人乗り」について financial-field.com/living/entry-194161 news.yahoo.co.jp/articles/9fcd4656d25db3c56c4c012132788f95089334c5 コメント欄にわざわざ誤解していることを書いている人がいる時点で周知の必要性があることが分かる。 しかしこの場合「歌詞」でしかなく、 極端に言えば「国境や制限を無視して飛んで世界一周してきた」と言い張っているようなものなので、 漫画や映像で具体的にイメージさせている場合と比較すると「あくまで想像上」と言えるが、 違法性を把握せず、「現実に真似できてしまうこと」への警戒は必要。 ▼今からでも「抜け道というか後付け設定」で回避するなら・・・ ●「親戚の完全な"私有地"の山の中を個人で舗装した道を下ってただけですよ?」 ●「実は映画撮影のために"道路使用許可を取って完全封鎖してる"設定なんですけど伝わってなかったみたいですね」 など。 単純に子乗せ以外で2人乗りしたければ 「タンデム自転車」を使用するのが定番なのに、なぜか書かれていない。 他にも「カーゴバイク」や「リアカー」や「ベロタクシー」などもあり紹介も出来たのにもったいない。 ●自転車の違法2人乗りを現実ですると・・・ twitter.com/ASAHICYCLE/status/1578642458388631552 そもそも現実に高校生で2人乗りしたければ、 原付2種免許を取得して乗れば済むだろうと思いきや 昔の「三ない運動」の影響から未だ半数は免許取得が禁止という。 タイヤ幅の太め700Cタイヤ車種であれば比較的マシとは思うが、そもそも(公道走行)違法。 羞恥心を捨てればカーゴバイクや側車リアカー牽引という方法もあるが、 「距離感の問題」だろうから、 駐輪場をどうするのかという以前に実際に使われることはまずなさそう。 それにしても、元々タイヤがボロボロでリム走行になっていたのかは分からないが、 相当質の良い耐衝撃緩衝材でもなければ 路面の「ガッタガタ」の衝撃を直に座面で受けることになるはずだが、 そんな想像も常識的な配慮も出来ないのに、相手から信頼感が得られると思うのだろうかという疑問。 根本的には、ドラマ・マンガ等で安直に使われるも 注意喚起などほぼない悪影響も少なからずあると思われるが、 事故で命を落としている例もあるというのに 「瞬間で自己満足できればいい」という判断を下してしまうのは 2人乗りに限ったことではなく、 全ての自転車乗りの「一時停止の軽視」からも分かる。 ◆「2人乗り専用」タンデム自転車使用でドラマのオフショット www.instagram.com/p/CZGOKdzlqkz/ fightsong_tbs あさひ学園に置いてあった2人乗り自転車に乗る花枝ちゃんと芦田 偶然撮影場所に置いていてPRのために演者に乗せてみただけなのか、 見切れ撮影小道具として用意していただけか、実際に使用するのか定かではないが、 これこそ真っ当な2人乗り。 「撮影のために完全に封鎖した公道 もしくは私有地内走行であればママチャリ2人乗りでも違法ではない」と 安易な使用をしないところに好感が持てる。 (サクラが混じっている可能性もあるが)少なくとも反応を見る限り、 「タンデム自転車では雰囲気が出ない」などという偏狭な感想はなさそう。 「自転車に2人で乗ってるのだから距離近いし同じでは?」と 受け止められる(若い人達が多いから?)柔軟な考え方の人達が居て安心できる。 逆に言えば、「古典的なママチャリ2人乗りでなければならない」というのが、 如何に「古臭く狭い価値観か」ということを思い知らされる。 この調子で「牽引型のカーゴバイク」や 「側車付き自転車」も様々な作品に登場してくれることを期待する。 weekly.ascii.jp/elem/000/002/633/2633868/ (耐荷重45kg:小柄で軽い人であれば乗車可能) 他にも自転車用側車が海外ではあるようだ。 blog.cycleroad.com/archives/52083106.html 日本の道路事情的には使いにくいので場所を選ぶとしても、 存在自体が非常に珍しいので、間違いなく注目される。 ▼正式な2人乗り用のタンデム自転車については別ページ https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/145.html ●[福岡]2人乗りで事故 news.yahoo.co.jp/articles/199fa400f05cefa1ad802ebf8806a80bcf73e7f1 福岡県飯塚市で17日、自転車に2人乗りしていた小学生と中学生のきょうだいが車にはねられる事故がありました。 2人とも命に別条はないということです。 福岡県飯塚市立岩で17日午後5時ごろ、2人乗りの自転車と軽乗用車が衝突しました。 警察によりますと、自転車は近所に住む小学5年生の10歳の男の子が運転し、後ろに中学1年生の13歳の姉が乗っていました。 現場は坂道になっていて、自転車が坂を下っていたところ、正面から来た軽乗用車と衝突したということです。 男の子は意識がもうろうとした状態で、姉は衝突で変形した自転車に足がはさまってケガをし、病院に搬送されました。 「このような2人乗りは違法」という認識があったかどうか。 交通教育は各学校や地域で大きく差があるだけでなく、 仮に通年での交通教育が実施されていたとしても 「個人の危険行為に対する認識力」にも差があるので、気をつける必要がある。 単純に違法性についての説明に終始しても効果は薄い。 (そんな内容で、しかも1回や2回であれば尚更「一過性の交通教育」でしかなく、全く理解できていなくても何ら不思議ではない) 巷に溢れる雑多な表現方法や情報にも言えることとして、 具体的に「何」に対して「どのような状態」が危険かという【思考と理解】が不可欠。 「"自ら"前向きに楽しく学ぶ機会」と、学んだ上で「継続実行したいと思える教育の質」が問われる。 ●[神奈川]2人乗りで転倒し1人は意識不明の重体 news.goo.ne.jp/article/kanagawa/region/kanagawa-20200816193041.html 2人乗り自転車が坂道で転倒 女子中学生が意識不明の重体 神奈川新聞 16日午後0時25分ごろ、横浜市磯子区洋光台4丁目の市道で、2人乗りの自転車が転倒した。 運転していた同市港南区に住む市立中学3年の女子生徒(15)が頭蓋骨を折るなどし、意識不明の重体。 後部に乗っていた同区に住む同級生の女子生徒(14)も軽傷を負った。 磯子署によると、現場は見通しの良い直線道路。 2人は同級生の男女3人と、金沢区に自転車3台で遊びに向かう途中で、 一方通行を逆走し、坂道を下っていた。 もし「2人乗りが危険行為として忌み嫌われているほど周知されていれば」 このような悲惨な事故は防げたかもしれない。 「道交法違反だから2人乗りをやめよう」ではなく、 こうした事故もあるからこそ「2人乗りは危険」と考え、 映画ドラマや漫画アニメや歌詞などに安易に使われていることについて、 特に「表現者側の立場の人達」には【危険を認識させられていないという問題】と、 【実際に事故が起こった場合の甚大なリスク】を改めて真剣に考えて欲しい。 ●2人乗りが絵になる? news.goo.ne.jp/article/tfmplus/entertainment/tfmplus-smSBnK2o15.html 単に一昔前の「タバコを吸っている姿はカッコイイ」のような、 「印象付けの擦り込み」に毒されているだけとしか。 もしこれが2人乗り表現が出始めたときに 警察庁等から 「(フィクション世界ではない場合の公道走行では)道交法違反であることを必ず明記すること」 と幾度も厳重注意されていれば、間接的に嫌悪感を覚える人が続出して そうした稚拙な表現方法自体があっという間に廃れていたはず。 幼児にでも退化させて子供乗せ・・・は昔はなかったので背負子を使うとか、 一寸法師化させて肩にでも乗せるとか、イルカやラクダや馬にでも2人で乗るとか、 乗り物であれば原付2種・トライク・カーゴバイク・タンデム自転車・側車・リアカーなど、 代替案は簡単に思いつくだけでも数多くある。 ●フィクション世界だから違法行為OK? 漫画の世界はこの現実とは本来"全く無関係の" 物理法則すら異なるフィクション世界というのは分かる。 「そのため、漫画の中で2人乗りをするのは表現の自由」と繋げるのは、表面上分かるが・・・、 現実で2人乗りで死亡事故が起きていても、 表現者達は口を揃えて「我々には関係のない話だ。」という立場になる。 ニュース番組に触発されて事件が起こることがあっても、 「形を成すことで表に出てきて模倣される」問題より、 「包丁=危険理論」として表現が存在しなくても 「現実的に起きないわけがない防ぎようがないこと」として片づけられる。 ※「2人乗りの違法性は触れるとしても、それとは別で」 「ブレーキが十分に機能しているかどうか」も肝であることに変わりはないので、忘れてはいけない。 (「放熱版なしローラーブレーキでは排熱不足で制動力が不十分の可能性がある」など) ただ、正直(フィクション世界内であっても)「違法行為である必然性がない」のに、 「行動の正当化をしたいだけ」のようにしか見えないのがどうにも・・・。 完全なフィクション世界であるならば、2人乗りを問題視されないように、 フィクションだからこそ何でもありを活かすという意味でも、 青春の1ページを飾る目的であれば 並走・無灯火・逆走・信号無視・スマホながら見・泥跳ね運転・飲酒運転でも 何ら検挙や事故リスクも注釈も入れず、 もはや「自転車がジェット噴射しながら戦場で駆け回る」などの「なんでもあり」があっても良いはず。 「フィクション世界でも一定の法律はあるが、自分達が表現したいシーンのために2人乗り表現を使っているだけ」 と一蹴されてしまうとすれば、どうにも腑に落ちない。 特に「日常系」で「どこまで"現実"に近づけて感情を呼び起こす」をテーマするのであれば、 ▲「警察に取り締まりされることもなく2人乗りできる」 一方で、 ◆2人乗りで「普通に警察に取り締まりされる」から派生し「停学処分」や、 「2人乗りで大怪我や死亡事故」の発生するシーンを登場させて、 明確に"現実で起こるリスクを示す"という機会があっても良さそうなものだが、 フィクションにとどまらず、交通教育関連の映像ですら見たことがないのが不思議。 自転車が歩行者に対して重大事故を起こしている割合は 「自転車が被害者に比べると圧倒的に少ない」という事実があり、 それに対して、 「レアケースだから気にしなくていいわけがない」というのであれば、 「現実世界で」「レアケースでも」2人乗りで死亡事故があるのだから、 「フィクション世界でも」作品内で2人乗り自体への注意喚起する必要性を見出せない理由が謎となる。 ◆それ以前に、自転車の交差点事故が多いことが分かっていても、 なぜか見通しの悪い交差点通行の義務である徐行や 一時停止を守ることが「最優先」の指導内容になっていない時点で、「既におかしい」が・・・。 しかし、もしかしたら、根底には 「表現の規制をされることに対する絶大な危機感を持っている」という意味のほうが強いのかもしれない。 「欄外にたった一行の注釈を入れるだけで済む」としても、それすら過度に排斥感を覚えてしまうとすれば、 例え「危険理解度の低い内容の周知のための必然説明を拒絶することになったとしても」、 残念なことに、一切妥協することが出来ないのだろう。 ─────────────────────────────────── ●安直な自転車2人乗り演出 news.goo.ne.jp/article/abematimes/trend/abematimes-8671814.html 画像だけ見れば「撮影時には道を完全通行止めにしているのでセーフ」とか 「走っていないからセーフ」にはなるとしても、 所詮フィクション世界の映像化を忠実に再現できるわけがないので リアリティにこだわる意味などあるのだろうか? それに、撮影許可を得て道を完全封鎖するのであれば (ヤンキー作品なら尚更)「原付ノーヘル2人乗り」のほうが絵になるのと、 俳優は2人とも20歳超えているわけで、 作中の人物が中学生でも高校生でも「トライク」に乗せれば済むだろうに。 どうしても自転車の必然性があるとしても、 (漫画の欄外に注釈つけるように「2人乗りは違法です」とテロップ出すのはさすがに興醒めだろうから) 「牽引型カーゴバイク」で「非現実感」を出したほうがマシに思える。 ●無意識で2人乗りを増長する人々 news.goo.ne.jp/article/oricon/entertainment/oricon-2140407.html 自転車を二人乗りするノスタルジックなシーンを含む場面写真6枚が、公開された。 作中のイメージとして強調するのではなく 本来「(撮影時には周辺道路を封鎖し特別な走行許可をとっていますが) 一般的にはこのような2人乗り公道走行は違法行為になります」という注意書きが必要。 (道路交通法55条違反) 殴り合いのようなシーンであれば、常識的に分かる人が圧倒的に多いとして わざわざ「暴行または傷害罪になります」という必要はないとしても この手の違法行為を堂々と宣伝につかうこと自体が異常な感覚。 「作中表現として絶対的な必然性」があるとも思えない。 「表現の自由」はあっても誤解を与えるような乱用をされるべきではない。 ●2人乗りのリスク (タンデムや子供乗せなどの専用車種ではない2人乗り) ディレーラーガードとも呼ばれる棒を両側に付けているケースもあるようだが、 ハブ軸が曲がってまともに進めなくなってしまう恐れあり。 そもそも道交法違反だが、 地域差も大いにあるとして、警察はまともに取り締まりをせず 注意すらしないということもあり得るので、 そういう人達は違反を認識することはないのだろう。 「死亡事故も発生している」とか「破損リスクがある」ということよりも、 便利であることを優先できればいいと考えているのも 全ては「違反の注意喚起を一切せずに表現の一部として使う」ことが原因と考える。 実際には「私有地だから」「公道ではないから」「道路封鎖しているから」としても 見ている側にそんな裏側は伝わらない。 表現そのものを狭める必要はないとしても、 「違反行為として全く浸透していない違反」を扱う以上は その「リスク」については無視していいとは思えない。 ■[香川](2人乗り他)県警公式twitterで魔女の宅急便を模した交通安全啓蒙活動 ▼改めて2人乗り禁止の根拠となる詳しい内容を確認 twitter.com/kagawapolice/status/1100662258198208513 自転車の二人乗りは、2万円以下の罰金または科料となる違反行為です!(ほうきは構いません) たとえ交通量の少ない所でも、危険な行為ですからやめましょう。 ※交通閑散な場所で許可されている地域(京都など)があるのは「傘差し運転」。 返信コメントにて 車両等を含む車両の定員以上の乗車全般は法律で禁じられていますが、 自転車の二人乗りはいったい何の法令違反になるのでしょうか。 意外に「自転車は車両ではない」と勘違いしやすいかもしれない。 「自転車は軽車両だから車両ではない」も間違い。 「自転車は車両に含まれる」ので自転車(※)の2人乗りは禁止。 ※子乗せ自転車、香川県内での全域解禁済みの2輪タンデム自転車は可。 ◆車両等とは 道交法2条 十七 運転・・・道路において、車両又は路面電車(以下「車両等」という。)をその本来の用い方に従つて用いることをいう。 ↓ 八 車両・・・・・自動車、原動機付自転車、【軽車両】及びトロリーバスをいう。 ↓ 十一 軽車両・・・自転車、荷車その他人若しくは動物の力により、又は他の車両に牽引され、 かつ、レールによらないで運転する車(そり及び牛馬を含む。)であつて、 身体障害者用の車いす、歩行補助車等及び小児用の車以外のものをいう。 回りくどいが「車両等に自転車は含まれる」。 道交法「第57条」 (1項は軽車両を除くので省略) 2 公安委員会は、道路における危険を防止し、その他交通の安全を図るため必要があると認めるときは、 軽車両の乗車人員又は積載重量等の制限について定めることができる。 ↓ 全国それぞれで規定されているが、2人乗り禁止規定は47都道府県全て存在。 ※子乗せは許可されていても(タンデム等の特殊な自転車は詳細が異なるため詳細確認の必要あり) ↓ 香川での乗車人数の詳しい条文は www.pref.kagawa.jp/somugakuji/hoki/ ▼第14編 警察 ▼第6章 交通「道路交通法施行細則」 (軽車両の乗車又は積載の制限) 第14条 法第57条第2項の規定により公安委員会が定める軽車両の乗車人員又は積載重量 若しくは積載容量の制限は、次に掲げるとおりとする。 ア 二輪又は三輪の自転車には、運転者以外の者を乗車させないこと。ただし、次のいずれかに該当する場合は、この限りでない。 (ア) 16歳以上の運転者が幼児(6歳未満の者をいう。以下同じ。)1人を幼児用座席に乗車させている場合 (イ) 16歳以上の運転者が幼児2人を幼児二人同乗用自転車(運転者のための乗車装置及び2の幼児用座席を設けるために必要な特別の構造又は装置を有する自転車をいう。)の幼児用座席に乗車させている場合 (ウ) 16歳以上の運転者が4歳未満の者を背負い、ひも等で確実に緊縛している場合((イ)に該当する場合を除く。) (エ) 道路法(昭和27年法律第180号)第48条の14第2項に規定する自転車専用道路において、その乗車装置に応じた人員を乗車させている場合 (オ) 運転者以外の者のための乗車装置が設けられた三輪の自転車(2人以上で駆動するためのペダル又はハンド・クランクが設けられたものを除く。)に、その乗車装置に応じた人員を乗車させている場合 イ 二輪又は三輪の自転車以外の軽車両には、その乗車装置に応じた人員を超える人員を乗車させないこと。 分かりやすくするために 「荷台・器具等を用いて2人以上乗ること」と書いたほうがいいのだろうか。 1つのサドルに2人以上乗るような曲芸も当然禁止として。 ●2人乗り自転車の事故 車と2人乗り自転車が衝突 一人死亡 www.tv-sdt.co.jp/nnn/news16421138.html www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/tokai-news/CK2019022802000294.html 詳しい情報がなければ何とも言えないが 後部「座席」とあるのでタンデム自転車では?という話もあるが・・・ 特徴的な自転車であれば記事の特色のためにも書いているはず。 www.pref.shizuoka.jp/police/about/koho/3102/0227.html 交通死亡事故の発生【磐田署】 28日未明、磐田市豊田西之島地先で、普通乗用車と2人乗り自転車が衝突する事故が発生し、自転車の乗っていた30代の女性が亡くなりました。 この警察発表では特に後部座席云々については書かれていない。 ●非現実の世界では許されても現実の公道走行では違法の大人2人乗り タンデムや子乗せやベロタクシーなどではない2人乗りについて 以前も書いたが内容を少し変更して改めて書いておきたい。 「絵であり、物語だから自由」であることに間違いはない。 暴力でもドラマや物語の中なら表現の1つとして許される。 ・現実で暴力を振るってはいけない が"倫理的に根本から"分からない人間は極めて少ないはず。 一方で「現実的には2人乗りが違法」という認識が多数の人間にはあるのだろうかと。 第五十五条 車両の運転者は、当該車両の乗車のために設備された場所以外の場所に乗車させ、 又は乗車若しくは積載のために設備された場所以外の場所に積載して車両を運転してはならない。 つまり、「死亡者も存在する危険な行為」として 率先して「※こういう2人乗りは絶対に真似しないでください」と添えたほうが賢明。 根本のジブリ作品についても、注意喚起するだけで作品が全て台無しになると思うなら 「作品自体がその程度のもの」でしかない。 このような2人乗りを一言でいうなら「危険と思わないことが本当の危険」というべきか。 それにしても、2人乗りでタンデム自転車での走行や、 原付2種でヘルメット着用するとか、(走行許可されている地域という描写込みで)ベロタクシーを使うとか、 方法は色々あると思うが、制作側の交通法に対する感覚の違いか。 無論、安易に真似されないように「2人乗り表現を使わない」というのも真っ当な方法だが、 どうしても使わなければならないのであれば、 危険な違法行為ということも何らかの方法で意識させる必要があるように思う。 ★こちらのまとめでは2人乗り以外の違反にも触れている。 ccc-cc.cc/?p=24361 無粋ですが、念の為に言わせてください。 自転車で二人乗りするシーンが、青春で胸キュンと受けていますが、 道交法で決められているように「違反」です。 そしてこの画像の中にはあと2つの違反が。 無灯火と、右側通行「逆走」です。 このアニメの作画監督は、「茄子 アンダルシアの夏」の高坂希太郎さん。 自転車に詳しいのに、なぜ、こんなに違反を描いているんでしょうか? 宮尾岳の「アオバ自転車店へようこそ」の中でも、実写版を撮るにあたって 二人乗りをするというストーリー。 こちらも、自転車乗り。 青春時代の無茶を描く為のリアリティーでしょうか? 今は、これらの危険行為で、3年以内に2回検挙された場合、 安全講習の受講が義務づけられることになりますので、ご注意を。 ●バッドエンド版であれば教材に出来るのでは?という考え inne.blog109.fc2.com/blog-entry-977.html なぜ3つの違反を含めて描く必要があったのだろうかという考察を含め、 誰か有志で、この映画のバッドエンドバージョンを製作してくれませんかね。 聖司と雫は、ここでトラックにはねられ、聖司は即死。雫も意識不明の重体。 早朝にこっそり家を抜け出しているため、所持品は何もない。 身元が分からないまま病院に運ばれ、誰にも見とられずに息を引き取る。 雫がいないことに家族が気づいて慌てだすのは、そのずっと後…。 いきなりそのシーンだけじゃなく、2時間の映画の最後がこの結末というのは、相当キツイだろう。 夢と希望と可能性に満ちた少年が、悲惨な、それでいてあっけない死を迎えることで、 自転車での無灯火二人乗り逆走の危険性を訴え、ルールとマナーを守ることを呼びかける。 日本全国の小中学校や交通安全センターで、教材として広く使われることは間違いない。 以上のような教材への昇華案も展開。 <蛇足> そして、もし「2人乗りで大して事故なんて起きていないのにわざわざ問題視する必要があるのか?」 と思ったのであれば、 まさしく「直接的な事故原因として頻発しているとは言えない」にも関わらず 「(俗称)自転車イヤホン」を危険行為とみなすことと似たようなことであることに気付くべきだろう。 (しかもこの場合聴覚そのものが原付等の免許に必要ではない矛盾まで存在する) しかし・・・根本的に異なる点として、 (罰則のみ強調する内容にはうんざりしているが) 「違反」か「危険だと思うという感想」でも、意味は全く異なることも考えて欲しい。 この場合の2人乗りは「こちらの現実社会では違反」と示しただけで、感想ではない。 一方、矛盾しているとはいえ聞こえない状態を規制されているので 「聞こえる状態」であれば「イヤホン着用でも法的な問題なし」であり、 しかも、例え聞こえなくても一時停止や徐行を"徹底的に"守ることで 余程の回避不可能な状態でもなければ事故を防ぐことは可能。 それを「私は危険だと思うのでやめたほうがよいと思います」という感想ではなく、 「(直接的な該当条文に全く触れず)違反」と言い切ってしまうあたりが、よく見る非常に残念な傾向。 レアケースを問題視して強調するよりも、 事故の直接原因となっている一時停止無視を一般的に問題視しないことへの 疑問に向けばと思うが、それもまた困難。 ●厚生労働省社会保障審議会児童福祉文化財の映画ポスターで自転車の2人乗り eiga.com/news/20180419/1/ (※子乗せ自転車、タンデム自転車ではない一般車への2人乗り) なお本作は、厚生労働省から社会保障審議会児童福祉文化財に指定され、 教育に携わる者が見るべき作品としても推薦されている。 「自転車の乗り方として見習うべきではない例として」だろうか。 「堤防なので公道とは言えない」 「停止して撮影している=走行していないから何も問題ない」 という言い訳は確かに成り立つとしても、 文部科学省ではないとしても国の省庁を冠するような映画で 作品中の一場面ではなく作品の象徴としてのポスターに使っている状況を見ると いかに危険認識が希薄かということが伺える。 国がこんな有様で「交通マナーを守りましょう」といくら呼びかけても、いかに道のりが険しいかよく分かる。 このポスターを起用した担当者にしてみれば 2人乗りで死亡事故が起こっているということは 極稀なレアケースとして大した問題でもないのだろう。 ※但し、昨今のクレーマー気質な意見で表現の幅が過剰に狭められていることに ウンザリする点も理解できなくもないので、ポスターを変更させるまで抗議するということが目的ではなく、 単に「国が関わっている作品ですらこんな現状」を、ただ情けなく思う。 そして、そんなに2人乗りがしたければ、タンデム自転車の有用性について考えてみてもらいたいと思う。 ※自転車ならベロタクシーやカーゴバイク、オートバイなら原付2種や3輪のトライクという選択肢もある。 ●2人乗りで事故 www.sankei.com/west/news/171216/wst1712160079-n1.html (親子乗せ、タンデム自転車ではない2人乗り) 車にはねられ男児重体 2人乗り自転車で横断中 兵庫 同署によると、現場は信号機のない交差点で、2人乗りの自転車が横断しようとしたところ、車にはねられたとみられる。 www.kobe-np.co.jp/news/jiken/201712/0010824484.shtml 「男の子たちは10メートルくらい飛ばされていた。 事故のあった道は急な下り坂で、子どもの力でブレーキをかけても完全に止まることはできない。 これまでにも頻繁に事故が起きていた」と話した。 「平地であれば速度が出にくいから違反であっても危険性は低いだろう」とか 「こういう事故はレアケースでしかないので危険性を改めて伝える必要などない」という 表現者が1人でも減ることを願う。 表現方法の1つとして使うには「あまりにも危険性への理解度が低い」ことから もうそろそろ本格的に安易に使うことを禁止すべきだろうと個人的には思う。 (当然「禁止されている」「事故が起きる」「危険」ということを伝えるためには積極的に使って欲しい) ●フィクション世界での2人乗り ※2人乗り=親子乗せやタンデム自転車での走行ではなく、 「2人乗車が想定されていない一般的な自転車に2人で乗り公道を走行すること」 現実で「喧嘩=暴力は犯罪」ということを理解している上で、ドラマとして喧嘩のシーンを見るのは普通で、 当然、実際の行動を喚起するためではないとしても、 2人乗りに関しては 単に「青春の1ページとして微笑ましいもの」ではなく、 本来は「(私有地ではなく公道であれば)道路交通法違反で死者も発生している事故もある」と 理解した上で見てくれる人達が果たしてどれだけいるのだろうかと。 高額な慰謝料が発生したケースは、件数としては稀でも保険加入の”話のネタ”に利用される一方で、 2人乗りの危険性については広く伝えようとする人が少ないのが腑に落ちない。 100歩譲って青春ドラマを描きたいだけとして編集者も作者も無知で 他で普段から特に何も道交法等について触れないなら まさに交通教育の放任主義の結果として見ることもできるが、 そうではなく、何故かこれだけは途端に問題ないかのような立場をとるのは如何なものだろうか。 せめて最後に ※「走行しているのは私有地内で公道ではありません」と書くとか、 もっと言えば「自転車2人乗りで死亡事故も発生している」という危険性を知らせるようなエピソード回で 「実際は絶対にマネしてはいけない」とフォローすべきなのではないだろうか。 ●違法2人乗りの高い代償 c-2.bengo4.com/n_6735/ 「自転車2人乗り」絶対ダメ! 荷台の同乗者が落下して「重過失傷害」となることも 重過失傷害罪は、業務上過失致傷罪と同じく、5年以下の懲役若しくは禁錮又は100万円以下の罰金です。 さらに、今回の事案では、被害者が重症ということもあり、運転者が今後、民事上高額な賠償責任を負う可能性も十分にありえます」 事故になったから問題であって、事故さえ起こさなければいいという論理は通用しない。 実際に全ての人が守っているのかどうかというのは置いておくとして、 ドラマや映画であっても最近は自動車の後部座席でもシートベルトを付けて走行することが常識となっているように 「当然守るべきこと」として表現方法も含めて考えるとすれば、 今までとは違う「ダサい」とか「恥さらし」といったイメージを付けるような 表現方法を採るべきだろうと思う。 ●(1人用自転車に大人が)2人乗りで事故 落ちた女性は意識不明の重体、漕いでいた男は重過失傷害の疑いで逮捕 「急に軽く…」2人乗り自転車から落ちた女性重体に(2017/09/24 07 02) news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000110740.html 大半の人はこのニュースを知ったところで「運が悪かっただけ」と思うだけなのだろう。 1人用自転車に大人が2人乗りで走行(以下「自転車の2人乗り」)という状態が違反という意識がなく、 様々な作品で「全く問題がない」かのような使われ方をしているとしか思えないことが問題に思える。 例えばアクションシーンで暴力沙汰がどれだけ描かれたとしても 普通は「他人に迷惑になるし悪いことで真似するべきではない」と思うだろう。 しかし、「自転車の2人乗り」は道交法違反になり、死亡事故も起こっている危険な行為とは 認識していない人のほうが多いのではないだろうか。 そんな人々に対して危険性を伝えず、 まるで「表現方法の1つであり、便利なシチュエーションとして使うことが重要であって、 年間何件もないような状況の死亡事故なんて大した問題ではない」というような思考で 安易に使うことが正しい表現方法なんだろうか。 注釈も一切なく「ちょっとくらい真似しても構わない」ような印象も受けるが、 危険性を把握してればとてもそんな戯言は言えない。 ●2人乗りで要修理 本来の1人乗りで段差などを乗り越えないような普通の使い方であれば、 折れるはずではなかった「スポーク折れ」が、違法な2人乗りでは頻発することも考えられる。 ファットバイクに特注の荷台でもつけたとすれば、 大人2人にも耐えられるタイヤの空気圧量としては十分なのかもしれないが、 それ以前に「総重量が増える上に、設計想定外の重量バランスになることで操作性が著しく落ちる」ことで ハンドル操作が十分にできずに「フラフラする」ことになることが予想できる。 坂道を下ってそのまま命を落としたという事故もあっただけに、 「私有地」という注釈もないような、道交法無視を推奨しているとすら思える歌詞や 漫画/アニメ/ドラマ/映画/小説などを決して真似してはならない。 (子乗せではなく) どうしても2人乗りがしたいなら「道交法無関係になる自分や家族が所有する完全な私有地内」か 「タンデム自転車」、走行が許可されている地域で「カーゴバイク」等を使用すること。 ●[京都]2人乗り禁止を啓蒙するポスター www.sankei.com/west/news/170115/wst1701150035-n1.html cyclist.sanspo.com/309732 “ちりりん娘”、京都府警とコラボ…「二人乗りはだめだよ」 京都工芸繊維大の学生がポスター作成 (もちろん子乗せ自転車でもなくタンデム自転車でもない)一般的な自転車に2人乗りに関する内容。 表現方法として未だに「法律(条例)違反という問題意識が一切なく」使われることが後を絶たないことを 「死亡事故も発生している」という現実を見据え、どうにか是正する必要はある。 そしてやはり一時停止を優先的に守らせたいという感覚がないのが残念。 ●[兵庫]自転車の2人乗りで逮捕 topics.smt.docomo.ne.jp/article/kobe/nation/kobe-20160924003 もちろんタンデム自転車でも、子乗せ自転車でもない。 自転車に女性と2人乗りしたとして、兵庫県警西宮署は24日、道路交通法違反(定員外乗車)の疑いで、 西宮市内の会社役員の男(50)を現行犯逮捕した。 男は当時酒に酔い、2人乗りを警告した警察官から逃げようとしたといい、 調べに「ガードマンだと思った」などと話したという。 逮捕容疑は24日午前1時40分ごろ、同市本町の市道で、 自転車の後部荷台に知人女性(20)を乗せて走行した疑い。 自転車は女性のものだった。容疑を認めており、逮捕から約8時間後に釈放された。 自転車保険を推進するための理由の1つとして使われる 自転車が加害者となる「高額な賠償金」のケースでも わざわざニュースになったくらいなので、多すぎる自動車事故に比べて 「全国的に稀」ということだが、珍しいケースでも 「全くないわけではない」というだけでも意味がある。 今年の7月には岩手県で2人乗りが原因による「死亡事故」も発生している。 www.daily-tohoku.co.jp/news/kita_ar/20160712/201607120P147920.html いくら便利であっても禁止されている以上はドラマや映画などをマネするのはやめておいたほうがいい。 ●2人乗りは禁止 ameblo.jp/cycle-plus/entry-12199944300.html 相変わらず「公道ではない場所なら構わないだろう」ということで 映画のCMなどで海岸近くの堤防のようなところで平然と乗っているようなのを見ると、 作り手のモラルの低さにガッカリする。 直接的に道交法で一律の規定ではないが「47都道府県それぞれで規定があるので全国的に禁止」 例外としては「2人乗りタンデム自転車での走行」や 「ベロタクシー」と呼ばれる主に観光地で使われる乗り物くらい。 あとは、子乗せにハンドルロックが必須かどうかはさておき、 両足スタンドや、「荷台ではなくフレームが」対応した強度があるかどうか。 例:東京都 道路交通規則 (軽車両の乗車又は積載の制限) 第10条 法第57条第2項の規定により、軽車両の運転者は、次に掲げる乗車人員 又は積載物の重量等の制限をこえて乗車をさせ、又は積載をして運転してはならない。 (1) 乗車人員の制限は、次のとおりとする。 ア 二輪又は三輪の自転車には、運転者以外の者を乗車させないこと。 ただし、次のいずれかに該当する場合は、この限りでない。 (ア) 16歳以上の運転者が幼児用座席に幼児(6歳未満の者をいう。以下同じ。)1人を乗車させるとき。 (イ) 16歳以上の運転者が幼児2人同乗用自転車(運転者のための乗車装置 及び2の幼児用座席を設けるために必要な特別の構造又は装置を有する自転車をいう。)の幼児用座席に 幼児2人を乗車させるとき。 (ウ) 自転車専用若しくは自転車及び歩行者専用の規制(標識令別表第1の規制標識のうち、 「自転車専用」又は「自転車及び歩行者専用」の標識を用いた法第8条第1項の道路標識による規制で、 当該道路標識の下部に「タンデム車を除く」の表示がされているものに限る。)が行われている 道路又は道路法(昭和27年法律第180号)第48条の14第2項に規定する自転車専用道路において、 タンデム車(2以上の乗車装置及びペダル装置が縦列に設けられた二輪の自転車をいう。)に、 その乗車装置に応じた人員までを乗車させるとき。 (エ) 三輪の自転車(2以上の幼児用座席を設けているものを除く。)に、その乗車装置に応じた人員までを乗車させるとき。 イ 二輪又は三輪の自転車以外の軽車両には、その乗車装置に応じた人員を超えて乗車させないこと。 ウ 16歳以上の運転者が幼児1人を子守バンド等で確実に背負つている場合の当該幼児は、 ア((イ)及び(ウ)に該当する場合を除く。)及びイの規定の適用については、当該16歳以上の運転者の一部とみなす。 ●[岩手県]一般車に2人乗りで死亡事故 www.47news.jp/localnews/iwate/2016/07/post_20160713011451.html 久慈署によると、現場は市立侍浜中から南西約800メートル。 下り坂の左カーブを曲がり切れず、道路右側の電柱にぶつかったとみられる。 2人乗り自転車というタイトルだけ見て 「まさかタンデム自転車で事故?」かと思ったら「違法な2人乗りをしていた一般車」だった。 マンガやドラマや映画や歌詞などで あまりにも違法な2人乗りに関しての危険性の感覚が甘すぎるのが問題。 「フィクションの世界だから何をやってもいい」を曲解しすぎている。 交通関連で言えば自動車で後部座席でもシートベルトをしめてみたりする一方で、 自転車の違法な2人乗りは「まあスピードも大して出ない自転車だから」のような感覚で 済ませようとしているのはもっと危険視しても良いのでは? ●自転車での(子乗せではない)2人乗り表現と荷台の規格について takesno.com/archives/2855 未だにありますが、ドラマやCM等の自転車の二人乗りシーンも以前より減っている気がします。 (中略) けど自転車の二人乗りって、雰囲気を出すのには本当にピッタリなんやと思います。 某歌詞にもあるが「2人乗りで坂を下るときにブレーキをかけてゆっくり進めば問題ない」わけがない。 某自転車マナーについても書かれている漫画の(子乗せではない)2人乗り描写でも 特に「道交法上は問題がありますが」といった注記もなく表現方法の1つとして描かれていたことがあるが、 あれにはガッカリした。 作り手側の認識の甘さというよりも、単純に「表現力が拙い」というアピールをしているような印象を受けた。 公道であれば(3輪のトライクや2~4輪加工を施したタンデム自転車は雰囲気が違うというのは分かるとして)、 シンプルに「疲れたとか怪我で歩けなくなったので背負う」とか、2人で乗るだけなら手漕ぎボートを使うとか、 2人乗り密着描写をしたいのであれば、2人乗りが許可された「原付2種」を使い、 心の距離感でも出したいなら別撮りで停止した状態でヘルメットを被らずスローモーションにでもして 風でも当てて適当に白くキラキラするような加工でもすればいいんじゃないかと思うのだが、 作り手にしてみれば「たかが自転車の細かい違反ごときでグダグダぬかすな」という感覚なんだろうか。 あとは「完全に私有地」であることを「しっかりと映した上で」使うという方法がなくもないが・・・ (例えば、殴りあう喧嘩のアクションシーンを暴力と言い換えるまでもなく、 日常生活で行使することで罪に問われるというのは常識的に分かっている人が多いとしても) 自転車2人乗りでは私有地かどうかということを気にして問題を切り分けて考えられる人が多いとも思えないので無意味か。 ▼クラス18の自転車に27kgのリアキャリアを付けても意味がない 荷台だけ強くっても、自転車が強くないと本末転倒です。 ちなみに当たり前ですが、この自転車に27kgまで耐えられる荷台を付けても、18kgまでの荷物しかダメです。
https://w.atwiki.jp/mishakuji/pages/110.html
ARAYA strong Sophit POST SUPER HARD ANODIZED スペック ポスト径26.8mm アルミ製 1本止め 購入価格 2000円(新) 使用期間 なし 比較対象 なし 評価 - ○○○○○○○○○○ 使用感など Selle SMP strike proに必要な角度をつけることができなかったため使用しなかった
https://w.atwiki.jp/longmemo2/pages/185.html
★★★★★イヤホン自転車への優先的な指導警告の意味なしと断言できる6つの理由 https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/185.html#6 ◆「イヤホン自転車の問題視は補聴器使用者への差別助長にも繋がる恐れがあります 最終更新日:2023.9.3 ▲イヤホンが悪質な交通違反? 〃 ●[栃木]大音量でイヤホンに赤切符(一時停止と同列扱いという理不尽) 2023.8.20 ◆TV番組「(長距離通学で)音楽を聴いている」とあっても注釈一切なし 〃 ●「自転車でのイヤホン使用は基本的にはダメ」という大嘘 2023.8.13 ●カーオーディオでも「交通に関する音などが聞こえない状態であれば」違反になる 2023.8.6 ▲[電動キックボード]携帯注視とイヤホンを並べる酷いミスリード 2023.7.9 ●[自動車]条文を示し違反になる場合具体的な内容を書いている記事 〃 ●勝手に道交法70条を拡大解釈してイヤホン使用まで違反認定している悪例 2023.7.2 ▲記者も警察もどっちもどっちの内容 2023.6.4 ●全国一斉指導日で露呈する相変わらずの無意味な優先指導状況 2023.5.14 ●[福岡]イヤホン自転車への警告カード発行ニュース記事が久々になっている理由 2023.4.30 ▲[自動車]クルマの運転でも「歩行者の移動に気付くために」イヤホンしないほうがいい??? 2023.3.26 ▲マラソンランナーの話で自転車イヤホンの誤認へと流れ弾 2022.12.18 ▲[千葉]報道内容が若干異なるが本質的にはイヤホン併記に難あり 2022.12.04 ●[埼玉]延々と実質無意味な指導を続ける地域 2022.11.20 ●[大阪]MBCとABCの報道姿勢の明確な違いと「京都の罰則なし条文への勘違い」「聴覚絶対主義」に思うこと + ... 2022.11.13 ●[自動車他]走行中の聴覚主義に意味はあるのだろうか 2022.11.06 ▲[TBS]未だにイヤホン自転車を誤認しているマスコミのレベルの低さ 〃 ▲[東京]主旨が分かっていなさそうな警察官も未だに居る 〃 ◆「イヤホン自転車の問題視は補聴器使用者への差別助長にも繋がる危険性があります 2022.10.30 ▲根拠なく違反認定してしまう 2022.10.23 ▲[東京]この期に及んで未だにイヤホン自転車への警告カードという悲惨な光景 2022.10.9 ●[島根]「イヤホン使用が(前提条件なしで)法律違反」の根拠条文は何処にありますか? 2022.10.2 参考●"自動車"事故の原因「考えごとでの前方不注意」から分かる「注意散漫」への疑問 〃 ●[岩手]イヤホン自転車と一時停止の「指導」の違いは報道姿勢の問題か? 〃 ●[鳥取]スタントマンショーで誤解を広めるような内容 2022.9.25 ●秋の交通安全県民運動で相変わらずイヤホン自転車へ注意の思考停止 2022.9.18 ●未だに「イヤホン自転車=違反」だと思っている人達には見えない向こう側 2022.8.14 ▲[埼玉]例によってスマホとイヤホン(ヘッドホン)をセットで問題視 〃 ▲[福岡]信号無視とイヤホンが同等の並びという異常さ 2022.7.31 ★★★★★イヤホン自転車への優先的な指導警告の意味なしと断言できる6つの理由 〃 ▲弁護士記事サイトで直接無関係の記事での蛇足 2022.7.24 ◆自転車イヤホンを原付や普通自動車の免許の有無で考えると・・・ 〃 ▲[石川]支離滅裂な内容 2022.7.17●[福岡]指導警告表という無駄の極み,●千葉県警の条文拡大解釈による恣意的運用? ▼遮音関連(イヤホン・ヘッドホン・カーオーディオ等の規制)━━━━━ 単純にイヤホンとしなかった理由に関しては、カーディオ規制も含む場合もあることを一切考慮しないことへの懸念。 ●[警察庁]報道機関において「事実誤認、誤解を与えかねないもの」が見受けられる www.npa.go.jp/news/koho/index.html + ... 各種報道機関において、警察行政に関し様々な報道が行われております。 しかしながら、これらの報道の中には事実誤認と思われるものや、 説明が十分でないために国民に誤解を与えかねないものも見受けられます。 このページ内では一部の週刊誌報道に対するコメントとしても まさに遮音関連の 「自転車乗車中のイヤホンは着用(使用)だけで違反」という"事実誤認"を真っ先に思い浮かべる。 ▲「規制根拠となる条文自体を全く確認していない」 ▲「どういう規制なのか"中身"を理解していない」 というケースが目に余る。 ────────────────────────────────────────────────── ●3つのポイント 【1】着用だけで違反とは言えない 【2】原付等の免許取得時に「聴覚は不問」 【3】大多数の事故防止のためには【徐行・一時停止・確認】を厳守することが先決 + ... 分かりやすさ重視で簡潔な解説。 1:「交通に関する音等が"聞こえない"状態」でなければ違反ではない 2:自転車だけ聴覚重視することへの明確な矛盾 3:"事故の傾向を見れば"遮音を優先的に問題視すべきとは思えない 他にも色々あるが・・・ 「救護義務の重要性」や「印象論に影響されない判断力」も 忘れずに覚えておきたいところ。 ────────────────────────────────────────────────── ★★★★★イヤホン自転車への優先的な指導警告の意味なしと断言できる6つの理由 + ... 未だに後を絶たない「優先度を履き違えた税金の無駄遣い指導」。 延々情報を集めていると見えてくる物事の本質。 以下全てを否定し「警察側でのイヤホン自転車への優先的指導に公益性がある」と 証明できる人がいれば、ご意見を是非とも伺いたい所存。 ★1:カーオーディオ全般も同条文で規制対象になっている※ しかし、カーオーディオ使用だけで問題になった例などあるのだろうか・・・。 ※普通自動車の免許の有無ではなく「(一過性ではない通年での)教育機会の無さ」が問題なのでは? しかし、その「(一過性ではない通年での)教育の機会の無さ」を「意味不明な優先指導」に終始する必然性が皆無。(★3:★4:) (※東北の一部地域除く)・・・「常用速度の遅い多くの一般自転車」は、 「自動車オートバイでは問題になっていない音情報を過度に重視しなければならない根拠」の提示不足。 ★2:既に原付などの免許に「聴覚試験がなくなった」 本当に交通安全に聴覚が必須であれば継続しているのでは? ●そして、非改造でも基本の走行音が煩いオートバイは「他車走行音が聞こえるとは思えない」が、 「安全走行ができなくなるかといえば、当然そんなはずもない」。 本当に危険であれば公道走行禁止でなければならないはずだが、実際にはそのような規制は存在しない。 ●「オートバイはバックミラーがある後続車が見えるので違う」というのであれば、 「自転車バックミラー取り付け努力義務条例(違反罰則なし)」を作るまでもなく 「必要と思う人は」取り付ければいいだけ。 (しかしそんな自転車が大半を占めるようになれば駐輪場で大迷惑なことになる可能性が高そう) ●自動車でもマークを貼り付けるなどで走行が許可されている。 www.keishicho.metro.tokyo.lg.jp/menkyo/menkyo/sodan/tekisei01.html tubakinokai.web.fc2.com/tyoukakusyougaisyama-ku.htm 法改正により、免許取得の従来の基準である、補聴器により補われた聴力を含めて、 10メートルの距離で90デシベルの警音器の音が聞こえるという条件を【満たさない者でも】、 運転する車種を限定した上で、「特定後写鏡」(ワイドミラー)を設置することを条件に、 運転免許を取得できるようになった。 ◆◆◆3:イヤホン等使用中の自転車事故の統計データが存在しない これが今のところイヤホン自転車への優先指導を完全否定できる「最も合理的な理由」。 そんなにイヤホン自転車が「危険な兆候・使用例」であれば、事故統計に集計していて当然のはずでは? 少なくとも「半数の自転車事故ニュース」で、被害者加害者に イヤホン自転車が登場しなければ「指導最優先である意味」など皆無。 ◆◆◆4:一目瞭然「街中で走っている全ての自転車の中」で「イヤホン着用は多くない」 これが最も分かりやすいのだが、警察官は街中に居る自転車乗りの数や状態を正確に認識できない? 「データすらない上に、少ない人達」を目の敵にして一体何の意味が? 多くの非イヤホン自転車でも「常習的な徐行・一時停止無視」は何故最優先問題ではない? ◆更に「(狭い条件での)違法性のある聞こえない状態」であるかどうかは、 「着用だけでは違反状態かどうか判別できない」ので確認が必須。 ※超能力者でもなければ「その人の聴覚能力の判別」など、見ただけで分かるわけがない。 ↓ ◆この時点で「時間も手間もかかる」ので、あまりにも効率が悪い。 「交通安全指導=多くの人達に周知させる必要がある活動」の主旨からも逸脱。 ↓ ▲つまり「交通安全・事故防止への活動の費用対効果も低い」という問題まである。 ◆5:「スマホ使用」と混同しているケース 「"視覚"影響のスマホを見ながら」と「"聴覚"影響のイヤホン着用走行」は「全く別」。 ※人間は「目を瞑ると聞こえなくなって、聴覚遮断すれば見えなくなる」・・・? 「ながら」が「全て違反」であれば、下記「注意散漫」の「考え事をし"ながら"」も当然危険の範疇になる。 ◆6:条文を曲解し「個人差」で違法性を問う異常さ 本来の条文の主旨は「緊急車両のサイレン音」や「拡声器での交通指導の声」が聞こえること。 ↓ それを「捻じ曲げて」イヤホン自転車への優先指導の「拠り所」としている理由は 「音を流してイヤホン等で聞いていると、注意力が散漫になって、 ブレーキを適切に操作できなくなる恐れがある」ということだろう。 ↓ しかしその注意散漫とは「寝不足や考え事をしている状態と大差があるとは思えない」。 ●寝不足を防げないのは「個人や家庭や労働環境の問題」から、文科省や厚労省等への相談が必要? ●運転に集中するために「思考(脳波)を制御する必要がある」? など「到底現実的ではない」。 ◆実際には、聴覚が遮断される → 「予測運転が不可能+運転に集中できない」ということは、 「基本的な人間の運動機能に問題がある」といえるが・・・ ↓ これらを明確且つ厳密に条件を定め、 自転車の運転基礎能力として(違反すれば罰則のある)法的な必須条件に出来ない以上、 イヤホン自転車への優先指導に対しても、同様に正当性があるとは到底思えない。 ※そもそも条文の発端が「神奈川県(警)」という時点で「懐疑的な見方」の重要性に気付くはず。 ◆◆◆一方で「自転車事故の直接原因」の「適切に止まる」は何故か軽視 少なくとも事故例として代表的な「交差点での出会い頭事故」を減らすために 「止まれの標識」で一時停止していない自転車に「全て指導警告する」ことは不可欠にも関わらず、 赤切符発行どころか「指導警告さえも行っていないと思われる地域」すら存在するということは 看過できるわけがない。 優先度の高い違反を取り締まり、事故を防止したいのではなく、 「単に目立つ行動を"制限したいだけ"」という思惑に迎合し 「法を捻じ曲げて解釈しなければならない」とは思えない。 ▲更に厄介なことに、優先指導対象を履き違えている警察の指導に疑問を持たず、 「イヤホン自転車=悪」と後方支援している「思考力のない大衆」は 真の意味で「事故防止や交通安全を目指していない」ことに気付いていない。 そのような方々は「上記のような情報を知り得ることもない」だけでなく、 更に「論理的な思考力も持ち合わせていない傾向が高い」=「理解できない以上は説明は無駄」という・・・。 (※目の前に赤色の点滅信号があっても、断固として「一時停止する必要はない」と言っているようなもの) ◆そのため「常識的な思考力を持ち合わせている方々」は、そのような方々を反面教師として 「危険は目の前にある。事故を防ぐためには一時停止が最優先」と気付いて 他ではまず知らせていることのない 「自転車でも予測運転の重要性」を理解・実行し、 早めの減速から「徐行・一時停止」をしっかりと守り、安全な走行を心がけましょう。 ◆「イヤホン自転車の問題視は補聴器使用者への差別助長にも繋がる危険性があります + ... maidonanews.jp/article/14736284 news.yahoo.co.jp/articles/67007483f94e207e68d2d5f30c979619e4336525?page=2 補聴器の人が自転車に乗っていてイヤホンを外すように注意され、 補聴器だと言っても信じてもらえなかったというニュースを見ると悲しくなります。 こういうときだけ利用するような卑怯な手口だと糾弾されかねないので、 ★★★★★イヤホン自転車への優先的な指導警告の意味なしと断言できる6つの理由 にも挙げていないものの・・・、 「イヤホン自転車を完全思考停止で安直に問題視することの意味」 を理解していない厄介な者達が目に余るので掲載。 (※★2:既に原付などの免許に「聴覚試験がなくなった」は、事実の提示) 「条文で補聴器は例外規定として書かれている地域もあるから、それは注意する警察側の落ち度だ」というなら、 「例外規定として条文に書いていない」地域では、 警察が補聴器かどうか確認するまでもなく、外すように指導することが妥当とでも言うつもりだろうか? 「補聴器着用の人は健常者とは自転車に乗っているときの"心構え"が違う」というなら、 「健常者のイヤホン使用でも"気をつけて運転しているなら"大した問題はない」と言える。 包丁理論と似たようなもので、使用自体が問題ではなく「元々の扱い方」が慎重かどうかが重要。 そもそも「音さえ聞こえていれば大半の事故が防げる」だろうか?そんなわけがない。 もし「特殊な能力として捉えてるので別として考える」とまで言い張るならば、 もはやそれは差別と言えるのでは? ========================== 何度も書いているように、そもそも「車両全般=自動車もオートバイ等も含む」、 「カーオーディオ全般と同じ規制条文」とされている地域が大半で、 更に、原付等の免許取得時に「聴覚試験がなくなった」という事実と経緯があるのだから、 本来優先しなければならない徐行・一時停止や それ以前に気をつけて運転する=「予測運転」の重要性を広めるためには 「運転時の聴覚主義」という考え方自体が「時代遅れ」であり、 その機会も警察の時間も奪う「阻害要因」として考えるべきではないだろうか。 だからこそ、遮音関連状態への注意自体がほぼ無意味。 全ての自転車が関わる事故に"完全"遮音状態かどうかというデータすらなく、 あったとしても「半数以上もいるようなわけがない」のは 街中を走る老若男女全ての自転車を見れば一目で分かること。 それなのに自転車イヤホンを自転車違反の象徴のように仕立てあげられているのは 「丁度良い数で警告カードを発行しやすかった」というだけで 事実上「警察側に(無意味にも関わらず)最優先での警告カード発行に利用されたに過ぎない」 ということに、いい加減気付いて欲しい。 「自転車事故がなかなか減らない?」 そりゃそうでしょう。イヤホン自転車を注意するという「無駄な時間」を費やしているのだから当然。 何故「止まれの標識」の前で一時不停止を注意しないのでしょう? 見通しの悪い交差点は安心安全な場所になりましたか? スピード違反取り締まりのように「とりあえず目についた先頭車両だけ」を繰り返せば、 いくらでも警告カード発行できますよ? 「若年層が云々…」のようなイチャモンをつける前に、 まずは、事故者数も多い高齢者でも違反が常態化している「適切な一時停止」や 「不適切な横断は絶対禁止」のような周知活動が先なのでは? 現状「片耳・両耳問わず」全都道府県で”使用そのものは”禁止されていないと認識しています。 + ... 問題は「交通に関する音または声が”聞こえるかどうか”」の「定義が不明瞭」なため、 「自動車の走行音」や「警官が道端から呼びかける声」さえも聞こえなければならないという風潮があること。 実際は「大音量」等の使用音量を記載していること、また、カーオーディオへの規制も含むため、 「サイレン音」や「拡声器を使用した場合の警官の声」が聞こえなければならないとは思いますが、 聴力がない自動車運転者への許可もあり、聴力そのものを問題視することに疑問があります。 「危険運転」と「遮音状態」は必ずしもイコールで結びつけることはできないというのが見解です。 「カーオーディオ、カーステレオ」、または「車両全般」も含む地域が大半。 (わざわざ自転車に限定しているのは「青森・岩手・秋田・山形」のみ) ※警告表(イエローカードや地域独自のレッドカード)は交通違反切符ではありません + ... 注意された=違法というのは大きな勘違いであり、「注意して運転してください」という啓蒙活動の一環。 但し、「事故を起こした場合」、や著しく正当性を主張することで 他にも危険運転を引き起こす意思があると判断されれば、ピンク色の赤切符(交通違反切符)が発行される可能性が ゼロとはいえないだけに外すよう勧告されれば従うべきだろう。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■遮音(イヤホン・カーオーディオ)規制のQ&A + ... 今一度、遮音規制について考えてみる(個人的解釈も含む)。 以下の解釈に至った経緯については長々と書いてあるこのページを全て読み込んでみてください。 まず大前提として「(同様の内容もあるが基本的には)各地域で規制文が異なります」。 「道路交通法で”直接”イヤホン着用で自転車運転が規制されているという事実はどこにも存在しません」 ▼片耳ならセーフだけど両耳はアウト? 両耳でも「音量等の条件次第」であり、 基本的には「交通に関する音または声」が聞こえていれば、両耳でも問題は無いと解釈。 ▼使っても問題ないとか書いてたけど実際注意された!(警告カードを渡された) (現状の条文を見る限りでは)「大音量」での使用でも問題ないと書いたつもりは全くないです。 「口頭で注意・警告」「警告票」「警告カード」等は「赤切符のような交通違反切符ではありません」 「何回注意されても」「何枚累積しても法的拘束力は一切ありません」 「3枚で講習受けさせられるとか、赤切符に変化するという効果も一切ありません」 (もし本当にそういう事実があれば、その証拠と共に経緯を教えてください。事実確認後に紹介します) 実際の目的は 「事故になる危険性もあるので運転を見直して安全を心がけましょう!」というアドバイスの意味があるもの。 但し、そこでゴネて過剰に反抗的な態度をとると「反復的な犯罪を起こす意志がある」と判断されて 「警告票のつもりだったが赤切符に変更」という可能性がゼロとは思わない。 ▼「大音量」などの条件がわざわざ書いてあるのは何故? 小音量でも規制してしまうと、 自動車のカーオーディオ使用+窓を閉め切った状態でも規制にかかる可能性が高いため。 ▼交通に関する音または声って何? 主に「救急車やパトカーのサイレン音」が該当。踏切音も該当すると思われる。 個人的には「警官の”拡声器使用で”の交通整理」も含まれていると解釈。 「手招きをするアクションを一切なしで道端から呼びかける声」では 自動車である程度の距離が離れていては聞き取ることは不可能と判断できるため。 ▼「警察官の指示」ってあるけど道端から呼びかける声も聞こえないとダメ? 自動車やオートバイでも「誘導棒やアクションで気付く前に」 「道端から呼びかける声での内容をはっきりと聞き分けられるのであれば」、 自転車でも道端から呼びかける声を聞き取れないと違反になるだろうと考えているが、 現実的には不可能なので、拡声器を使わない声量で聞こえる必要はないと考えている。 ※各地域の条文だけを見れば基本的には「救急車やパトカーのサイレン音」が聞こえていれば十分に思えるが、 確認時はイヤホン・ヘッドホンを外さない状態で呼びかける声も聞こえなければならないこともあるらしい。 しかし実質的に環境音レベルまで聞こえる必要があるのかどうか疑問。 ▼「警官の存在に気付いて停止してからイヤホンはずしたらアウト? 自動車で停止して窓を開けること、オートバイでフルフェイスのヘルメットを外すことと何ら違いはないのでは? 窓を絶対に開けない、フルフェイスヘルメットをいかなる場合でも脱がずに交通取り締まりに応じることが 「普通」であれば、(自転車で停止してイヤホンを外す前の)耳につけたままの状態の違反を問えるかもしれない。 ▼「青森・岩手・秋田・山形」は「自転車に限定」してるけど何で? 自動車の場合、聴覚障害でも特別に許可された場合に道路を通行できるため、 その整合性がとれないことを考慮したものと考えられなくもない。 しかし、制定時期は不明ながら、単に、他地域を参考にせず深く考えずに定めたに過ぎないような気もする。 (他の多数の地域では特例として処理しているため考慮していないと見ている) ▼条文に「イヤホンやヘッドホンを付けて運転しないように」とある地域では着用しているだけで違反では? よくある勘違い。 「イヤホンやヘッドホンを書いている地域は規制対象で、書いていない地域でのイヤホン・ヘッドホンは規制対象外」という話ではなく、 交通に関する音または声が「聞こえない状態」を規制していると見るのが正しい見方。 「イヤホンやヘッドホンを付けて運転しないこと」 「イヤホンやヘッドホンを付けて”交通に関する音または声が聞こえない状態で”運転しないこと」 正しく理解するためには、両者は似て非なる内容ということを把握しておく必要がある。 ※秋田県の「周囲の音が十分に聞こえないような状態で」も「聞こえない状態」を規制しているため同様と解釈 ↓ 【どういう状態が違反になる?】 △イヤホンまたはヘッドホン着用で自転車に乗って走行していた ↑遠くからでは「状態が分からない」ので判断できない。交通に関する音または声が「聞こえない」状態で使っていれば違反。 ※使用者自身で判断する場合は踏切音が聞こえるかどうかを基準にすれば十分なはず。 ○(確認された上で)イヤホンまたはヘッドホン着用で「交通に関する音または声が聞こえる状態で」自転車に乗って走行していた ↑法的には問題なし ×(確認された上で)イヤホンまたはヘッドホン着用で「交通に関する音または声が聞こえない状態で」自転車に乗って走行していた ↑これは違反 基本的に停止させて確認しなければ分からないため、遠目で確認しただけで「違反」とは言えない。 「注意力が散漫になることで事故を頻繁に起こしそう」という 「イメージ優先」で危険性を語るのは、事故防止の本質を見失っている恐れが強いので要注意。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼基本的な内容 + ... ◆「原則」として、 「違反すれば罰則のある法的拘束力のある法文(道交法派生の地方条文)」に基づく限り、 「原則的に」自転車走行中に「交通に関する音などが聞こえる状態で」イヤホンは使えます。 「自転車走行中で"音量などの条件関係なく"イヤホン使用運転禁止」というのは、 「違反すれば罰則のある法的拘束力のある法文(道交法派生の地方条文)」に基づく限り 【拡大解釈】となります。 ※そのため「違反すれば罰則のある徐行や一時停止」を軽視し、 歩行者優先を蔑ろにしているとしか思えない警察の街頭指導は 「優先度を履き違えた誤った(時間の無駄)指導」という認識が必要です。 ●警察に「注意される」というのは 「見ただけでは状態が分からないので【確認】の際に、 【重要:法的拘束力はない】が、イヤホンで音を聞いていないほうが「少しはマシ」というだけのこと。 (※一方で、警察官判断で危険な状況と判断されてしまうようであれば、不本意でも外すことに従うしかない?) ↓ (しかし、道交法第63条の10は「制動装置」に関する内容なので拡大解釈で、 道交法第70条、第71条の6が根拠とする場合、 概ね「交通に関する音などが聞こえる状態では規制されていない」ことになっていても、 やはり、サイレン音等以外で他者の足音や話し声まで聞こえなければならないはずがないのだが・・・) 「イヤホン自転車ではなくても」、 ▲「普段から見通しの悪い交差点で徐行なんてしない」 ▲「歩行者軽視は当たり前。歩行者優先のために一時停止なんて絶対しない」 ▲「予測運転って何?」 という感覚であれば、非遮音状態でも安全ではない。 反対に、「ほぼ遮音状態でも安全が確保できる」ことは、【自動車のカーオーディオ使用時と同様】に 「ブレーキ操作可能」「視界も確保」「予測運転も可能」なことが証明している。 ↑ ※万が一、遮音状態でこれらの行動が制限されるのであれば、 「条件設定など設けず」「自動車も含め」全国的に聴覚を遮ることそのものが一律で禁止になっている。 そもそも「明確なdB数の提示すらない規制」など、本当に法的拘束力のある規制として有効とは到底考えられない。 「ダウンロード禁止法のようなもので"形だけは一応存在する"」程度のもので、 警察が街頭指導で利用する理由は「対象者数が丁度良く街頭指導しやすい」ために、 「仕事している感を出すための恣意的運用」がされていると考えておきたい。 ◆もし、本当に「街頭指導で交通安全が目的」であれば、 片っ端から 「歩道での徐行無視&止まれの標識がある場所」で、 「一時停止しない自転に、警告カードや赤切符の発行」という状況が、当たり前の光景となっている。 ●学校での指導のため? 「若年層相手の指導内容であれば、使わないほうがいいと案内するのが妥当」という観点も妙な話で、 使わないことが安全のためには絶対不可欠のような考え方そのものが、むしろ安全軽視。 「カーオーディオ全般」同様に、窓を閉め切っていても安全に走行するためには 「地方条文での間接的な規制などではない」 「道交法で直接規制のある」各種の法令遵守「徐行・一時停止」から、 明文化されていない「予測運転」や「前・後・左・右の(予想と)確認」など、 特に「その地域で」「守らなかったために直接的な事故になった原因」を 徹底して紹介することが絶対的に最優先すべき内容であり、 「条件関係なく禁止のような"拡大解釈"」の「広報スピーカー」になる意味はない。 むしろ、音情報に頼り、「確認を怠ることそのもの」が危険。 例:アスファルトが綺麗に整地されていて、自転車のスプロケのラチェット音よりも 静かな走行音の自動車やオートバイが近づいてきているのに、 「音がしていないから急に曲がっても問題ない」と判断してしまうと事故になる。 ◆自転車イヤホンを原付や普通自動車の免許の有無で考えると・・・ + ... (◆原付オートバイ等での「聴覚試験なし」を棚上げにする場合) まず、"実際の"効果は考慮せず ●原付や普通自動車の 「免許がある」から、他車の走行音など無関係で安全に走行することができる可能性が高い。 「免許がない」から、他車の走行音などが聞こえなければ安全に走行できなくなる可能性が高まる。 と仮定する。 次に、窓を閉め切ってカーオーディオ使用では自転車イヤホン同等の遮音状態ではないという 「強引な解釈」をする際に・・・ ↓ ◆【音情報が重要】という信念があるなら ↓ ●「免許があり」「オープンカーで他車の走行音など聞こえる状態」=「完全非遮音状態」であれば → 「窓閉めカーオーディオ使用状態"よりも"安全に走行できる可能性が高い」。 となるので、 「自動車でもカーオーディオ全般の搭載を法律で禁止し、 音情報を逃さないために、雨天時でも窓を閉めずに運転しましょう」となる。 つまり・・・「音情報が不十分だから事故の原因になる」というなら、 尚更 自転車なんかよりも遥かに速く殺傷能力も高い自動車でも 「音情報をより多く取得できるようにすることで安全運転に繋げるべきだ」となるのが当然のはず。 しかし、「現実的にそんなことを望んでいるような人は(ほぼ)居ない」ため問題にはならない。 警察の取り締まりでも、 「今日からカーオーディオ使用を禁止します」などという指導など全く行ったことなどないはず。 遅くとも「この音情報の絶対主義に意味はあるのだろうか」と 「気付くことができる知能があれば」まだ救いがある人。 ▼そもそもこの問題は「前提の時点で間違っている」 原付や普通自動車の ×「免許がある」から、他車の走行音など無関係で安全に走行することができる可能性が高い。 ↓ ▲「免許があっても」「オープンカーでなくても、 カーオーディオ不使用で窓を開けて、他車の走行音が聞こえていても」 「安全に走行することができる可能性が低い人も存在する」。 ↓ だからこそ「毎日のように全国各地で交通事故が起こっている」と言える。 ×「免許がない」から、他車の走行音などが聞こえなければ安全に走行できなくなる可能性が高まる。 ↓ ★「(例え原付免許取得可能未満の若年層で)免許が取得できる年齢に達していなくても」 「他車の走行音が聞こえていなくても」 (更に「ヘルメット着用していなくても」) 「何が危険 = 何処の場所からどのような方法で、他者が進行する可能性があるのか」 「どのような走行方法が安全か」 を (免許取得以上に)【知識として習得し、実践・継続できるだけの"教育機会"があれば】 ↓ ★「予測運転の重要性」= 急ブレーキをする前の想像力 ★「減速タイミング」 = ブレーキの適切な操作方法 ★「変速の正しい使い方」= 楽で快適な走行と再発進時のためにも不可欠 を 駆使することによって、 ↓ ★「遮音状態かどうかは無関係で」十分に「安全な走行」は可能。 (一応サイレン音は聞こえていないといけないことにはなっているが) 「遮音状態ともいえるカーオーディオ使用での自動車全般が問題になっていない」時点で 音情報を過剰に信用する意味は「極めて低い」と分かる。 そもそも「免許取得同等の知識を得る機会そのものがない」ことを徹底無視して、 「自転車ではイヤホン着用走行に問題がある」とすることは本当に意味が分からない。 「イヤホン使用しなければ安全走行できるようになる」という「オカルト理論」を信じている人達は、 「ヘルメット着用と同等の幻想」を見ているとしか思えない。 ※もしくは「都合の良い実験結果だけを見て"信じ込まされている"」か。 何より「自転車事故総数のイヤホン着用率のデータなし」が「優先指導する必要などない」という証明。 更に言えば、「もし本当に、イヤホン使用に問題があれば、防犯登録同等の無意味な"努力義務"条例などではない 着用そのものを「厳格に禁止する」という方向になるはず。 しかし、そうすると最初にある ◆「原付等での聴覚試験が無くなったことに対する整合性が採れなくなってしまう」だけでなく、 繰り返しになるが 「カーオーディオ全般まで取り付け禁止・窓開け必須の条例(違反者には罰則あり)に 賛成できる人が、実際にどれほどいるのか」と考えれば、「実現は不可能」と常識的に分かる。 そして、「免許の有無だけで安全走行の実効性を図ることは出来ない」と話はループする。 ついでに、 ●「音楽の種類」での難癖をつけるなら、「個人差による」としか言えない。 ●「注意力散漫」は「寝不足や急な体調不良になるリスク」を考慮できていない問題と、 「むしろ聞いていたほうが落ち着ける=集中し安全走行できる」というケースを無視している。 ●「一回試しに自転車でイヤホン着用走行を試したが怖くて2度と出来ない」という人は、 「私は予測運転が出来ません」と言っているようなものなので、 「自転車どころか車両運転そのものを避けたほうが良い」とも言える。 ●「後ろから近づく車の走行音が聞こえないと怖い」 → バックミラーという方法もあるが・・・、死角があり安心できる装置ではないので、 「バックモニター」を常設できないのであれば、 素直に「狭い車道を通るのは諦めて歩道をゆっくり走る」か、 車道も歩道も狭いような道しかなければ、他の道へ迂回しましょう。 「公道は自転車練習場でもレース場でもありません」 毎回結局は、どのように走行すれば安全かというのは「教育」に尽きる。 無論、一過性のスタントマンショーや、雑に年1回の講演会でいいわけがない。 ◆良し悪しあれども長野県の横断歩道での自動車の「一時停止率」が高いとされるのは 「"日常的な"場面で」 「歩行者が渡る」ことに対して(歩行者側がお辞儀をするという理不尽にも見える"エサ"があるからこそ) 「譲ることが普通」と「無知な"猛獣"ドライバー」を「調教し」減らすことにも役立っているとすれば、 同様に、 自転車でも「面倒でも止まることで、事故に遭う確率が極限まで減らせて良かった」と 「毎回実感できるような調教とも言える教育」が重要となる。 ★そこで「自転車を故障させず長持ちさせるために知っておきたいこと」 「★急ブレーキはタイヤ等を早期摩耗させて圧倒的に損するので早めの減速が断然お得」 「★空気圧管理をすると得」「★チェーン注油の正しい方法」「★長時間駐輪時はカバーがオススメ」 など、 「★自転車そのものに対して愛着を持つこと」の意義を伝える価値が出てくる。 ★物事をきちんと考えれば、本当は何処にどのような意味があるのか分かる。 特に何も考えず与えられた情報だけを信じていれば、誤った方向に「▲引きずり込まれる」と思って 「情報は注意深く見定めて欲しい」。 ●「注意力が散漫になるから危険」という考え方を作り出している原因とは + ... 遮音規制は多数の地域で車両全体への規制ということで「自動車」も含まれる。 では「カーラジオ・カーオーディオ」が問題視されないのは何故だろうか。 集中力を欠くという点で言えば「車内での会話」も十分に気を取られる要因になる。 「寝不足や考え事」でも危険に繋がると言える。 それらに対して「免許があるから気を付ける」とすれば、 「(条文の理解/読解力も含めた)交通教育が不十分」ということになるのだろう。 逆に言えば、自動車免許を持っている人であれば、 自転車で「(一応音量条件は問題ないとする状態で)両耳で音楽を聞いている状態でも」 「気を付けるのは当たり前なので、問題にならない」ということになる。 ●一方で、「環境音が全く聞こえない状態」が危険かどうか 「聴覚がなくても運転免許が取得できる」ことを健常者でも再現するなら、 「イヤホンやヘッドホンをしていても、音楽やラジオなど全く流れていない状態」で 「ノイズキャンセング」のみとすれば近いだろうか。 その場合、「音に気を取られるということがありえない」ため 「環境音の情報量は減る」として、少なくとも「注意力が散漫になる」という構図は成立しないため 「着用=悪」のような見方自体に無理が生じる。 むしろ「音がない」ことで、減った環境音の情報を補うために「集中力が増す」とも考えられる。 ●肝心なことは「徐行や一時停止や状況確認」 これらを徹底的に守るだけで事故の7割以上は防げるのでは?と思うだけに、 それを無視して、遮音状態に優先的に警告カードを発行しているようなこと自体が あまりにも不思議。 事故データとしても遮音状態だったから事故に遭ったとか事故を起こしたというケースが 全国的にも多いとは到底思えない。 事故に遭っている高齢者の多くがイヤホンやヘッドホンを着用していたとも思えず。 街頭での警告カードの発行対象として 「少なすぎず多すぎず、状況が分かりやすく、交通安全活動していることも分かりやすい」という 「都合の良い存在」として扱われているような印象が強い。 これがもし「徐行無視や一時不停止」に警告カードを優先的に発行するようにすれば 交通量が多い時間帯であれば1分どころか1秒で1人以上配る必要すら出てくるので困難を極める。 それでも自動車などのスピード違反取り締まりのように、 列の先頭の者に対して連続で次々と発行したほうがいいのではとは思うが、 今度は自転車への注意を優先するあまりに 自動車取り締まりでの徐行義務違反まで徹底していないことへの不公平感が増すことになる。 諸々考えて「色々と難しい」としても、誤解の温床となっている警告カード発行基準は見直して欲しいと思うが、 通年でのまともな交通教育が浸透するまでは、今のような誤った解釈を続ける者達が続くことだろう。 ────────────────────────────────────────── ●自転車イヤホンは危ない? (遮音状態ではイマイチ伝わりにくい可能性もあるので今回は分かりやすくイヤホン表記) + ... 事故防止の観点から 「徐行や一時停止などを徹底厳守できる」のであれば、過度に危険視する必要はない。 「危険だと言われているから」「なんとなく危険だと思うから」を鵜呑みにせず、 「何がどう危険なのか」を冷静に判断することが重要。 もし危険な状況になったのであれば 「その状況に陥らないために」(音以外に)何をどうすれば良いかを考える機会とする。 ・常用速度が交通状況を一切考慮しない危険な速度(過度な急加速や急ブレーキも多い) ・交通状況の確認をしない(追い抜きや追い越し時/歩道→車道/車道→歩道) ・生活道路の交差点で飛び出しを予測しない これらのように「安全走行を軽視する」のであれば、 イヤホン使用していても、していなくても「どちらでも危険」。 特に「生活道路の交差点」は要注意。 オフィス街・住宅街など見通しの悪い場所こそ最も気を付けなければならない。 ●具体的な場面を想定 例えば、カーブミラーが設置されていない路側帯のある交差点で 左側通行を厳守していない(=右側通行)自転車が 速度をほとんど落とさずに曲がってくる場合を想定すると、 「その自転車の走行音を聞いて、どの位置に避ければ衝突を防げるか」分かるだろうか。 速度を出しているのであれば直角に曲がってくることは考えにくいが 左端を走行していたとして、相手が一旦外側に膨らんでからこちら側に向かってくる場合は 速度差から予めこちらが減速し速度が遅ければ遅いほど、または完全に停止していれば 回避しやすいとはいえるが、 初めから相手がこちらを確認する前から衝突コースを辿っていた場合は 「その自転車の走行音が聞こえていたとしても」絶対に避けられないという可能性も高い。 この場合でも「聞こえなかったから危険」で済ませて、 「聞こえていれば事故防止できた」と判断してしまうと、 同じ状況でも「聞こえている状態で遭遇して防げなかった場合」は 「相手が悪かった」だけで済ませるのだろうか。 「状況判断の切り分け」が、いかに重要かということになる。 ●結局のところ 「他車の走行音や環境音にまで依存しなければ安全な走行ができないような速度や状態」そのものを 「事故を防ぐ気がない」という見方もできる。 ────────────────────────────────────────── ■批判的な考え方への回答 ◆「自転車走行中にイヤホンで音楽を聞いていたので一時停止を守れないんだ!」 というなら + ... 「自動車走行中にカーオーディオで音楽を聞いていたので一時停止を守れないんだ!」 という構図が当たり前として成立するだろうか。 ◆カーオーディオは「耳までの距離が違う」「ある程度の音は聞こえる」 というなら 自転車でも「適度な音量」で「骨伝導やオープンエア型」を使っていれば問題ないことになる。 こうして比較すれば、自転車イヤホンを悪として決めつけることに無理があることがよく分かる。 ★最も重要な点は「一時停止を日常的に守るかどうか」に尽きる。 「自転車で一時停止は日常的にしていないから問題にしたくない」けど、 「自転車イヤホンは自分はしないから消えて欲しい」というような 「交通安全とか本当はどうでもいい」という感覚で、 もはや単なるレッテル張りのような「都合のいい批判」を繰り返していれば いずれその矛盾に気付く人が増えたときに 「イヤホン自転車の批判は交通安全に繋がるはずと思っていたが、 実際はそれよりも優先すべきことがあった」と分かるはず。 ●「イヤホンをして自転車に乗っているような奴らが交通ルール遵守するわけがない」 と言う人達は 自ら徐行や一時停止を遵守しているのだろうか? 歩行者に配慮した走行ができているだろうか? 「なかなか予期しないような突発的な状況に遭うことも十分にある「公道」ということを気にせず、 身勝手に公道レースを楽しむような感覚で無闇に速度を上げて走行していないだろうか?」 己の事故防止への意識の低さと安全軽視を棚上げにして 「あいつらは危ない」ということにすれば、交通安全が保たれるのだろうか。 そもそも、大抵のイヤホンをせずに自転車に乗っている人も「交通ルールなんて遵守するわけがない」 という感覚で走行していなければ、現実的な事故防止にならないと思うがどうだろうか。 ●「強引な解釈で危険なイヤホン走行を合法のような錯覚をさせようとしている」 という人がいれば、とりあえず 「こちらで47都道府県の遮音関連の条文を全て提示している【遮音(47都道府県別)条文】ので、 お住まいの地域(都道府県)の条文を確認してください」と言いたい。 その上で短い条文を読み込んでも違反と信じてやまないのであれば 警視庁・道府県警単位の「"一般人にも口調が丁寧な道交法の詳しい人"に」直接 単に「イヤホンなどを着用し音楽を聞いていること"だけ"で違反に問えるかどうか」 確認してみることを薦める。 その際「交通に関する音などが"聞こえるかどうか"は無関係で」ということを 念入りに強調して確認してみれば、 「聞こえているのかどうかという主旨のため、聞こえるのであれば法的に問題がない」と分かるだろう。 「但し、事故を起こせば違反に問われる」という場合でも、 道交法71条「その他の規定」から派生する条例である遮音関連の"間接的な"因果関係を導き出すことに時間をかけるよりも、 道交法72条で直接規定のある「救護義務に違反するひき逃げ」や、 道交法70条「適切にブレーキ等の操作を行い、他人に危害を及ぼさないような速度と方法」のような、 「悪質な人命軽視や事故の結果」を優先される可能性は高いと見る。 「徐行・一時停止無視」が原因でもあまり優先されている傾向が見られないことは残念だが、 (専門家風の人達も含む)マスコミ的には本質を一切考慮せず、 根拠の乏しい感想や印象論で「イヤホン自転車は危険」と当面は過度に問題視するのだろう。 ●規制の意義? + ... ───────────────────────────────────── そもそも自転車の加害者・被害者に含まれる全ての事故で 遮音状態の自転車が「「実数として」」どれだけあるのだろうと考えると、 規制対象に置くことそのものへの疑問がある。 ───────────────────────────────────── 「全ての自転車事故で遮音状態が半数以上」であれば 規制することに一定の意味があると考えるが、実際は 数えるほどの件数が物珍しくニュースになるくらいではないだろうか。 遮音規制は実質的な用途では迷惑装置でしかない「警音器の装着義務」や、 使えば危険な状態にもなり得る「手信号」のような、 "意味を成さない規制"に思えて仕方がない。 例えば、音情報を過信するあまり、選挙カーの爆音が原因により、 交差点で侵入する他の自転車の存在に気付き遅れ衝突した場合、 選挙関係者を相手取って裁判を起こして勝てるだろうか? この場合、音情報を阻害した選挙カーに問題があるとは認定されず、 自転車側が「徐行・(標識標示があれば)一時停止の義務を怠ったことが原因」 とされるのではないだろうか。 そもそも、そんなに音情報が大切であれば 真っ先に「カーオーディオ全般を規制」していなければならない。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ もし「他車の走行音のような環境音が聞き取りにくい」ことを槍玉に挙げるつもりであれば 普通自動車でもトラックでもオートバイでも 「走行音がうるさい車種も公道走行不可」でなければならない。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 「運転に集中できなくなる」→ 「考え事」や「寝不足」はなぜ問題視しない? もし耳までの距離を考慮するなら「音量等を適切に使いましょう」と案内すればいいだけ。 「免許がないから」 → 義務教育・家庭内での交通教育が全く足りないからでは? 「イヤホン使用は違反!」と言うことで間違いなく自転車の交通安全になる あまりにも的外れ。「事故を"防止"すること」が最優先ではないのだろうか? 交通教育で事故防止のために 「非遮音状態であることは一時停止・徐行よりも優先されなければならない」と 本気で信じているとすれば、 「実は事故防止など全く考えていない」と思わざるを得ない。 ●「交通に関する音や声」について + ... jitensha-hoken.jp/blog/2018/01/earphone-violation-criterion/ 主に音情報についての内容。 条文は提示していないが、「最初から根拠が無茶苦茶な違反が前提」ではない ある程度は理解していると思われる。 自転車のベルを鳴らしてクルマのドライバーに聞こえるかどうかは微妙だけれど 自転車ベルの音量規定が法律で定められていない時点で、実際には「自転車ベルの存在自体が無駄」。 聞こえるかどうか怪しい音色を響かせる動作をとる前に「回避・停止」が最優先であり 「歩行者が大音量で音を流していて"相手が"全く聞こえていない場合もある」ので、 自転車側が発すべき音としては一応「適切な注意を促す言葉を発せばいいだけ」。 人前で声を出すことが苦手な人であれば、 「特別な装置として許可を得て警音器を取り付け」という方向がむしろ正しい。 確実に聞こえるとは言えないのに主に歩道で違法に歩行者をどかせるために使う という用途に使われることが正しいわけがない。 自動車も自転車でも音が聞こえなければならない理由は 条文内に具体的な内容のある地域の例を借りれば主に「緊急車両の警告音」が該当する。 しかしここでは触れていないが、 (聴覚障害者への特別措置は常に慎重な行動を要求されるため状況が異なるというとしても) そもそも原付免許などでの聴覚試験はないという事実がある。 何故一般的な生活自転車よりも早い原付などの免許には免許取得時に「聴覚が不問」なのに、 「走行するにあたっては聞こなければならないのか」という疑問もある。 公道走行のために必要であれば、最低限の試験を行うのは当然ということになる。 つまりこれも、「自転車での手信号のような矛盾した内容」ということに他ならない。 ※「手信号を使えば安定を失う恐れがある」「確実にブレーキ操作ができなければならない」は相反する。 逆に両耳にイヤホンをして音楽を聴いていても、警察官が呼び止めた際、 無視せずに止まれば外の音が聞こえているということで法律違反の対象にならずセーフである。 あくまで安全利用のためのものであり、片方の耳だからオッケイ、両耳ならダメという話ではないのだ。 ↑ 以前、妙な記事があったので、京都府警ではないが警察署に確認したときは 「道端から呼びかける声も聞こえないとダメなんですか? (一部地域を除き)車両全般の規制なので窓を閉めている車内で、 ましてやカーオーディオ使ってたら遠くで呼びかける声なんて聞こえないですし、 (無改造でも走行音がやたらうるさいオートバイなどであれば聞き取れるわけがない) ジェスチャーで誘導されてそれに従うことができれば問題ないですよね?」という問いに対して、 ↓ 「止めているのは状態を確認するためであって、止めた後に確認して聞こえていることが分かれば開放している」と 実際に返答をもらったことがあるので 「遠くから"一切ジェスチャーなし"でも呼びかけている声に反応できなければアウトにはならない」と言える。 結局のところ、優先順位を勘違いして 単に「イヤホンを目の敵にして指導しているのは"交通事故防止を最優先で考えていない"マニュアル悩」 という見方もできる。 注意されたとしても「交通に関する音などが聞こえる状態であれば」あまり深刻に考える必要もない。 何より、予測運転を徹底無視する非イヤホン使用者よりも遥か上の優位に立てる、 「徐行や一時停止を徹底的に遵守し、予測運転を常に心がげている」ことは、誇るべき安全な志向。 「公道では"音情報に依存するオラオラ運転"よりも、"慎重な運転"こそ最強の安全」と覚えておきたい。 一方では「交通の流れを阻害する恐れもある」という理由で 横断歩道に渡ろうとしている歩行者がいても一時停止しないほうがいいという酷いマナーがあるくらいなので、 「経済優先感覚では人命よりも優先されなければならないものなのか」という怖さがある。 ●音情報を過度に信頼する考え方への疑問 + ... 無論「聞こえないよりは聞こえていたほうがいい」という意味であれば分からなくもないが・・・、 例えば「(違法改造ではなく)最初から走行音そのものが煩いオートバイ」の場合、 「細かい音が聞こえるとは思えない」以前に、聴覚試験自体ない(※)というのもある。 そもそも音情報がそんなに交通安全に寄与する絶対的な要件であれば、 カーオーディオ搭載が禁止されていて、 窓も閉め切った状態に出来ないような構造にされていなければならない時点で 「適正な速度と走行方法・ブレーキ操作・徹底した安全確認」に比べると、 交通に関して(踏切音やサイレン音のような特例を除けば) 一応は故障に気付きやすいというのはあるとしても、 音情報を過度に気にする意味はないと常識的に理解できるはず。 (自己判断力が低い幼児子供などを除き)ヘルメットや保険にしても言えるが、 守らなければ危険に直結する一時停止や徐行を置き去りにしてでも最優先で気にすることが重要なわけがない。 (※) k-ds.co.jp/course/price/ 大型二輪免許、普通二輪免許、小型特殊免許、原付免許については、 「聴力」の適性試験がなくなり、聴覚に障害のある方もこれらの運転免許の取得ができます。 www.police.pref.hyogo.lg.jp/traffic/license/acq/tyoukaku/index.htm 聴力試験を必要としない免許種類 取得出来る免許種類 ・原付免許 ・小型特殊免許 ・普通自動二輪免許 ・大型自動二輪免許 ●[自動車他]走行中の聴覚主義に意味はあるのだろうか maidonanews.jp/article/14762813 「車やバイクの走行中に、よそ見やイヤホンをしながら運転をすると、 人や自転車との事故が起きる可能性があります。 東京では4項目を重点に変化が始まっていても、 京都では報道されていないだけで、 学校での交通指導で相変わらず無意味なことを教えているのだろうか。 これは自転車向けではないが、 そもそもイヤホン使用で「安全な走行ができなくなる」という根拠が分からない。 「耳までの距離が違う」と言っても、 カーオーディオ全般で大きめの音量で運転しているのと多大な差があるとも思えない。 遮音状態では危ないという実験データがあったとしても 【元々から】交通法規を守ることを常に意識して"ない"からであり、 「(免許取得にあたって)意識できるなら必要ない」と認められ、 「原付等の免許に聴覚試験が無くなったことでも完全に証明」している。 ▲「とりあえず怪しいのでもバンバン違反切符切れば大人しくなる」? ↑ イヤホン自転車全部アウトとすれば「法治主義すら全否定」になりますが・・・。 夢見ているような展開が実際に行われれば、 裁判所が確実にパンクするので無理ですが? ▲「自転車には免許がない?」 ↑ だから"教育が"必要ですよね?という単純な話。 ▲「子供が横断歩道で手を挙げて渡るようなもので、 大人がしない行動はどうせ成長するに従って守らない?」 ↑ そのために大人は自動車免許などを持っている人が多いのでは? ▲「自動車等の運転免許があっても自転車では傍若無人になる」 ようであれば、 「暇そうな警察OBのお金儲け」の意味でも 3年以内の赤切符2回など"待たず"に「有償での交通講習」を 「積極的に」受けさせるような仕組みを策定することが必要と考える。 ↑ その過程で、全国の防犯登録の人材もこっちにほとんど流してしまってから、 「自転車の"所有者"登録システム」そのものは 全国逃亡犯の逮捕しやすさも兼ねて「全国共通システム」として改訂し、 盗難車両を「誰でも」バーコード読み取り等で確認できるようにしておくのが最善。 ▲車両運転中の携帯電話についての記事にイヤホン等に関する完全な蛇足 + ... [自転車だけでなく自動車も含む車両全般に対する内容] kuruma-news.jp/post/315858 また、運転中は、車外の音が常に聞こえる状態でなければいけません。 よって、両耳を塞ぐイヤホンやヘッドホンを使って通話をしたら別の違反になります。 例によって勝手な意訳。 ▲間違い(1)「運転中は、"車外の音"が常に聞こえる状態でなければいけません」 主に「"サイレン音などの"交通に関する音などが聞こえていなければならない」という規定であり、 「車外の音」が聞こえなければならないという条文など存在しない。 どの程度の距離からどの程度聞こえなければならないのかという具体的で明確な定義も存在しないため、 「車外の音が聞こえなければならない」だけで括ってしまうと 「窓を閉め切ってカーオーディオを使用すると車外の小さめの音までは聞こえないので違法状態」と言える。 ▲間違い(2)「両耳を塞ぐイヤホンやヘッドホンを使って通話をしたら違反」 両耳イヤホンとかヘッドホンかどうかは「無関係」。 骨伝導もだが「オープンエア形式のヘッドホン」という存在すら知らないのだろうか。 そして、主に"交通に関する音など"が"聞こえているかどうか"が重要なので、 形状等よりも、音量等の調整で「聞こえる状態であれば違反ではない」。 なぜこうも否定論者達は「道具」そのものに過度に執着するのだろうか。 「物事の本質を捉えよう」という概念が欠落しているとしか思えない。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ★★★条文を概ね正しく読み解いている希少な記事達 + ... ◆珍しくほぼ正しい内容でもあと一歩惜しい記事 www.itmedia.co.jp/business/articles/2010/21/news019.html 日本の場合、国が定める道路交通法では 自転車運転中のヘッドフォン、イヤフォンの装着は明確に禁止されているわけではないが、 各都道府県により扱いが異なる。 例えば、東京都では道路交通規則 第8条 (運転者の順守事項) により、 「高音でカーラジオ等を聞き、又はイヤホーン等を使用してラジオを聞く等 安全な運転に必要な交通に関する音又は声が聞こえないような状態で車両等を運転しないこと」 と明記されている。 【明確に禁止されているわけではない】と【聞こえないような状態】。 不可解な警告カードの優先度の影響から 「着用だけでも禁止されていると勘違いしている人」は 未だに多そうなイメージなので、しっかりと条文を紹介しているのは素晴らしい。 しかし、骨伝導なら絶対に聞こえないような状態にならないかといえば ポータブルアンプなど幾重も繋ぎ、異常なほどの爆音を響かせ "サイレン音さえ聞き取れないような状態になっていれば"「違法」になってしまうので注意が必要。 宣伝のような紹介記事なので商品に否定的なことは書けないと思われるが、 「骨伝導なら絶対大丈夫とも言い切れない」という落とし穴があることは知っておきたい。 ◆「イヤホンをしているだけでは違反ではない」という"事実"の紹介記事 bike-news.jp/post/234597 「オートバイ」サイトの記事ではあるが、基本的な自転車と同じ「2輪車仲間」として 殆どの地域で「車両=4輪の普通自動車と同じ規制」という意味を 把握してない人達にも少しは理解されやすいはず。 しっかりと根拠条文を提示していることも含めて「これこそ真実の遮音関連記事」。 ※多くのイヤホン自転車記事では「法的根拠を全く示すことなく」、 もしくは「道交法70条"だけ"」を提示し、 「人の話声や他車の走行音が聞こえなくても違反」のような 「誤解でしかない内容を」既成事実化しようと必死な記事だらけで辟易していた。 例えば、神奈川県警は2011年5月1日に 「神奈川県道路交通法施行細則第11条(運転者の遵守事項)第5号」を改定しています。 改定内容には、「大音量で、又はイヤホン若しくはヘッドホンを使用して音楽等を聴く等 安全な運転に必要な音又は声が聞こえない状態で自動車、原動機付自転車又は自転車を運転しないこと」と 記載されています。 ↑ この時点で警察庁が具体的な違反内容(サイレン音など)を挙げた上で 【「人の話声や足音」「他車(自転車も含む)走行音」は含まれない】 (↑そもそも通常走行音の煩いオートバイが存在する時点で絶対に無理) 【"着用そのものは違反ではない"】と明言していれば その後に「優先的な指導に無駄極まりない人手を割いて、 「補聴器まで外すように言うような狂った指導」や、本来の事故防止のための交通安全に必須な 【徐行や一時停止を蔑ろにする】"意味不明な状況"に突入することはなかったはず。 「安全な運転に必要な音又は声」とは、 「クラクションや緊急自動車のサイレン、警察官による指示などのこと」を指します。 ↑ こうしてきちんと紹介している記事を今まで見たことなかった。 ━━━━━━━ ●音量の大きさ云々ではなく「サイレン音が」聞こえていたかどうかが重要 例えば、緊急車両のサイレンが聞こえないほどの音量で、音楽等を聴いている場合などは、 違反に当たる可能性があります。 そのため、実際に警察に違反と判断される場合は、 音量そのものについてではなく「安全運転義務違反」が該当する可能性があります。 ━━━━━━━ つまり、ドライバー及びライダーがただ音楽を聴いているだけ、 イヤホンをしているだけで違反になるというわけではありません。 周囲の状況を把握できる音量であるかが、ポイントとなります。 ↑ そう、まさしくこの通り。 ★【音楽を聴いている、イヤホンをしているだけで違反になるわけではない】 ★【周囲の状況を把握できる音量であるかがポイント】 ひとつ目のイヤホンを使用する方法に関しては、明確に法律で禁止されているわけではありません。 しかし、安全運転に支障をきたしていると警察に判断された場合、罰則が科せられる可能性があります。 片耳のみの装着でも、周囲の音が聞こえていないと罰則対象になる場合もあります。 ↑ 【安全運転に支障をきたしていると警察に判断された場合】罰則がある可能性 そのため、ある程度「恣意的運用」をされてしまう危険があることが懸念点。 しかし、これを「止められた時点で違反」だの「交通指導票(イエローカード等)を渡された」ことを 違反と思い込み 「着用=違反という完全な嘘」を吹聴しようとする「理解力の低すぎる人間がいる」から始末に負えない。 ◆もちろん「自転車は交通弱者であり、安全のためには"なるべく着けないほうが良い"」 という意味であれば理解できる一方で、 ▲「着けていることは(罰則ありの)違反になる」と 都合の良い変換をするようなことは、もはや本来の条文規制を逸脱した「悪質な風説の流布」。 ツーリング中や通勤通学中の渋滞に音楽を聴くと、気分が高まるだけでなく 長時間の運転による苦痛を和らげるなど、ライダーにとってさまざまなメリットを感じるかもしれません。 ↑ 既成事実派の常套句として「注意散漫になる」を挙げるのもいるが、 むしろ運転中に音楽を聞くことで「リラックス効果がある"場合もある"」ということは、 余りにも都合が悪いために、一切「耳に入らない」のだろう。 音楽を聴く行為自体は法律違反にあたりませんが、 それによって安全運転や周囲への注意を怠ってしまうことは、大変危険です。 走行中に音楽を聴く際は、十分にマナーを守り、節度を持って楽しむという意識が求められます。 ↑ 締めも「周囲への配慮」を欠かさないことが重要とあるのが素晴らしい。 唯一、惜しいと言えるのは そのために「徐行」「一時停止」を筆頭に「予測運転」も忘れず、常に安全運転を心がけて運転しましょう。 となかった点。 [△]中途半端に正解なパナソニックの見解 ec-club.panasonic.jp/bicycle/contents/earphone/ ○ 自転車のイヤホン走行は違反ではない! 法律違反となる「危険行為」にイヤホンの使用が含まれるかどうかが気になるところですが、 結論から言うと改正道路交通法ではイヤホンの使用を明確に禁止しているわけではありません。 そのため、イヤホンを使用すること自体が法律違反となるわけではありません。 ただし、実際には「警察官にイヤホンを外すように言われた」 「イヤホンの音量を確認されて、指導・注意を受けた」といった例も少なくありません。 このような例は交通違反の取り締まりではなく、 警察が事故防止のために指導・警告を行うもので、 「自転車指導警告カード」という黄色いカードが渡されます。 ↑これは正解 × また、道路交通法では明確な違反とされていない「イヤホンの使用」ですが、 各都道府県で定められている道路交通規則や条例においては、 イヤホンの使用禁止を明記している場合があります。 そのため、都道府県によっては、条例や規則違反となって 罰金が科せられるケースもあるので注意が必要です。 【イヤホンの使用禁止を明記している場合があります。】これは間違い。 (※京都などの目標を掲げているだけの条文は"罰則なし"の条文のため論外) ↓ 【大切なのは「安全な運転に必要な音声が聞こえるか」ということ】であり、 上にもあるようにイヤホン走行自体が禁止されているわけではない。 × 自転車でイヤホン走行は片耳でもダメ! 大見出しが間違っているのに・・・ ↓ ○ 【埼玉県「道路交通法施行細則について」より】 周りの音が聞こえない状態で運転してはいけません。 開放型のイヤホン、片耳の使用が大丈夫ということにはなりません。 大切なのは「安全な運転に必要な音声が聞こえるか」ということで 「片耳か、両耳か」「骨伝導式か」といったことを理由に、 イヤホンの使用が認められるわけではないことがわかります。 実際の取り締まりでも「警察が呼び止めた時に気づかなかった」という場合、 「外の音声が聞こえていない」と判断されることがあるようです。 【大切なのは「安全な運転に必要な音声が聞こえるか」ということ】 つまり正しくは「片耳でもダメ」ではなく、 「片耳でもダメな状態とは?」になる。 (京都府自転車の安全な利用の促進に関する条例) これは正式な道交法関連の条文ではないので同じ項目に載せるのはNG。 「赤切符発行要件になり得ない罰則のない条文」を 赤切符発行要件になり得る罰則ありの条文と並べて正しい判断ができるはずもない。 まるで「カニ」と「カニカマ」は「遠目から見れば両方カニです」のようなことを 真剣に正しいと思っていることになるので間違いに早めに気付いて欲しい。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▲イヤホンが悪質な交通違反? news.yahoo.co.jp/articles/eec9e34e1a7d7c1d8154ea5faf8ba017f5776f31 (読売新聞オンライン) 福岡県の話だが何故か読売新聞の記事になっている。 日赤通りは自転車も歩道を通行することは可能だが、 イヤホンを装着していたり、信号無視をしたりする自転車が見られた。 赤切符は、信号無視や酒酔い運転、イヤホンや携帯電話の使用などの 悪質な交通違反者に対して現場で交付され、刑事処分の対象となる。 ↑ イヤホンが悪質な違反(笑)であれば、 「カーオーディオも即時搭載禁止」にしなければならないと何故分からないのだろう。 相変わらず携帯電話と同列どころか、 「信号無視や酒酔い運転」と肩を並べているが、そんな"悪質"な違反なわけがない。 何しろ「遮音状態による事故の統計データすらない」ことが何よりの証拠。 「イヤホン着用だけ」で赤切符となった例は↓の栃木県ではあるようで、 福岡県でも実際に発行してるのかもしれないが、 基本的には未だに何ら罰則ではない啓蒙活動の一環でしかない 「警告カード発行」に「利用されている」意味合いが強い。 従来は酒酔い運転など特に悪質な違反や、 再三警告しても従わない場合に赤切符を交付していたが、 5月以降は警告を無視した場合は赤切符を交付している。 しかし、"普段から"適切なブレーキ操作を行っているかどうかに対して 遮音状態を無理やり結びつけるのは"こじつけ"感が強く、やはり時間の無駄に思える。 県警交通企画課の松島浩司・統括管理官は 「取り締まり強化を機に、自分の運転を見つめ直してほしい」としている。 ↑ その前に「予測運転・徐行・一時停止」を 一切書かないような質の低い「感覚と質」も見直して欲しい。 ●[栃木]大音量でイヤホンに赤切符(一時停止と同列扱いという理不尽) news.yahoo.co.jp/articles/83abf3afd599618887c3cab9c3943e420e18dca1 県警では9月から自転車の利用者に対する意識改革と交通ルールの遵守を促すために、 広報啓発活動に加えて指導・取締まりの強化に乗り出しました。 1日は、午前7時半から県内すべての警察署の管内で一斉に指導・取締まりも行われ、 午後3時までに一時不停止と大音量でイヤホンを使用したとして 刑事罰の対象となる交通違反切符、いわゆる「赤切符」の交付が2件あったほか 軽微な違反に対する警告は48件。 自転車の交通違反の取締りのあり方をめぐっては、 30日に警察庁で有識者会議が開かれ、 いわゆる「青切符」を交付して取締りを行う反則金制度の導入について検討が始まりました。 栃木県ではまさしく一時不停止と肩を並べる違反扱いとなっている。 これを異常と呼ばずして何が異常かというくらいのおかしさ。 もし「遮音状態であれば適切なブレーキ操作ができない」という意味不明な妄言が まかり通るのであれば、カーオーディオで爆音状態に関わらず、 「強い雨の日の運転」なんて一切出来なくなりますが? ↓ 「豪雨時であれば慎重に運転する」としても・・・ ↓ では「音が聞こえる状態であれば"必ず"ブレーキ操作を適切に行う」だろうか? 「視覚でも音でも状況が判断できない場合」は「予測」できているかどうかでは? ↓ それは「個人の交差点などでの徐行や一時停止を守る遵法精神の有無」でしかなく、 単に遮音状態であることを矢面に立たせるのは あまりにも正当性を欠いた理不尽な取り締まりとしか思えない。 ◆TV番組「(長距離通学で)音楽を聴いている」とあっても注釈一切なし tver.jp/episodes/ep3wwo5wor 超無敵クラス 番組史上初!!大雨の長距離チャリ通ジャーニー山形編!! 日テレ 8月13日(日)放送分 8月20日(日)12 44 終了予定 (7分38秒頃) 「いつもどうやって乗り越えてる?」 「音楽聴くこと多い」 合法的に「ミニスピーカーを取り付けて音を流している」 「骨伝導」「片耳だけ」「両耳でも音量小さめ」などの可能性も当然あるが詳細は分からないが 特に注釈も出ずにそのまま放送されていた。 (歩道走行で「普通自転車通行指定部分がないにも関わらず 徐行義務を遵守していなかったのは気になったが… 本来は【歩行者が居ることが明らかである場合】を除けば こうした田舎道の歩道は人がほぼ誰も通らず、車道は「異常に狭い」ことからも、 実態に則していない歩道での徐行原則そのものに無理がある) 「自転車で音楽を聴くことは法的に違反ではない」からこそ流せたことは明白。 (一方でこれがもし20超えの大学生で 「朝酒飲んでから自転車乗ってます」であれば、間違いなくそのまま放送されるわけがない) そもそも山奥でほぼ人も自動車も居ない状況で周囲の音が聞こえなければ 危険かもしれない状況を想定すると「後方からの大型トラックの急接近」くらいだろうか。 しかし、意図的に自転車が道路中央を走るわけでも、 「トラック側が自転車を轢くまでではなくても、煽ってやろう」という意思がなければ (野良レース気分で無謀な速度で走行している者達を除けば)そこまで危険な状況になるとは思えない。 居眠り運転からの爆走衝突コースであれば 「接近に気付いたところで(余程運動神経が良くなければ)どうにもならない」。 ●「自転車でのイヤホン使用は基本的にはダメ」という大嘘 最低でも「47都道府県の遮音関連の条文を"全て"調べている人」でもないと 直接議論する気力すら起きないが、全て見てもなお 「聞こえない状態」が禁止されているという意味が理解できない読解力の無さがあれば 「まずは頑張って文章の意味をきちんと理解してください」としか言いようがないですが… ▲携帯スマホ注視とセットにしているのはあまりにも論外。 なぜ「視覚」と「聴覚」が同じなのか意味が分からない。 まさか本当の地球人は「目を閉じれば音が聞こえなくなる人間」が普通? ▲「事故が起こったら過失割合がー」「道交法70条の安全運転義務違反でー」 寝不足も考え事も規制できるわけがないのに、魔法道具感覚で道交法70条を掲げて イヤホンの使用そのものを禁止とするには無茶が過ぎる。 そもそもイヤホン自転車で事故を起こした場合の直接原因は 「聴覚による周囲の状況を確認できなかったことによるブレーキ操作の遅れ」ではなく、 「"普段から"適切に徐行や一時停止を守らず、予測運転も出来ていなかったから」ではない? だからこそ因果関係として遮音そのものが「直接的な原因」となり得ることがあるのだろうか? そもそもイヤホン自転車への警告カードの発行件数が 直接原因事故の「実態のなさ」(◆遮音による事故の統計データすらない)に対し 「異常に多い」ことに何の疑問も湧かない? ※交通安全週間・月間での「警告カード」を優先発行されやすいのは「利用されているだけ」。 危険行為の筆頭矢面に立たせる意味など本来は皆無に等しい。 (※東京では遮音を当然含まない4項目への赤切符の優先発行に基本転換) ところで【非遮音の方々は皆様徐行も一時停止も「完璧に」守っているのでしょうか?】 ▲「非遮音なら音の補助的情報があるから完璧には守る必要がない」? それで「見通しの悪い曲がり角で減速せずに突っ込んで衝突する確率が上がる」としても? 一時不停止には赤切符発行数が激増しているようなので徐々に知れ渡ってきていても、 「"徐行も"徹底して守りましょう」というサイトや記事がほぼないのは何故? 徐行違反取締強化を掲げている東京ですら、密着取材で1件も徐行違反では 赤切符発行している様子がなかったのは何故? 「歩道通行の正しい方法、歩行者優先、一時停止、 車道寄り徐行(普通自転車通行指定部分がある場合は基本徐行義務なし)、降りて歩く」 こんな"常識"の周知徹底が一体どこで出来てますか? 自転車事故でも救護報告義務がありますよ?知ってますか? (サイレン音などの必要な音は聞こえる状態で) 基本音を流して聞いている状態であっても、しっかりと徐行や一時停止を遵守しているほうが 「圧倒的に事故に遭う確率そのものが」低いはずでは? 単に「"イヤホン使用の自転車乗りだけが"必ずセットで違反を行っている」というのは 「思い込み」で「言いがかり」に近いものがある。 非遮音の自転車乗りであれば多くは違反を行っていない?そんなわけがない。 また仮に「その違反傾向が含まれる割合」がイヤホン自転車で9割だったとして、 非遮音状態での安全確保できる差がどれほどなのかといえば、 結局は「予測運転」や「(双方の)運動神経」だったり 「個々のケースによりけり」となるだけではないのだろうか。 カーオーディオは「運転免許取得」があるので搭載が許されているとしても、 もし「音情報が確保できない状態であれば事故多発しているという状況から、 使用そのものが危険と見做されていれば、カーオーディオもとっくに全面禁止になってますよ? ▲カーオーディオの基本搭載が許されているのに自転車では未成年者も多いからNG? いや、それは「通年での交通教育」が足りないだけでしょう。 原付等の免許に聴覚不問になったことは問題ですか? 聴覚は原付などの運転条件としては「交通安全としては必須ではなく」、 あくまで「サイレン音や拡声器を使った警官の声」が聞こえる程度であれば十分でも 「他車の走行音や歩行者の足音まで聞こえないと危険」という思想は極端すぎる。 「真夏でセミの声が間近で騒々しくても小さい歩行者の足音まで聞こえなければ 安全運転は不可能?」…とすれば、運転なんて絶対に出来なくなると思いますが… ◆「事故リスクは下げられるほうがいい」という理屈は分かるものの・・・ イヤホン自転車関連の記事は、毎回あまりにも「的外れ」な論調が多すぎて呆れ果ててしまう。 「徐行義務を全く存在しないかのように登場させない」ことからも明らかなように 「本当に事故を無くしたい」という感覚など微塵も感じられず、 (生産性のないストレス発散的な感情論から) 「目障りなのでイヤホン自転車は消えて欲しいと思っているだけ」かのような系統ばかり。 ●カーオーディオでも「交通に関する音などが聞こえない状態であれば」違反になる kuruma-news.jp/post/676918 道路交通法第70条では、「車両等の運転者は、車両等のハンドル、 ブレーキその他の装置を確実に操作し、かつ、道路、交通及び当該車両等の状況に応じ、 他人に危害を及ぼさないような速度と方法で運転しなければならない」と定められています。 つまり、ドライバーは運転中には道路や周囲の交通状況などを常に確認・把握し、 臨機応変に対応しなければなりません。 さらに、緊急車両の接近に気付けないことは交通違反となる可能性があるだけでなく、 緊急車両が走行してくる交差点に気づかず進入し、 衝突してしまうなどの事故に繋がるため危険です。 ↑ これをそのまま「道交法70条」の範囲内で収めておけばよかったものを・・・ (※「●勝手に道交法70条を拡大解釈してイヤホン使用まで違反認定している悪例」は、 交通に関する通年での教育の無さもさることながら、 「警察側の一次発表時点で誤解を招く報道や、▲警告カードの優先順位を履き違えた無駄発行」が原因) こういったことから、2011年には神奈川県が全国に先駆けて 道路交通法施行細則を改正し、 大音量で音楽などを流して、運転に必要な音や声が聞こえない状態で運転しないよう定め、 ↑ 【聞こえない状態で】とあるにもかかわらず 何故か「全く文意を汲んで読もうとせず」「使用そのものが禁止と勝手に曲解してしまう」人がいること自体理解できないが 不祥事といえばの神奈川県(警)の発祥という時点で異常なことに気付くべきだったのだが、 今に至るまで原付免許などに「聴覚試験不問」となった経緯すら無視し、 「無意味で矛盾極まる」優先度を履き違えた交通啓蒙活動に 「利用」されてしまっているのだから困りもの。 そもそも自転車でも自動車でもオートバイでも 遮音関連の違反が「全て」「完全に」消え去ったとして 「現状の"多くの割合を占める"交通事故の数が減るのか?」といえば 答えは明確に「否」だからこそ、 この「無駄で矛盾する」条文が抹消されるか、「全国的に」警告カード発行に、 現状の「徐行違反」程度=「ほぼ無視される」ようになるまでは 徹底的に「優先順位を完全に履き違えている無意味なこと」として否定し、 もっと大切な「徐行」や、明文化されていないが極めて大切な「予測運転」を重視する 「通年での」交通教育を押し進めることを重視すべきと考える。 ▲[電動キックボード]携帯注視とイヤホンを並べる酷いミスリード www.keishicho.metro.tokyo.lg.jp/kotsu/jikoboshi/electric_mobility/electric_kickboard.html 違和感を覚えて確認したら案の定・・・ その他守らなければならないこと スマートフォン等を通話のために使用したり、 その画面に表示された画像を注視したりしながら運転してはいけません。 ───────────────────────────────────── www.npa.go.jp/bureau/traffic/keitai/info.html 2019.12.1から施行された「ながら運転規制強化」とは 【スマホなどの画面注視・携帯電話での通話】であり、イヤホンなどは無関係 そして、規制強化対象は【自動車・原付オートバイ】であり自転車は含まれない ───────────────────────────────────── これに関しては 反則金 12,000円(原付 携帯電話使用等違反) が適用されるが・・・ ↓ また、イヤホンで音楽を聴くなどして、周囲の音が聞こえないような状態で 運転することも危険なのでやめましょう。 ↓ 「やめましょう」?、いや、正確には【周囲の音が聞こえないような状態で】「禁止」ではあるのだが・・・ ↓ www.reiki.metro.tokyo.jp/reiki_menu.html 「東京都道路交通規則」 にて 第8条 法第71条第6号の規定により、 車両又は路面電車(以下「車両等」という。)の運転者が 遵守しなければならない事項は、次に掲げるとおりとする。 (5) 高音でカーラジオ等を聞き、又はイヤホーン等を使用してラジオを聞く等 安全な運転に必要な交通に関する音又は声が聞こえないような状態で車両等を運転しないこと。 (以下略) ↓ つまり、反則金 12,000円(原付 携帯電話使用等違反)は 2019.12.1から施行された「ながら運転規制強化」とは「無関係」のため、 「(携帯使用せず)イヤホンなど単独で音楽を聴くなど、周囲の音が聞こえないような状態」については 「該当しない」のだが… 何故こんな紛らしい誤解を招く括りにしているのか。 ↓ 携帯スマホ注視使用は反則金対象でも イヤホン使用は「いけません(禁止)」ではなく「やめましょう(推奨)」なので まとめてもセーフという感覚なのかこれは…?いやしかし酷い。 「音楽は外では常識的にスマホでしか聴かない」わけがない。 各種音楽再生ポータブル機器の存在は少数派として無視? そもそも「ながら」と称するからこういう勘違いを助長する。 携帯画面注視「視覚情報」と「音情報」は別物であり、 カーオーディオの搭載規制が存在しない以上はイヤホンも使用可であり、使用全てが規制される正当性は存在しない。 ●[自動車]条文を示し違反になる場合具体的な内容を書いている記事 kuruma-news.jp/post/663161 自転車の遮音状態違反を言う記事でもこうした内容を書いているものがあれば説得力が増すのだが、 如何せん、9割は「根拠となる条文を一切書かず、無条件で自転車イヤホンは違反」とする内容、 珍しく書いてあっても「地域ごとに書いている内容がバラバラで全く整合性がない」、 (文章の末尾を理解せず、条文のイヤホンとヘッドホンの記載の違いに意味あると思い込む、他) 「規制根拠とはならない罰則のない"目標・指針"条文を違反の根拠としてしまう」など、 どれもこれも酷いものばかりで毎回残念で仕方ない。 バイラルメディアにも困りものだが、それ以前に1次ニュース配信元・・・ その前に「警察側の発表や広報」の時点で、誤解を持たれない表現を徹底してもらいたい。 そうした雑な紹介や認識を放置しているから、 意図を理解せず「補聴器でも外せ」という「無知な外道」まで出て来るのだから。 そもそも「神奈川県から」の時点で、異常さに気付いてどこかで食い止める必要があったのに、 内容も理解せず、条文すら確認せず、 「本当の事故防止には99%役に立たない優先順位を履き違えた 警告カード発行のため」に利用されている怖さ。 徐行や一時停止よりも注意優先すべき危険な状態なわけがない。 まず「規制根拠となる条文」を明確に提示した上で、 「どうなっている状態が禁止されているのか」を理解すること。 あくまで【(サイレン音・拡声器使用での警官の声が)聞こえない状態】を主に禁止されているのであって、 「カーオーディオも自転車も同様にイヤホンの着用使用は禁止されていない。 ▲他車の走行音や歩行者の足音などが聞こえなければならない規制 ▲注意散漫になるから禁止 ↑ 全て条文主旨から逸脱した飛躍的解釈であり「大嘘・ 歪曲・捏造」。 「自転車では注意散漫になる」は「個人の感覚」であり「絶対に」一律的ではない。 ↑ ※例えば家の中で大音量ヘッドホンのまま歩けば 周囲の空間が把握できなくなるのでしょうか?そんなわけないですよね? 「視覚」があれば当然確認できます。 ●貴方は豪風の中でも自動車運転していて他車の走行音が必ず聞こえますか? ↑聞こえるわけないですよね? ●寝不足や考え事しながら運転は危険極まりないですが、法律で禁止されていますか? ↑されていないですよね? 普段から必要以上に聴覚に頼った運転によって 必ずしも運転に集中できるわけでもない以上は、 聴覚ではなく、まずは予測運転から「特に視覚と周囲の状況判断・認識力」を 徹底重視することが安全運転には不可欠。 なぜか、誤解している人達は「この常識的な観点」を持っていないのか 警察による完全に優先順位を見誤った警告カードの発行に影響され、 遮音を過剰に目の敵にしている傾向が強いが、 余程、常識的な理解力が乏しいのだろうと断定せざるを得ない。 そういう人達は、「自分が」補聴器を付けなければならない時になって、 「補聴器外せ」と無知な警官に怒鳴られたり、 イヤホン着用だけで白い目で見られる可能性があるとは1秒も考えたことすらないのだろう。 悲しい限りだが、まともな想像力が一切ないのだろうから「話が通じるわけもない」のも 基礎交通教育の無さが全ての元凶。 ●勝手に道交法70条を拡大解釈してイヤホン使用まで違反認定している悪例 news.yahoo.co.jp/articles/e69b3e2d9f36f1aa165d7e6fbb1b97794e5a1425/comments 上にある自動車記事を理解できれば「拡大解釈は間違い」と分かるだろうに、 自分の解釈が絶対と思い込んで視野狭窄にはまり込んでいると抜け出せないのだろう。 そもそもヘルメット着用の項目なのにイヤホンを出してくるのが大間違い。 一方で、道交法遵守を訴えかけるのであれば「徐行」は「必須」でも、 東京では厳しくなっているはずなのに、当然のように見かけないことで 「認識力の低さ」がよく分かる。 「イヤホンは禁止ではない」と説明にしているコメントに対して 「安全運転義務違反」という勘違い。 ※そもそも道交法70条の「拡大解釈」で済むなら 何故わざわざ各地方で条文が個別に書かれているのだろう・・・? (必死すぎて「具体的」の誤字にすら気づいていないようでもありますが) イヤホン着用・使用「だけ」では、道路交通法70条の「安全運転義務違反」となりませんよ? そもそも「勝手に」関連付けするのはやめましょう。(警察も含む) 「音量など関係なく」「イヤホン使用でブレーキ適切にできなくなる」という意味なら、 カーオーディオも一律で搭載禁止になってないとおかしい時点で、論拠の矛盾に気付くべき。 ※免許の有無については後述「原付などの免許取得条件で聴覚試験なし」により、 それ以下の危険度の自転車での聴覚が絶対とするには無理がある。 法治国家として「飛躍解釈で勝手に関連付けしていい」がまかり通っていいわけもないが、 もし可能であれば「寝不足・考え事」も含めて取り締まりしてくれないことには不平等。 「遠くから見分けが付かない」?イヤホンでも止めてから確認してますよね? 「嘘つかれる」?イヤホンでも直前で手早く消せば分からないですよね? プラグが繋がれず「イヤホンを耳飾りとして着けることすら禁止」なわけがないですし。 あくまで「地方条例で」「聞こえない状態」を禁止されているという要点を把握しましょう。 もし道交法的に「聴覚絶対主義」であれば、 なぜ「原付など免許取得時に聴覚試験がなくなった」のでしょうかね・・・? 「聴覚絶対主義の"必要が無い"と分かったからこそ」消したんですよ? ※当然、この運用で実際何ら大きな問題が起きてるとは思えない。 ※「原付などの免許取得に関しては」 「何dB以上の聴覚がなければ運転してはいけません」など10年以上前から影も形もありませんが。 改正前の何十年前かの感覚で思考停止しているのでしょうか。 原付等の免許取得時に「聴力の適性試験なし」 (2012年)平成24年4月1日から www.npa.go.jp/pdc/notification/koutuu/menkyo/menkyo20160808-2.pdf 1 大型二輪免許等を受けようとする場合 大型二輪免許、普通二輪免許、小型特殊免許及び、原付免許を受けようとする者にあっては、 聴力に係る適性試験を行わないこととなる 「イヤホン着けて使用せず音情報もあった方が"より安全だと思う"ことは重要です」 ↑これなら「個人の感想」として、まだ理解は示せる。 「イヤホン着けて使用したり音情報を遮ぎらないことは法的に定められていて必須です」 ↑「前提条件すら提示されていない」ので大嘘 「重要:あったほうがいいが絶対ではない」と 「必須:法的に明文化されている絶対要件」は全く別ですが、 どうやらこの意味の違いすら理解できないようで… そもそも、道交法で「直接」ではなく、 「地方での個別条例」による「間接」規制ということすら 「全く把握する気はなさそう」なのだから話が通じるわけもないですが・・・ ★条文に内包されていない条項を「含まれている」とするのは拡大解釈であり 「誤解」以外の何物でもない。 ※反対に、その各地方条例での「イヤホン・ヘッドホン」の記載の違いは無関係で、 それぞれ書かれていなくても「文末の意味:聞こえない状態の禁止」から イヤホン・ヘッドホン云々はむしろそこまで重要なわけがない。 まさか警察(署)のページに「安全義務違反として載ってるところがある」から? とすれば、それは「理解力が足りずに勘違いして(誤解誘導されて)ますよ」・・・ 「警告カード渡されて注意された!」も同様。 優先順位を履き違えて「イヤホン着用使用は悪、非遮音は重要」と広めたがっているのは どう考えても、「ほどほどに少なくて」「警告カード発行しやすい」から 「遮音(イヤホン自転車)が利用されているだけ」に過ぎませんよ? どう考えても「一時不停止や徐行無視のほうが悪質で問題」であり 渡そうと思えば「片っ端から警告カード渡せる多さ」なのに、 それでは「あまりに多すぎで不公平になる」とでも思っているのか、 「(遮音の事故統計データすらない)わざわざ少ない例」を違反かのように仕立て上げているのは 正直「悪質で無駄な啓蒙活動」。 そもそも、交通に関する音などが「聞こえる状態(必須)」で 「イヤホン着用使用」をしていても違反になりますか?と 警視庁か道府県警の「法律に詳しい人(重要)」に確認すれば 一発で「聞こえている状態であればイヤホン使用でも違反とはなりません」分かることなのに、 何故確認もせず 「イヤホン使用だけで違反という誤り・拡大解釈」の事実を認めようとしないのだろう。 無知で誤解したままでいることは、まるで 「似非健康商品を買って効果があったなどと吹聴しているようなもの」。 もう1回書きます。 例規集から「道路交通法施行細則」等の地方条文見ても理解できないなら ★★★警視庁か道府県警の「法律に詳しい人(重要)」に確認してください。 交通に関する音などが「聞こえる状態(必須)」で 「イヤホン着用使用」をしていても違反になりますか?と。 もし「違反になる」というのであれば、条文自体を確実に把握していない証拠。 (※実質この"迷惑"条文の発祥の神奈川県警は当然除く) ※「周囲の音が聞こえなければならない」ような条文の地域も 「原付免許取得条件と明確に矛盾している」ので避けること。 ※窓口や総合受付問い合わせ担当に聞いても意味不明な回答が返ってくる可能性大。 ▲記者も警察もどっちもどっちの内容 news.yahoo.co.jp/articles/f4f543b75089477ca740375d6785fad781c334d5 friday.kodansha.co.jp/article/318384 神奈川県警の交通相談に電話をして聞いてみたところ、こちらが絶句する回答が返ってきた。 「はぁ? 歩道を走れる電動キックボードは、『玩具』扱いですよ。おもちゃと一緒です。 保安部品も必要ありません。自転車と同じです。だから、取り締まりなんてしませんよ。 7月1日からは歩道で『遊べます』」 ↑ 相変わらずブレない安定の神奈川県警。(もちろん酷いという意味で) これがまかり通るなら「神奈川県ではセグウェイは歩道で走り放題」になってしまうが 電話口で対応しているのが本当に「法律に詳しい"警官"」だったのかどうか? その後、筆者が3回ほど言い方を変えて質問したのだが、 一貫して「歩道を走れる電動キックボードはおもちゃ扱いだから、保安部品は不要。 ナンバーなんていらないし、保険ももちろん不要。取り締まりの対象でもない」と繰り返した。 しかし一方で記者側もどさくさ紛れに大勘違いをかましているという・・・ さらに、スマホをいじりながらや イヤホンで音楽を聞きながらの運転は 「携帯電話使用等違反」として12,000円の反則金を納めることになる ↑ 勝手に「イヤホンで音楽を聞きながら」を追加するのは止めてもらえませんかね… ↓ 2019.12.1から施行される「ながら運転規制強化」とは 【スマホなどの画面注視・携帯電話での通話】であり、イヤホンなどは無関係 www.npa.go.jp/bureau/traffic/keitai/info.html (ついでに、この規制強化対象は【自動車・原付オートバイ等】であり自転車は含まれない。) そもそも「原付等の免許取得時に聴覚試験そのものが消滅した」という 歴史的な経緯すら把握せずに書いてしまう情けなさ。 こう見ると、記者が神奈川県警に本当に問い合わせたかどうかすら疑わしい。 さすが「ザ・週刊誌」というところか。 ●全国一斉指導日で露呈する相変わらずの無意味な優先指導状況 基本的にタイトルにある記事のみ紹介。 地方というか田舎ほど多い傾向というわけでもないと思うが・・・ 「今までのやり方が正しい」と、何ら自転車の事故の詳細の検証や 事故「防止」の観点が足りないと、 ヘルメット着用に夢を見るような方法でしか考えれないのだろう。 それでも大局としては(金銭利益目的であったとしても)「ヘルメット」に方向が逸れたことは、 「全ユーザーに対しての啓蒙活動」という意味では僅かにマシになったと喜ぶべきかもしれないが、 「自転車のチューブには一般的に空気を充填しなければならない」という基本周知以前の、 「自転車にはロードバイクというスピードの出しやすい主に競技向けの自転車があります」 と知らせている程度の、あまりにもレベルが低すぎる話すぎることに苦笑いしか出ない。 ▲[HBC北海道放送] 北海道で自転車マナー、「イヤホン」「ながらスマホ」一斉取り締まり 努力義務“ヘルメット着用”呼びかけ 札幌市東区 news.yahoo.co.jp/articles/0602db5f995d95f67539bfb191af6b11020fa43b 取締りが行われた札幌市東区の自転車の通行が認められている歩道上です。 警察官が自転車の男性を呼び止めました。 自転車の男性「イヤホン?」 警察官「両方つけてて周りの音、全く聞こえない状態だと危ない」 ↑ 「この場で言い争うことが目的ではないので、外しますが・・・」 「両耳につけていてもオープンエア型イヤホンなので聞こえますよ?」 「条文の限りでは、交通に関する音などが聞こえる状態では違反ではないですよね?」 「聞こえないと危ないという根拠は何ですか?」 「むしろ音を流すことで運転に集中できる人もいるので"個人差"では?」 「考え事や寝不足での注意散漫は危険じゃないのでしょうか?注意していますか?」 「原付等の免許試験に聴覚は不問になっていて必須ではありませんよね?」 「豪雨時でもクルマは常に窓を開けて音を聞けない状態では危険な状況になりますか?」 「交差点など予測運転を遂行し、徐行一時停止を最優先で守ることは義務ではないのでしょうか?」 屁理屈ではなく「条文提示などの事実」として、 最も重要で効果的な事故防止を後回しにして恣意的運用がなされていることへの懸念を示すことに 真っ当に反論できる人などいるのだろうか? イヤホン着用が全て消えたところで 「事故を"防止"」が実現するわけがないと、何故分からないのだろう。 (歩行者への配慮も含む)予測運転・徐行・一時停止の「完全順守」が徹底できれば、 「暴走自動車やオートバイの違反も無い前提で」 自転車事故は突発的な症状でもなければ、まず起きなくなると少しでも考えれば分かること。 原付免許等で聴覚が不問であることや、 自動車では「窓を閉め切ってカーオーディオ流す程度では違反とされない事実」があっても、 頑なに「自転車では音情報が大切」と思っている人達は何かに憑りつかれているような気もする。 「音を立てずに静かに歩く人がいないとは限らない以上」は 「交差点では絶対に常に飛び出しがある」と予想することで (仮に音が聞こえていたとしても回避不可能なほど余程相手が激突コースを進んでいなければ) 出会い頭の事故は防げる。 むしろ「音情報を頼りにすること」で、徐行や一時停止をテキトーに済ませることのほうが 余程「危険運転」であり、そもそも「違法走行」なのに、何故か徐行に至っては ほぼ間違いなく大抵の場合守っていない状況であっても問題なしとされる。 歩道を(普通自転車通行指定部分がなければ)「徐行義務」にしてしまったことで、 「歩行者への配慮での一時停止」が周知されにくい原因にもなっている。 「車道寄り」は建物から出て来る人を考慮して当然としても、 徐行に関しては、主旨や実態に即し、本来は・・・ 「道幅や歩行者の状況などに応じて"危険を及ぼしかねない場合"は徐行し、 通行を妨げる場合は一時停止とすべき」とあれば、徐行義務の指導もしやすくなる。 ▲記事タイトルには出ていないが・・・[STVニュース] news.yahoo.co.jp/articles/a5c6a9dc8a635c915fd9626d6aaf3ef4176d346c 自転車は車両 一時不停止や信号無視など62件の検挙 全国一斉自転車取り締まり 北海道警 一時不停止や信号無視のほか、イヤホンをつけたままの走行などが検挙されたということです。 ↑ 「イヤホン着用走行で検挙」というのは疑わしい情報。 ↓昨年の情報では「一時不停止が85件、信号無視が40件」とある。 仮にイヤホン走行への検挙が今回はあったとして、「年間通じて確実に40件未満」であり、 そもそも事故の直接原因の可能性は極めて低いことから、わざわざ書く意味もない。 ★こちらではイヤホンは一切登場せず[北海道ニュースHUB] news.yahoo.co.jp/articles/2f958a8924c7c23ea2220f2fff9001d98449226f 北海道内一斉 自転車の取り締まり…交通ルールの徹底 ヘルメット着用も呼びかけ 道内の自転車の法令違反による検挙は2022年1年で約170件。 このうち一時不停止が85件、信号無視が40件ありました。 一方、2023年4月から努力義務とされた、ヘルメットの着用も呼びかけられました。 ▲[BSN新潟放送] 「乗っている以上は車両」イヤホンで両耳ふさいで…や傘さしなどは“違反”に 注意したい自転車の“乗り方” news.yahoo.co.jp/articles/5aca3f8419178da26237770b8cd40367c2a8c848 30日は県警が『事故が多く危険』と指定する県内各地の交差点などで取り締まりが行われ、 走行中のイヤホンの利用等、 【違反行為をした自転車】には交通安全カード通称『イエローカード』を渡して警告しました。 ↑ 違反としているが、「条件を示していない時点で」問題のある内容。 しかし【新潟県警 交通指導課 若林充能 企画指導補佐】の話では・・・ 例えば、イヤホン等で両耳を塞いでの運転。周りの音が聞こえなくなるので危険です。 2つ目はこれからの季節にありがちな「傘さし運転」。片手運転は危険です。 ↑ あくまで「危険です」という感想でしかない。 ▲[鹿児島ニュースKTS] 全国一斉指導取り締まり イヤホン使用や並走など警察官が指導 ヘルメット着用呼びかけも 鹿児島市 news.yahoo.co.jp/articles/099d7c5e01289bf6113f8965b13a34e783011bcd 鹿児島市の鶴丸高校前の交差点では、通勤・通学の時間帯に合わせて 鹿児島西警察署の警察官たちが自転車に乗った人への指導を行いました。 指導の内容は「イヤホンの使用」や「携帯電話の使用」「2台以上で並んで走る」 「一時不停止」などがあり、該当した人は警察官に呼び止められ、注意を受けていました。 ↑ 申し訳程度に一時不停止はあるが・・・当然のように「徐行違反」は無い物とされる。 「指導」であるならば、法的義務のない「予測運転」も指導すれば良いと思うが、 そこまで頭が回る人はいないのだろうか? ▲[三重テレビ放送] 自転車事故149件4人死亡 イヤホン装着走行の注意やヘルメット着用呼びかけ 三重でも指導取り締まり news.yahoo.co.jp/articles/08515fb216eb788f1bb067c278963c6e66caa8f2 津市では、三重県警察本部や津警察署の警察官11人が、 国道23号の江戸橋近くの交差点で、通学途中の学生などに イヤホンを付けての走行を注意したり、 ヘルメットの着用を促すなど自転車の安全な利用を呼びかけました。 ↑ 徐行や一時停止のような「安全な走行のために必須な道交法」など教えるつもりはないようだ。 [▲埼玉新聞] 埼玉で「悪質な自転車の運転」取り締まり 越谷署管内だけで2時間に指導警告61件 右側通行、イヤホンなど news.yahoo.co.jp/articles/769e9a9043e9123a9926ff979c386612ab69a1cd 同課によると、同署管内の取り締まりで交通切符を処理(赤切符)したのは通行区分違反5件で、 指導警告(レッドカード)は右側通行やイヤホン使用など61件だった。 赤切符の「通行区分違反5件」は無視で、 指導警告でしかない「右側通行やイヤホン使用など61件」をタイトルにしてしまう情けなさ。 「法的拘束力がなくても警察の指導数が多ければ悪質」とする考え方そのものが悪質。 「窓をしめきってカーオーディオ流していることが合法」なのに なぜ速度も危険度も低い自転車だけ遮音のような状態でも悪質とされるのか意味が分からない。 「事故を防止したい」のであれば、何度も書いているように、 まずは違反者には罰則のある「徐行と一時停止」だけに「指導票」を配るのが当たり前。 その前に「レッドカード」という紛らわしい名称をいい加減辞めましょう。 ●[福岡]イヤホン自転車への警告カード発行ニュース記事が久々になっている理由 news.yahoo.co.jp/articles/f5f5de21dc126da7d423a67b0fafabe35310865b newsdig.tbs.co.jp/articles/-/482791 久々のイヤホン自転車記事。 ヘルメット記事でも同じく「TV局発信」はどうにも「レベルが低い」傾向が強い。 今に始まったことではないTBS系列となれば尚更でもあるのだろう。 「根拠」や「有効性に乏しい内容」を、完全思考停止で垂れ流す 「旧来のメディア」の印象がより濃くなってきているのは 現代では個人でも簡単に「批判出来る根拠となる情報」を引き出せることにある。 「自分たちで現場取材に行かない」忌み嫌うであろうネットイナゴのバイラルメディアと 同じような取材方法も見られ、 何より、自分たちには都合が悪い情報は完全封殺する手口により 被害者が出ていたことにもダンマリを続けてきた責任は重い。 本題としては、無意味に等しい遮音一辺倒から、 ヘルメット一辺倒に「矛先が少しはマシ?」になったかと思えば 相変わらず警告カード発行してしまう酷さは極一部では見られても・・・、 「実質無意味に等しい遮音関連に注力するくらいなら"金になる"ヘルメット着用に注力すべきだ」という (ロビー活動も込みで)「拝金主義」の人達が多いからこそ、 「ヘルメット着用最優先」のような風潮の記事からすれば 既存の遮音関連記事は、もはや古臭いだけでなく、発信元としても実利がない記事となってしまった。 何しろ遮音関連に義憤を燃やし警告カード何千枚発行したところで 「一銭も金にはならない」のだから、 今後は、「ヘルメット一辺倒に傾倒してくれたお陰様」で 条文を歪曲しイヤホン着用だけでも違反という既成事実でも作りたいような 「困った人達の思惑通りにはならない」ことは確かになった。 ※「カーオーディオは"全て"セーフ」で「イヤホンは"全て"アウト」と思ってそうな 正気を疑う思考力の低さは可哀相にも思えるが、さすがにそこまでの思い込みに陥ってしまうと手遅れ。 今回のヘルメット着用"努力"義務化(実際には目標扱い)騒動では、 実質的な「不便さ」を強調するまでもなく、 「黙した民主主義」の選択により「NO」を突きつけられたことにもめげず、 半数以上のような着用率UPできるわけがなくても「叶わない夢の目標として」 推進活動は続けられるのだろうから、 遮音関連などは「後回し」で影に隠れ続ける「稀な存在」となることだけは、 ヘルメット関連で珍しい「保護可能性を上げるという方向ではない、"エサ"逸らしとして有効」で、 まともな啓蒙活動としては「1歩未満の半歩」前進したと言える。 そのため、今後はイヤホン自転車を目の敵にする暇が一瞬でもあるなら、 (「特に一般車ユーザーの多数には見向きもされない」としても) 「銭稼ぎとして」ヘルメットや保険の売り込みでもしてたら良いのではないだろうか。 福岡では一時停止の重要性に気付いた取り締まりも始まったというのに、 思考停止の化石上司だったり、 「数が少なめで手軽に点数稼ぎしやすいという理由だけでイヤホン警告カード」という 「悪辣な者達」による恣意的運用がされているとして思えないこの状況こそ、 疑問に思えなくなるほうが余程恐ろしい。 ▲[自動車]クルマの運転でも「歩行者の移動に気付くために」イヤホンしないほうがいい??? kuruma-news.jp/post/635518 【▲地域によって異なります】で分かる理解度 「地域によって異なる」のは「条文そのもの」であって「意味は(ほぼ)同じ」と分かっている人は極めて稀。 実際に全国47都道府県の条例を全く比較確認できていない人達しかいないと証明してるようなもの。 ヘッドホンやイヤホンと書かれていない場合でも 「(交通に関する音などが)聞こえない状態での遮音規制」が存在するのは、実際に読めばすぐに分かる。 かといって「運転中のイヤホンは禁止されている」というのも間違いで 「(交通に関する音などが)聞こえない状態」こそが最も重要な箇所にも関わらず、 これをなぜか「見えていない」読解力なさすぎな人が何故か多くて意味が分からない。 ドライバーの中にはイヤホンの装着に関して 「片耳なら音が聞こえるからつけても大丈夫」という考えを持っている人もいますが、 ここまではいいとして、 イヤホンをしている側から歩行者が渡ってきたことに気づかず 衝突するといった事故も想定されるため、 ↑これに繋げることに無理がある。 運転中にはたとえ片耳であってもイヤホンを使用しないようにしましょう。 「大丈夫」という考えを持っている人もいますが、」に繋げるのであれば… 「大音量などによって交通に関する音などが聞こえない状態であれば、違反となってしまいますので」 「運転中にはたとえ片耳であってもイヤホンを使用しないことを推奨致します。」であれば分かる。 そして、感想や勧めることは自由ですが、 その「イヤホンをしている側から歩行者が渡ってきたことに気づかず衝突した事故」の 「具体的な事例」と「年間の発生件数」を紹介して頂きたいのですが・・・ 危険性を指摘するデータとして「主に自転車への警告カードの発行数しか存在しないようなもの」に一体何の意味が? 自転車で「イヤホン着用車で事故は起きている」という話でも、 「事故時に適切なブレーキ操作が出来ていなかったこと」と「普段から適切なブレーキ操作ができていたかどうか」 についての個々の因果関係を検証しているとも思えない。 反対に、遮音状態であっても「まずは徐行と一時停止を徹底的に守っていれば」事故を起こす可能がどれほどあるのだろう。 そもそも「条文により、交通に関する音などが"聞こえる状態であれば禁止されていない"」に なぜ「歩行者の足音が含まれる」と思うのか。 窓を閉め切って低い音量でカーラジオを流しているだけで (鉄ゲタでも履いていなければ)足音など常人には聞こえなくなるはずで、 事故の有無に関わらず"違反"になるわけがない。 ましてや「イヤホンしていなければ気付く」というわけでもない。 「豪雨や台風で歩行者の足音が聞こえない状態であっても違反ではない」し、 そんな状態で聞こえることなど現実的ではないので、最初から論理が破綻している。 クルマを運転中にイヤホンを装着したり、大音量でラジオや音楽を流したりする行為は、 場合によって安全運転義務違反や公安委員会遵守事項違反に該当する可能性があります。 ↑ 聞こえなくなる状態を問わず「運転中のイヤホン装着"だけ"」で 「罰則のある」違反になる法文が存在するのであれば教えて頂きたい。 元警察官とは書いてあるが・・・ マニュアル一辺倒で「現実的な交通安全の優先度」を履き違えているとしか思えない。 ▲マラソンランナーの話で自転車イヤホンの誤認へと流れ弾 news.yahoo.co.jp/articles/f093fa98b4402fa955439c47102143afa1c73364?page=3 警察ですら意図的に?誤認しているのが多い印象なので、 スポーツライターが詳しいはずもないが・・・ 危険性を伝えたつもりでも前提条件の誤認が基礎では説得力も薄くなってしまう。 個人的な感想であれば「~しないほうがいいのではと考える」が適切な表現。 筆者の感覚では普段のランニングでは半数近くがイヤホンを装着している印象だ。 公園内でも道幅が狭い場所ではイヤホンランナーを抜くのに苦労することがある。 正直、とても迷惑している。 現在、自転車を運転中のイヤホン使用は多くの都道府県条例で禁止されている。 ↑ 未だに後を絶たないが・・・「自己判断で条文を勝手に曲解するのは勘弁願いたい」。 「実態として現場の警察がイヤホン自転車禁止しているかのような運用がされている」としても、 条文の意図を履き違えたまま"実質"無駄な時間を割いてきたからこそ、 歩道での徐行義務も一時停止も軽視されてしまっている大問題がある。 繰り返しになるが、禁止されているのは交通に関する音などが「聞こえない状態」であり 「イヤホン着用そのものが禁止されている(罰則がある)という事実は存在しない。」 (イヤホン着用への警告カードは"(実質無駄な)啓蒙活動に過ぎず"何十枚溜まっても赤切符には変化しない) 個人差はあるが、ランニング時は自転車に近い速度になる場合もある。 それぐらい“危険”な存在だと認識している人は少ないだろう。 曲がり角などで激突するケースがあれば、 イヤホン装着のランナーの過失になる可能性が高いのではないか。 ランナーだけの問題ではない。イヤホンはいたるところで迷惑をかけている。 ふたりが十分に通れる階段などでも中央部分をゆっくり歩いて、 背後の気配に気づかない人や、混雑した電車内でも詰めてくれない人はたいていイヤホンをしている。 ↑ 「イヤホン使用していなければ周囲に配慮する」とは限らず、 問題の本質は「周囲の状況への意識がないこと」と考える。 マラソンランナーで言えば「大会中でもないのに車道に出てきて走るような人達」のほうが 自転車側からすれば余程迷惑でも、そういう観点は残念ながら無かった。 ◆同じかもしれないが、そもそも「危険そうな状態が分かる」のであれば、 (いきなり数メートル左右に直角移動や横跳びするような奇人でもない限り) その者の「行動を予測する」ことで回避は可能であり、 一般公道での「ならず者の危険ドライバー達」から、"自分の"安全確保のためにも必須能力。 ●[埼玉]延々と実質無意味な指導を続ける地域 news.yahoo.co.jp/articles/d58158fec662c9b5eecf9e1434bd1dedc5b2737b 警察官は、信号無視や、乗車中にスマートフォンやイヤホンを使用する、 いわゆる「ながら運転」をした市民を呼び止め、警告などを行っていました。 また、道路交通法の改正で来年4月までにすべての世代で自転車に乗るときに、 ヘルメットを着用することが努力義務となります。 半数以上の自転車事故にイヤホン使用が含まれている事故データすらないのに 未だに辞めようとしない情けなさ。 こんな無意味な優先指導に疑問すら持てなくなったらお終い。 東京での方針に追随し、長年染み付いてしまった 「完全に見誤っている警告カードの優先発行」を改めようという気概などなく、 「軽装備でしかない」ヘルメット着用で周知で対処しようとする選択。 はっきり言って「反面教師」な現状に、 「真の交通安全」を考える有識者など存在しないに等しいため、 「自己防衛」するしかない。 逆にこれを題材に「優先順位を間違っている指導方法」として 広く周知することこそ、事故を減らすきっかけに出来るとすら思う。 ●[千葉]報道内容が若干異なるが本質的にはイヤホン併記に難あり news.yahoo.co.jp/articles/6948088e67a4a36bf7ffed265c15799cb1850637 「交通ルール守って」悪質な違反者には交通違反切符も…自転車一斉取り締まり(チバテレ) 取り締まりは、市内で交通量が特に多い4か所で行われ、京成八幡駅近くの路上では、 警察官がイヤホンをしながら運転する人に声をかけたり、車道を逆走する人を注意したりしました。 「車道の逆走」の意味が分からない人達を考慮すると 「車道の左側通行遵守違反(逆走)」と書く方が分かりやすいが、そもそも同じ位置に並べるのは不適切。 イヤホン、一時不停止 自転車絡む事故が全体の4割の千葉・市川市 警察が違反の取り締まり 赤切符も news.yahoo.co.jp/articles/8bad758c1987a1ebd86480f3c992b0789dc415b7 けさ、市川市では警察官が自転車に乗っている人に対して、決められた場所での一時停止や、 イヤホンで音楽を聞きながら運転しないよう注意を呼びかけました。 注意に応じない人には刑事罰の対象となる「赤切符」が切られました。 ↑ こちらでも一時停止とイヤホンを並べてしまっているが、 警察にも報道にも「未だにイヤホン自転車を悪に仕立てあげたい思考停止の人達」もいることから 一時停止が東京で赤切符発行の重点項目に含まれて始まっていても その充重点4項目には「イヤホンは一切含まれていない」という事実に 理解が追いついていないために並列扱いになってしまっているのはまだ仕方がない側面もある。 ※何度も書いているように本当に遮音状態になる可能性が高い状態が危険と思うなら、 まず危険性の高い乗り物の「自動車でのカーオーディオ全般を完全に禁止」が先。 次に走行音が煩くて「"自転車の走行音も込みで"聞こえるとは思えない」オートバイの禁止。 自転車「だけ」遮音状態であればブレーキ操作が正しく行えなくなるという根拠すらないようでは・・・。 年齢は理由にならない。自動車やオートバイの免許の有無ではなく、 「どのように走行することが事故に遭わないか」という「知識と想像力と継続実行力」の差。 ●[大阪]MBCとABCの報道姿勢の明確な違いと「京都の罰則なし条文への勘違い」に思うこと ◆[MBC]徐行していていない自転車への注意 「歩道上は歩行者が優先であると認識を」大阪府警『自転車の交通違反』一斉取り締まり news.yahoo.co.jp/articles/74b75b74e9084673fd6db3a48f744111fc998e0a 16日朝、大阪市港区の交差点では、大阪府警による自転車の一斉取り締まりが行われ、 歩道を徐行せずに走っている自転車などに対して警察官が注意を呼びかけました。 今年1月~10月の大阪での摘発件数は4800件で、 去年の1月~10月は2484件と比べると、約2倍となっています。 (同じ) 自転車にも罰金など刑事罰対象「赤切符」交付 大阪での摘発件数は今年は去年の約2倍 news.yahoo.co.jp/articles/e4172e078ee9d1ba9e89a9209872d3a9c75d1146 一方 ▲ABCはイヤホンつけて「ながら運転」を悪質自転車運転と勝手に認定してしまう酷さ。 信号無視にイヤホンつけて「ながら運転」・・・ 悪質自転車運転を大阪府警が取締り強化 news.yahoo.co.jp/articles/3ccb96cb87110ac0c98f2acb27e1f4789aa9b33b ↑ 大阪では東京のように4項目の違反取り締まり強化しているわけではないとしても、 イヤホン自転車を駆逐すれば公道での交通安全が図れるとでも考えているのだろうか。 「歩道走るときは徐行ってご存じでした?」、「わからないです」、「徐行してもらわないとだめなんですよ」 自転車は歩道を走る場合は、徐行しなければいけませんが、多くの人がスピードを落としていません。 この「徐行遵守への注意」ではなく、イヤホン自転車をタイトルに持ってきて一体何の意味が・・・? 無論・・・ イヤホンをしたまま乗る人も目立ち、警察官が注意を呼びかけました。 ↑ こんなことに時間と労力を割いている「▲警察側の無駄な時間浪費の問題」を クローズアップするという意味なら分かるが、もしそこまでの意図があったとしても、 「いつまでもこんなことをしていて交通安全に繋がるのでしょうか?」という苦言すら呈さずなく、 理解できる読者が多くいるとは思えない。 (大阪府警交通指導課 稲積崇管理官)「(信号無視など)非常に悪質危険な運転がみられます。 しっかりと決められたルールを守っていただいて安全に利用してほしいと思います」 ↑ こう言ってて、何故イヤホン自転車への注意などという実質無意味なことをするのか・・・。 「赤信号無視はなかなか見かけないので注意しにくい」なら、 ▲止まれの標識で止まっていない ▲見通しの悪い交差点で徐行していない であれば、「入れ食い状態」で確保できますが これらの注意喚起は事故防止に一切関係ないとでも? そして、コメント欄に「周知されている」と書いている人もいるが・・・ 「歩道での逆走という概念はないということすら知らない人がいる」ことを 「見ないフリ」というのが象徴的で滑稽。 わざわざ自転車記事を見ているような人ですら、全く周知が足りてないですよね? あとドライバーの人はイヤホンしているのは問題無いのか。 ごもっともなご意見。 「イヤホン自転車が問題」なら「カーオーディオ全般まで問題視」してもらわないことにはおかしい。 なぜ「自転車だけ」過度に聴覚主義に傾倒してしまっているのかといえば、こうした警察の「無駄な活動」の賜物。 ▼努力義務条文はあくまで「目標」であり、法的拘束力はありませんよ 京都府自転車の安全な利用の促進に関する条例 を持ち出して来てる人までいるが、それは「罰則がない条文」なんですよねぇ・・・ 「罰則がない」という意味すら理解せず、まるで法的拘束力があるかのような詭弁は勘弁願いたい。 イヤホンの音に気を取られていると,クラクション・緊急車両のサイレン, ブレーキ音などの周囲の音が聞こえにくくなくなるので,自転車に限らず,車もダメです。 ↑ えーと「▲聞こえ"にくく"なるから」では、違反となる要件を満たしておりませんが・・・ 「勝手な条文解釈」で違反認定は頂けない。 「自転車に限らず,車も"私は"出来るだけ使わないほうが良いと思っています。」なら分かるが・・・ 努力義務条文持ち出してきてる時点で、指摘しても 「自分が絶対に正しいと思い込んでいるのであれば」納得しないのだろう。 「指針として掲げている」ことと、「法的拘束力があって守る"必要が"ある」は別物。 前にも書いているように「カニ」と「カニカマ」が別物というのと同じ。 それでも「いや、どっちもカニだ!」と言うような人がいれば、 さすがに色々察して「へぇすごいね」と配慮するかもしれない。 「条例って書いているからすごい効果あるんだ」と思われるような人が未だにいるのは 「これ全く罰則ないですよーあくまで"目標"なんですよー」という説明不足。 そんな当方も疑問を持って条文を調べ始めた "最初"は「×騙されて → ○完全な勘違いして」ましたので 人のことは言えないのですが、気付いたときには やっぱり何か騙されたような気分だったのを覚えていても、 それも逆恨みで「結局"自らの"理解力の低さと無知が悪いよなぁ」と自己完結しましたが。 つくづく、京都もこんな「勘違いを助長する」ものを掲げたばっかりに"罪な(形容)"条文だなぁと思う。 (直接進言しても意地でも正当性を突き通したいあまりに、納得せず意固地になられても困るので・・・) 勘違いされている人達におかれましては、恥ずかしい勘違いになってしまっていることに お早めにお気付きになられますよう、(論戦)御武運をお祈りしておきます。 多くの自治体では,(略)禁止しています この前提に「聞こえない状態」が書かれていないので、既にミスリードですが・・・ 難聴者が補聴器を使用する場合などは使用しても良い と、わざわざ明文化している地域があるということは 法定主義に基づく限り「多くの自治体"以外の"書いていない地方では禁止」になってしまうのですが触れないようで。 ★「聞こえない状態」と書いているという事実が重要 常識的に見て「聞こえる状態」は含まれていない。 つまり使用そのものは「禁止されていない」。 しかし、そもそもそれ以外の地域に限らず、聴覚不問原付などの免許との整合性が採れず、 カーオーディオ全般が問題視されていない事実から、 実質的に安全確保と手信号使用のように「矛盾した条文」であり、有効性は乏しい。 ついでに、イヤホン自転車の表題であっても、 最近ではイヤホン自転車そのものは特に危険とは思わず 「元々の遵法精神の問題」と少しづつ気付かれている方が多いのか分かりませんが、 イヤホンには触れない冷静な人が多い中、聴覚原理主義の御方も未だいらっしゃるようで痺れます。 【状況を判断するのに音は非常に重要な要素】 【至近距離の音だけ聞こえても状況判断には全く役に立たない】 ↑ なるほど、では原付等の免許に何故聴覚試験がなくなったのでしょう?"運転に"非常に重要ですよね? 一般ママチャリよりも速度の速い原付などで聴覚試験がなくなった =「聴覚は運転の安全上直接的に必要な要件ではない」と証明されているのですが 本当に必要であればまずはこの聴覚試験の復活から働きかけてみては。 (せっかく勝ち取られた権利を奪われることを懸念する諸団体から猛反発を頂けることは間違いないと思いますが) 上記の話を持ち出すことを卑怯と糾弾されるのであれば忘れて頂いて、 同じ車両で速度の圧倒的に速く危険な「自動車であればなおさら」 音情報は大切なことが当たり前なので、聞き取るために、 自動車の車内でのイヤホン使用はもちろんのこと、 「カーオーディオを全面禁止」にして「雨天時でも窓の全開放を厳守すべき」ですよね? そして、「走行音の煩いオートバイ全般」も 「状況を判断するのに重要な至近距離"以外の"音」を聞き取ることは 非常に困難で危険なので、「即刻販売停止&走行禁止にすべき」ですね。 【目で見えない範囲の音を聞き分ける事が重要】 ↑ 「綺麗な舗装道路」+「走行音のない電動車両」+「近所で工事」 「豪雨状態」など「そもそも音を聞き分けられない状況」も想定すると・・・ そのような状況では「自転車走行を禁止にして押し歩き状態のみ適法」とすべきですね。 何しろ重要な音の聞き取りが困難な状況は危険なので。 (何のために自転車使うのだろう・・・) ◆ブレーキ操作は(カーオーディオ同様に)遮音みなし状態でも当然可能であり、 走行中に「おっ、あの箇所は危ないな」と「事故のイメージを想定すること」も可能。 それは「個人の安全"危機"意識の差」であり、 「聴覚の差」に置き換えることでは妥当ではありません。 ★巷の老若男女で、イヤホン不使用の自転車乗りは ★「周囲の音が聞こえているので安全走行」してしますか? ★止まれの標識で止まっていますか? ▲「状況確認は音を聞き分ける事"が"重要」? 「音を聞き分けられない状況」では安全運転ができなくなるという根拠が不明です。 それはまるで「耳を塞いだら真っ直ぐに歩けなくなる」のような発想の飛躍で、 「聴覚遮断によって周囲の空間認識が疎かになる」のは あくまで「個人」の「予測運転の無さ」であり、 むしろ「音"が"重要」と「聴覚に依存する運転」こそ、 「ヘルメット着用してるから車間距離詰めてトレイン走行していても危険じゃないんだ」という 幻想に近い「危険走行を助長する恐れすらある」ことを危惧します。 聴覚云々より、まずは「大前提として"予測運転"や"臆病運転"」を 基本行動プログラムとして頭の中に自ら"考えて"、"納得して"叩きこませて 身につかせるように「継続実行」することは大切と考えます。 「もっと頭を使って考えてほしい。」には、まさに同感。 ●そもそも「イヤホン自転車がイヤホン使用によること"だけ"で起きた 被害・加害例の事故総数の実データが無ければ 「一時停止や徐行よりも優先で、わざわざ警察が啓蒙活動するまでもない」ので、 そんな警察の警告カード発行ノルマに付き合って、イヤホン自転車を憎んでまで 「後方支援してあげる」時間がもったいないのではと勝手に心配してしまいますが…。 他には・・・ 【認識度30%】 イヤフォンは法で規制していないんだから、さも法律違反のように書くのはダメだろが。 イヤフォンの使用は条例違反。なお多くの県条例で片耳イヤフォンは違反ですらないからな。 ↑ 厳密には「"道交法派生の"条例違反」なので「違反」とだけ書いておくのが無難とはいえ、 両耳イヤホンでも交通に関する音などが【聞こえる状態】は規制されてないのが事実。 そして、片耳の場合 (現実的がどうかは別として)「大型パワーアンプを自転車に取り付けて」 鼓膜が破れそうになるほど「超大爆音」で片耳から流せば、 もう片方の聴覚にも影響が及ぶどころか正常なブレーキ操作すら危ういため、 「片耳だからセーフ」というのも"厳密には"間違い。 【認識度80%】 別にイヤホンを禁止してるわけではないよ。 イヤホンを使って音量によって周囲の音が聞こえなくなるのを禁止してる ↑ ほぼ正解ですが、更に絞り込めば「音量よって」と、音量だけが要件とも限らないので (イヤホン・ヘッドホン等使用で、多くの地域の車両全般が) 「聞こえなくなってしまう状況のみ禁止されている」と広く指定しておいたほうが無難。 ※「周囲の音」は「交通に関する音など」に絞り込んでも曖昧な問題。 「車両全般に掛かる地域が大半」の条文のため、 現実的には「緊急車両の音」や「踏切音」くらいで、、 声といっても「拡声器から聞こえる警官の声」あたりまで絞り込める内容。 まあ・・・カーオーディオ全般が何のお咎めもなしという時点で どれだけイヤホン自転車を目の敵にしてても無意味なことは、 実際には「警告カード発行ゲームの登場コマ」のような扱いでしかないと 分かってるので、調べれば調べるほど虚しい。 ●[宮城]「自転車が関係する死傷事故」で「イヤホンを付けながら運転は何割」ですか? news.yahoo.co.jp/articles/dbb263568ad4d96a7335873608d3f03241b8292f (東日本放送) このうち仙台市青葉区宮町の交差点では、右側通行やイヤホンを付けながら自転車を 運転をする人に警察官が警告カードを渡して注意を促していました。 県警によりますと、自転車が関係する死傷事故は10月末時点で502件あり、 前年の同じ時期に比べ43件増えています。 全国では、自転車が歩行者をはねて死亡させる事故も起きています 報道は宮城県での警察の活動の様子を伝えただけだったとしても・・・ この宮城県での「自転車が関係する死傷事故」に「イヤホンを付けながら運転は何割」? 少なくとも半数以上でなければ、「最優先で」注意する意味などあるわけがないのだが・・・。 なぜ「徐行や一時停止を厳守することより」 「イヤホン自転車を要警戒し撲滅させることで」 全体の自転車の交通事故が減ると思うのだろうか? どういう原理で減ると思うのか、その根拠を知りたい。 「イヤホン自転車は免許がない若年層が多いから?」 だったとして、 「イヤホン使用さえなければ、安全運転する」? そんなわけがない。 イヤホン自転車に警告カードを最優先で発行することが 交通事故防止に"最も"有効と言えるデータを何一つ見たことがない。 そもそも提示できる人などいるのだろうか。 いつまでこんな無意味なイヤホン自転車への警告カード発行を続けるのだろう。 ◆止まれの標識で止まることは優先すべきではない? ◆見通しの悪い交差点で徐行しないことは大した問題ではない? しっかりと「実際に起こった事故データ」を徹底的に検証し、 その事故を防ぐための「適切なブレーキ操作」への意識を高めるために、 どのような「学習機会」を企画立案し、実行継続すべきか、考える気などないだろう。 ▲[TBS]未だにイヤホン自転車を誤認しているマスコミのレベルの低さ news.yahoo.co.jp/articles/7ae3133907d1d5a38407e159c00dde30af2d7dce 4項目での紹介は「赤信号無視」がメイン。 今回の強化とは全く無関係のイヤホン自転車の話を出すくらいなら 他の3項目について深堀り出来る時間もあるだろうに理解不能。 ────────────────────────────────── ●[東京]4項目取り締まり強化についてTBSだけ若干詳しかったが・・・ news.yahoo.co.jp/articles/7f717df6340561e57c675f28315a9109e71c5211?page=2 前回はまだマシだったのに、やはりマスコミは・・・ ────────────────────────────────── 井上貴博キャスター 自分が自転車に乗っているときに一時停止をしっかりしているか、イヤホンを耳から外しているか… Nスタスタッフ 「人の間を縫うようにして自転車が走っていきます。ベビーカーの後ろも通り抜けていきます」 イヤホン着用や携帯電話を片手に走行する人。 1時間で44人の違反自転車を確認しました。 ・信号無視 23人 ・イヤホン 19人 ・右側通行 3人 イヤホン着用の自転車走行は「イヤホン等使用運転」として 罰則5万円以下の罰金が科せられる可能性があります。 ↑ 「イヤホン着用の自転車走行だけで罰金の可能性?」 どこにそんな条文がありますか? ●東京都道路交通規則 https //www.reiki.metro.tokyo.lg.jp/HAS-Shohin/page/SJSrbLogin.jsf (内容現在 令和04年9月15日) (5) 高音でカーラジオ等を聞き、又はイヤホーン等を使用してラジオを聞く等 安全な運転に必要な交通に関する音又は声が聞こえないような状態で 車両等を運転しないこと。 (以下略) 【安全な運転に必要な交通に関する音又は声が聞こえないような状態】 この文字が「難しくて」読めないですか・・・? 【聞こえないような状態】の意味が分かりますか? いいですか?「聞こえる状態」は含まれていませんよ? 「前提条件なし」でイヤホン自転車だけでは違法性は問えないですよ? 自転車走行中のイヤホン使用だけでアウトなら「カーオーディオも全てアウト」 なんですが・・・意味分かってますかね? ▲言い逃れできるとすれば・・・ 「可能性があります」として「※所説あります」のような使い方で付けているつもりなんだろうか。 明らかに視聴者にイヤホン自転車=全て違反と思わせるようなミスリードをしておいて、言葉尻で誤魔化すのは論外。 「警視庁からのマスコミ向けの指導要綱?」のようなものがあったとして、 それは「法治国家としての法文主義」を覆すに値するほどの強制力のあるものなのでしょうか? もしあるとすればその真意を確認したい。 いや、当たり前のようにこんな基本的な意味すら分からずに報道しているのだろう。 こんな有様だから「日本の報道レベルは低い」と言われるのも納得。 この赤切符には出頭日も記載されていて3週間後、交通裁判所に出頭します。 ここで再度警察から事実確認、書類送検となり、 検察からも事実確認があり事情聴取を受けた結果、不起訴ということになりました。 この赤切符について主婦の方は「有罪になる可能性があると説明されとんでもないことをしたんだなと。 子どものためにも前科者にならなくて良かった」とおっしゃっています。 ↑ むしろ「人身事故を起こしたわけでもないのに、出頭して不起訴にならないケース」が 果たしてあるのだろうかという「事実」を明確に伝えて欲しいのだが、 「都合が悪い」ので「報道するわけがない」のだろう。 だからこういう「罰則主義」な報道や論調には心底辟易する。 「罰則があるから守るんだよ」とはいえども、 事故そのものを防ぎ、なぜ事故を起こさないようにすべきなのかという 「当たり前の観点」がないのは、 マスコミの本心では「事故自体を減らそうという気などない」としか考えられない。 ▲例の「一応自転車店という肩書になっている人」の記事でも・・・ bike-news.jp/post/281074 傘さし、ながらスマホ、イヤホン(ヘッドホン)、 片手運転、2人乗り、過積載など、ハンドルやブレーキを しっかり操作できない状態で自転車に乗ることは違反です。 ↑ まあ・・・「こんな認識でしょうね」としか。 大手マスコミにしても、「実際の条文の中身」すら把握していなくても 対価を受け取れるとすれば結構楽な金儲けに思える。 ▲[東京]主旨が分かっていなさそうな警察官も未だに居る news.yahoo.co.jp/articles/a7d4426fcb93b52c6fc16b9fa1652bf203546aa5 コロナ禍で増える自転車利用。31日朝、東京・豊島区ではスマートフォンを操作しながら 自転車に乗る人や、イヤホンをしながら運転して、警察官に呼び止められる人の姿がありました。 「信号無視」「一時不停止」「右側通行」「徐行せず歩道通行」という 「4項目の強化」と主旨通達があり、実際に運用開始されても それでもまだイヤホンにご執心の警察官は何がしたいのやら。 「イヤホン使用してても4項目は守れますよ?」 できないと思うなら個人差ではない根拠と、カーオーディオ使用の自動車にも (無駄な)警告カードでも作って出してもらわないことには不平等。 まずは「止まれの標識」のある場所にでも立って、 止まらない違反者に片っ端から注意することが仕事じゃないんですかね・・・。。 ▲根拠なく違反認定してしまう merkmal-biz.jp/post/24007 そもそも何故「自動車」のライターの認識で記事にしてしまうのか・・・ ↓ 東京農工大学工学部情報工学科中退。ITエンジニアの後、自動車業界へ。 競技用部品の試作・設計のほか、テストドライバーとして携わってきた。 近年では、IT関連と自動車関連の話題が切り離せないものとなり、 ライターとして鋭意活動中。note ID:tk104 いや、自治体どころか、弁護士ですら自転車関連の条文を 誤認しているケースも散見されるので今更ではあるのか・・・ 傘差し運転、 はともかく、 イヤホン使用も違反行為 ↑だけでは違法行為ではありませんのでご注意を。 4. 安全ルールを守る 飲酒・ふたり乗り・並んでの走行・夜間の無灯・一時停止・ 安全確認を怠るなどは当然のこと、 傘さし運転・スマホ使用・イヤホン使用なども含まれる。 ↑ ◆イヤホン使用"だけ"で違反になるという 【重要:違反すれば罰則のある】「根拠条文」を提示してください。 なければ誤報であり不適切な"妄言"ともなり得ます。 京都に別件としてある「"罰則のない"単なる努力義務」規定の話であれば 「その旨を記載していないことも含め」問題があるのでは? こうした「安易な使用」が誤解を招き、 無意味極まりない警告カードの優先発行の温床になっていることは 徐行や一時停止優先の徹底遵守のような 「真の交通安全」を阻害する要因ともなっているのですが…。 警察でも散見される「安全運転義務の拡大解釈(曲解)」は 「法治国家を蔑ろにする無法行為」とも言える危険性を含んでいることまで 考えて欲しいところ。 www.npa.go.jp/bureau/traffic/bicycle/info.html ↑警察庁の安全運転5則ページにもイヤホンなんて一切書いてませんよ? ※「自転車運転者講習制度」の箇所も同様 ▲「警察の発行する自転車指導警告カード」が違反行為の確認方法? 警察の発行する自転車指導警告カードによれば、 違反となる10個の項目が以下のように記されている。 ↑ 「警告カード」は累積何十枚になったところで赤切符(交通違反切符)に変化しませんが・・・? ↓ ◆「警告カードの目的」はあくまで 「安全運転のためのアドバイス」でしかなく、 いわゆる罰則もなければ法的拘束力もない「努力義務」と同じようなもの。 これを拠り所にされましても「筋違いですよ」としか・・・。 むしろ、こんなものを発行することで 交通安全に繋がっていると考えいること自体が「警察の思う壺」。 「教育機会を放棄させて罰っぽい"パフォーマンス行為"」で悦に入ることが どれほどの時間と人材の無駄遣いか・・・。 そもそも、なぜ「自転車運転者講習制度」については 1つづつ紹介しないのでしょう? 自動車ライターだけに、 「自転車の違反を目の敵にしたい」という思惑が前面にあって 「詳しい内容の正確性など気にするに値しない」? news.yahoo.co.jp/articles/9e1d552af801a74d3140b8c6c909aee82a9badc0/comments 短絡的な「取り締まりさえ強化していればいい」としか考えられないような人達も 「想像力の欠如」で「事故に遭いやすい・起こしやすい」だろうと言える。 しかし本当に何故少しでも 「人間にある思考力への価値」を発揮し見いだそうとしないのか理解できない。 結果、イヤホン自転車を悪の象徴に仕立てあげて 赤切符や警告カードの発行数やワースト事故現場の公表はしていても、 「自転車事故の発生そのもの」について詳しい検証や省みることもなく、 (ヘルメット着用や保険に白昼夢を見ながら) 段階を経ず一気に赤切符発行を強める無茶苦茶な方向に舵を切られていることに 危機感を持たず歓迎してしまうのは、 もはや烏合の衆たちによる衆愚政治とでも言うべきか。 ▲[東京]この期に及んで未だにイヤホン自転車への警告カードという悲惨な光景 今月下旬からは自転車4違反に赤切符…品川駅前、警視庁が警告カード渡し一斉指導 news.yahoo.co.jp/articles/2322ee085ffe5559529232245a72e9f6c2e3eecf (読売新聞) 自転車による悪質な違反が相次ぐことから、警視庁は19日、 東京都港区のJR品川駅前の国道で自転車利用者に一斉指導を行った。 警視庁は今月下旬から、これまで大半が警告で済ませてきた歩道通行や 右側通行などの四つの違反について、積極的に赤切符を交付することを決めている。 ↓ この日は、信号無視やイヤホンを装着した自転車利用者らに、 警察官が警告カードを手渡すなどして注意を呼びかけていた。 相変わらず意味不明。 せめて短期間でも、「4つの違反への警告カード」に強制的に切り替えさせればいいものを、 なぜ全自転車事故及び全自転車ユーザーに占める割合からして、 優先的に注意喚起する理由などないイヤホン自転車を未だに槍玉に挙げるのか。 方針転換直前ですら現場の警察が意味を理解していないことも大問題だが、 そんな状況を書いてしまう読売新聞の姿勢にも疑問。 そんな警察を「嘲るため」にあえて書いたとすれば評価するが、 そんな気の利いた記事を書けるほど 交通法規を熟知注視している記者がいるとは到底思えない。 交通違反多発 自転車利用者に交通ルール呼びかけ news.yahoo.co.jp/articles/2bfe9a8a027327db2df461ffa6e24852bc5bb55d (日テレ) 19日午前、JR品川駅近くでは警視庁の警察官が自転車の利用者に 交通ルールを守るよう呼びかけたほか、 信号無視やイヤホンをつけた状態で運転するなど 交通違反が確認された利用者を指導しました。 警視庁は、今月下旬から徐行せずに歩道通行するなど 悪質な交通違反をした自転車の利用者には 刑事処分の対象となる「赤切符」を交付し、取り締まりを強化する方針です。 ↑ これはイヤホン自転車は対象外なんですが・・・ 警察側も報道側も理解しているのだろうか。 いや、理解していたら書くわけがない。 news.yahoo.co.jp/articles/ae1e9baf1055e3b16665847ee29536c165bf60a1 自転車の“悪質”な交通違反 1時間半で指導7件も (テレ朝) 今月19日午前8時半ごろから品川駅前で行われた取り締まりでは、 1時間半ほどの間に信号無視と走行中のイヤホン使用で自転車の利用者7人に対し、 指導警告を行いました。 警視庁は今後「信号無視」「一時不停止」などの取り締まりを強化する予定です。 ↑ 「今後はイヤホン自転車への警告カード優先発行がメインにはならない」と 強調しているようにも見えるが、今まで優先度を履き違えていることで 「事故防止にはほぼ影響などなく無駄な時間と労力だった」と 省みない限りは、この呆れた権力行使も続いてしまうのだろうか。 ▼コメント欄 未だに勘違いでイヤホンを即違反と勘違いしている残念な人達がいるのもこうした記事の悪影響の賜物。 もし条文を提示したところで、基礎的な文章への読解力もなければ 条文の意図を理解しようとすら思わないのだろうから馬の耳に念仏。 「国語力が弱い」という話も聞くが、 「ストレス発散で叩ければいい」ということしか頭にないので 人間として考えることを放棄している大衆は少なくないのだろう。 とにかく信号無視一時停止無しで曲がる歩道の人が避ける光景良く見るし わき道からの飛び出し自転車など殆どが交通ルール無視なのに1時間半で7件はおかしい まさしくその通り。 仕事をしているように「見せるためのパフォーマンス」であり、 事故防止のために尽力しているわけではないことは明らか。 当然、反則金云々など無関係。 免許の有無で指導警告できる人を選別しなければならないなら、 この「パフォーマンス」自体が無意味。 ●共同通信の記事では重点4項目の紹介とチラシ配布の内容がメイン news.yahoo.co.jp/articles/05277e476ccb07b8ba04af51ce29b6f76cc71638 自転車の取り締まり強化へ 警視庁、違反指導を公開 (共同通信) 自転車の悪質な交通違反が相次いでいるとして、警視庁は19日、 東京都のJR品川駅前で利用者への指導や取り締まりを報道陣に公開した。 今月下旬からは「信号無視」や「一時不停止」「右側通行」「徐行せずに歩道を通行」の 4項目で取り締まりを強化する方針で、 自転車で通りかかった人たちに注意を促すチラシを配った。 ●TBSでも冷静に信号無視への警告カードについて報道 news.yahoo.co.jp/articles/e9f43de4e1c9d8d26257a19e8205e931560ed4cf 悪質自転車に“赤切符” 今月末の摘発強化に向け品川駅近くで警察官が警告 けさ、東京のJR品川駅近くでは、警視庁の警察官が 信号無視などをしていた7人に「警告カード」を渡しました。 都内では自転車が関係する人身事故が増加傾向で、 警視庁は今月末から「信号無視」や「一時不停止」などにも、 いわゆる「赤切符」を積極的に交付し、取り締まりを強化します。 ●[島根]「イヤホン使用が(前提条件なしで)法律違反」の根拠条文は何処にありますか? news.yahoo.co.jp/articles/0fedf52086d78f1e18a7e76ad25cc471d7ebac40 危険走行に「イエローカード」も 自転車の事故防止へマナー向上、安全運転呼びかけ(島根・松江市) (TSK さんいん中央テレビ) 運転中にイヤホンを付けた人を警察官が呼び止める場面も。運転中のイヤホン使用は法律違反。 テレビ局関連の記事での誤解内容が消えないのは、速報性だのを言い訳に まず「自分達で条文の中身など絶対に確認しない」という癖がついてしまっているのが原因なのだろうと思う。 「警察官が言っていたから全て真実」になるわけがないのだから、 閲覧者は「誤った内容に」誘導されないように気をつける必要がある。 ───────────────────────────────────────────────────── ●島根県道路交通法施行細則(内容現在: 令和4年8月1日) 第15条 法第71条第6号の規定により車両等の運転者が守らなければならない事項は、次に掲げるとおりとする。 (1) 高音でカーラジオ等を聞き、又はイヤホーン等を使用してラジオを聞く等 安全な運転に必要な交通に関する音又は声が聞こえないような状態で車両を運転しないこと。 ↑ 「安全な運転に必要な交通に関する音又は声が」(車両全般である以上、サイレン等の大音量音のみ) 【聞こえないような状態で】車両を運転しないこと。 【聞こえないような状態】とある限り、 決して「イヤホーン等を使用してラジオを聞くような状態で車両を運転しないこと。」ではない。 ↓ つまり【聞こえているかどうか無関係で禁止されている"わけではない"】のだが、 規制論者達には「実際の条文を読み"意味・中身を"理解すること」が「非常に困難」なのかもしれない。 そのうえ「警告カードを適度な数量発行しやすいことに利用されているに過ぎない恣意的運用」 としか思えないような状況に対して、 遮音規制を優先に取り締まることで自転車事故"全体の"減少や安全が図れ、"多くの"事故が防げるとまで 「もはや完全に騙されていると言っても過言ではない人達」までいるのだから笑えないが、 これも思考力や想像力の教育が十分に得られなかった「質の低い教育の被害者達」というべきか・・・。 もし、「書いていないが、聞こえないような状態も示しているつもり」とくれば「詭弁」としか思えない。 ───────────────────────────────────────────────────── 何度も書いているように「イヤホン等を使用しても、サイレン等が聞こえる状態」は禁止されていない。 もし「自転車でイヤホンが禁止」であれば「必然的にカーオーディオ全般も禁止」。 難癖ではなく、これが条文から分かる「事実」。 もしイヤホンをしていたらサイレン音が 「(イヤホンでの種類や音量に関係なく)絶対に聞こえなくなる根拠」があるなら、是非とも知りたい。 参考●"自動車"事故の原因「考えごとでの前方不注意」から分かる「注意散漫」への疑問 news.yahoo.co.jp/articles/571d30375e936436e317246bb6eaf6596a618118 26日夕方、北海道帯広市で、自転車で道路を横断していた高齢とみられる女性が、 軽乗用車にはねられ死亡しました。 警察は軽乗用車を運転していた、帯広市内に住む25歳の自称会社員の男を 過失運転致死の疑いで逮捕しました。 自称会社員の男は「考えごとをして前をよく見ていませんでした」と話し、 容疑を認めているということです。 現場は丁字路交差点ですが、信号機も一時停止の標識もなく、 警察によりますと、自転車は枝道から交差点に入りセンターラインを越えた後、 はねられたとみられています。 まさしく「注意散漫」が元になった事故。 では、この「考えことをしていた」という状況を作り出さず安全運転遂行のために、 「思考をコントロールする機械を脳内に埋め込む必要がある」という考え方に 賛同できる人が果たしてどれほど存在するだろうか。 それでも一応、安全のためには「出来るだけ注意散漫になる状況ではないほうがいい」は分かるが、 これ以外にも「寝不足」や「下痢などの急な体調不良」で こうした注意散漫になり得る状況は日常に起こり得るわけで、 それら全てを規制することなど現実的には不可能。 果たして「遮音状態だけ異様に気をつけていれば」 「"多くの"事故原因を取り除き」安全運転の"防止"に繋がるだろうか? 何度も書いているように「窓を閉め切ってカーオーディオ使用そのもの」が 一切問題になっていないこと、原付などの免許に聴覚試験が廃止されたこと、 そして、未成年や若年層、または自動車免許がない者達だけ 「聴覚を頼り、絶対的にクリアな状態で聞き耳を立てていなければ安全運転できなくなる」という 結果に繋がるわけもないため、「冷静に考えてみれば」、 (音量状態の確認すら一切考慮せず)イヤホン自転車への問題視自体が「的外れ」と分かり、 徐行や一時停止を徹底軽視の上で、 この何故か自転車で危険視される注意散漫の感覚を元に イヤホン自転車への警告カードを優先発行することに時間を割くことが 全体に占めるイヤホン自転車数を考慮すれば「あまりにも無駄」と気付くことが出来る。 ●[オートバイ系のサイト]もっと取り締まったほうがいいと思われる違反 mc-web.jp/life/91266/ 遮音関連は当然のように「全く」出てきていない。 「スマホ注視」だけが問題になっているだけで 「聴覚を遮断することは危険」などとは一切書かれていない。 それもそのはず、免許に原付等での聴覚試験がなくなったことだけでなく、 走行そのものが煩いオートバイがあるのだから問題にできるわけがなくて当たり前。 無論、フルフェイスヘルメットや革ツナギの服だけで事故が予防できるわけもない。 ●[岩手]イヤホン自転車と一時停止の「指導」の違いは報道姿勢の問題か? news.yahoo.co.jp/articles/287c93e2288f0ccc47a87a3126f1a0b3b2ff955a 今回はほぼ具体的な内容が挙がっていない秋の交通安全期間の報道の中で、 未だに無駄なイヤホン走行への指導が続く地域も存在。 通勤や通学などで自転車を利用する人に対して28日あさ、全国一斉の指導取り締まりが行われた。 岩手県内では25か所で実施され、盛岡市の不来方橋のたもとでは 午前7時半から盛岡東警察署と盛岡西警察署が合同で、 イヤホンを付けての運転や、雨の中の傘さし運転をやめるよう指導しながら呼びかけた。 岩手県警察本部によると、県内では2021年の1年間に自転車の事故は196件起こっていて、このうち死亡事故は7件起きている。 28日は一時不停止や右側通行など100件の指導を行ったという。 ▼「指導」の違い 県警本部での発表を「一時不停止」「右側通行」と見るならば、 前半は「イヤホン自転車への指導があったのは事実」として、 警告カードではなく「口頭注意」まで指導として「意図的に使い分けなかった場合」や、 「割合的に少ない枚数」であれば「報道姿勢の問題」となる。 ●[鳥取]スタントマンショーで誤解を広めるような内容 news.yahoo.co.jp/articles/cc6bf96621e3abda5a446b069e27d09de9fc70f4 自転車事故再現 衝撃にどよめき 倉吉総産高で交通安全教室 ルールの大切さ実感 日本海新聞 スタントマンがイヤホンを付けての走行や携帯電話で通話しながらの片手運転など、 危険な自転車走行を実演。 イヤホン走行が危険走行なら、 カーオーディオ使用の自動車も 走行音の煩いオートバイも危険運転になるのだが・・・ 相変わらず「思考停止」の交通教育を広めようとするのが困りもの。 そもそも鳥取県でも「自転車でのイヤホン着用走行自体が禁止されていない」という事実を 捻じ曲げてまで印象の擦り込みをする必要があるのだろうか? ───────────────────────────────────── ▼鳥取県道路交通法施行細則 www1.g-reiki.net/tottori/reiki_menu.html 第9条の22 法第71条第6号の公安委員会が定める事項は、次に掲げるものとする。 (2) カーラジオ、カーステレオ等の音を大きく出し、 又はイヤホーン若しくはヘッドホーンを使用してこれらを聞く等 安全な運転に必要な交通に関する音又は声が 聞こえないような状態で車両を運転しないこと。 ↑ ●「安全な運転に必要な交通に関する音又は声」 =主に「緊急車両のサイレン音」他「"拡声器使用での"警察官の声」も恐らく該当。 イヤホン使用でも「車両全般に適用でされるそれらの"特定の音"が」 【聞こえないような状態で車両を運転しないこと】とあるだけであり 【聞こえる状態で車両を運転】は、何ら禁止されていない。 ───────────────────────────────────── そんなに「聞こえないよりは聞こえたほうがいい」と声高に叫ぶのであれば、 自動車でも「自転車の走行音まで、しっかりと聞こえていないと危険」と思っていなければ 整合性がとれないことから、 何故、まず「カーオーディオは危険!」と言わないのか訊きたい。 耳までの距離とか云々ではなく、聞こえにくくなるのは事実なわけで、 「イヤホンでは"音量状態など一切確認せず"危険」の風潮をなすりつける一方で、 「カーオーディオなら特に問題なし」というのは、あまりにも「ご都合主義にも程がある解釈」で呆れる。 もし、実際の事故や煽り運転の問題を無視してでも「免許」に万能さを覚えているなら、 いくらでも「学校単位」で「毎年でも毎月でも更新制の免許制度」を始めればいいわけで。 そもそも、元々一時停止の概念のないような人達が、 スタントマンショーを1回見ただけで安全運転するとでも・・・? しかし、これがまかり通るなら「ヘルメット着用しているが一時不停止」により、 大きく跳ね飛ばされて全身打撲からそのまま轢かれて複雑骨折の再現もして欲しいと思う。 「ヘルメットで事故そのものが防げるわけではありません」 「保険は事故「後」にしか役に立ちません」という周知活動も必要。 ●未だに「イヤホン自転車=違反」だと思っている人達には見えない向こう側 「雑多な警官達の練習台のような扱い」の「警告カード乱発」の賜物だろうか。 「実際の条文」と「どういう意味なのか」を理解しようなどとは「微塵も考えていない」ことだけは分かる。 まさしく、徐行・一時停止の遵守を「多くの街頭指導で徹底無視・軽視」した甲斐があったというもの。 影響(洗脳)されてしまっていることに気付いていない自己判断力のない哀れな人達は 相変わらずカーオーディオ全般は気にせず「イヤホン自転車"は"悪」という「信心」に耽るのは自由でも、 その「勧誘」は勘弁願う所存。 今後「何十年どころか何百年」イヤホン自転車を目の敵にしようが、 そもそも全自転車ユーザーに対しての着用者割合からして 事故数軽減への影響など「誤差レベルに過ぎない」ということすら想像できず、 重要な「徐行・一時停止への通年教育」「高齢者の自転車事故など知らぬ存ぜぬ」で 単に若年層への自転車への悪意を集めることに無事成功している形に何も疑問を持たなくなった時点で それは「偽善的交通安全」でしかない。 「▲自転車走行時に止まれの標識で一時停止していない」 「▲見通しが悪い交差点での"徐行義務"を守っていない」 を棚に上げ、 それでいて「イヤホン自転車を悪と糾弾している自分(達)は正しい」などと思い上がっているとすれば、もはや嗤い話。 「違法性なんてどうでもいい。単にイヤホン自転車が目立って鬱陶しいと思うから、糾弾していい対象にしているだけ」と はっきりと自覚している「正直な差別主義者」のほうがまだマシ。 ▼真っ当に違法性を問うのであれば・・・ まず「カーオーディオ全般を完全違法化 → 原付オートバイ等での聴覚試験を復活」させ、 その暁には、次の段階として「"より交通弱者"のイヤホン自転車」の違法性を説いてもらいたいが、 音量状態など当然考慮せず、着用自体が違法ではないのに法的根拠もなく違法的な短絡的思考で、 なぜか「自転車だけは問題にしたい」ような「壊れたスピーカー達」には理解できるはずもなく。 100歩譲ってそれが「自転車業界関係者でなければ」 「まあ条文なんて見てなかったり理解してなくても(素人なら)しょうがない」と、微笑ましくも見ていられるのだが、 実際には「関係者なのに」条文すら読まず間違いに気付かずに発信している人達もいる。 (読んだとしても理解できない人達も少なくなさそうなのがまた笑えない) やはり一番の迷惑は「警察の街頭指導」に尽きる。これだから信用されず、いざという時の情報も得られにくいのは当たり前か。 ↓ 次は「一次ニュース配信元」いわゆる思考停止の警察の広報スピーカー。 ↓ その次は講演会。誰の講演でも最初から「子供騙しの美辞麗句でも並べてれば、嘘が混じろうが金貰える」くらいの感覚だろう。 プロ選手で理解できていないような人も過去に見たが、これも結構恥ずかしい。 ↓ 末端は「メーカー取説」だろうか、しかし虫ゴム記載なしの悪質さも然ることながら、大半の人は見ない。 ↓ 店発信は・・・、定休日以外でも一切の告知なしで臨時休業してしまうようなことも珍しくないことから、 サイトやSNSがあっても、営業情報すら分からないのも困るが、 法文解釈に関しては素人のようなものなので無知でも仕方ないとはいえ 「実際には無知無学を晒しているだけなのに気にしないのだろうか」とは思う。 「沈黙は金、雄弁は銀」を知っていれば、 (メーカーでは不適合指定の車種にチャイルドシートを取り付けて"堂々と公開"してしまうようなもので) 思うところがあっても、少なくとも店名を掲げてまで軽率な発言は慎むべきと弁え 「条文すら見る気がないのであれば尚更」法文には触れないのが賢いと考えている多くの店と同様に、 この場合は「詳しくないから沈黙に倣う」ほうが賢明なのではないだろうかと、個人的には思う。 ◆反対に、多種多用の徐行は複雑なので知らないまでも、「見通しの悪い交差点での徐行」に、 自動車でも近年取り締まりが厳しくなっている横断歩道での一時停止からして 「自転車でも止まれの標識では一時停止厳守」を呼びかける人が増えても良さそうに思うが・・・ ↓ 現実的には 「事故防止での一時停止を呼び掛けても拝金主義者達には殆ど旨味がないと思い込んでいる」ためか、 不安を煽ることが目的の[ヘルメット・保険]権益者達が無視を決め込んでいるような状況は嘆かわしいとしか言いようがない。 ↓ しかし、きちんと洗い出してみると、ブレーキ周りの「改修」という方向性から見れば 新車販売やパンク修理だけが利益ではないことが簡単に分かる。 ↓ ◆ローラーブレーキ専用グリスの「適宜注入」 ◆硬化予防も込めて、ブレーキシューの「早期交換」 ◆音鳴きが出ているバンドブレーキはサーボブレーキに変更 ◆ローラーブレーキには不適合なテコ比不適の樹脂ブレーキレバーを各種適合アルミレバーに変更 ◆屑鉄ワイヤーからシマノか日泉のステンレスワイヤーに変更 ◆保証切れのタイミングでスマートコントロールブレーキを廃し、Wピボットブレーキに変更 ●グリップ性能の向上で考えると「タイヤの早期交換」 →●「適正空気圧維持のために米式化」 →●空気入れの販売促進 など次々提示できるだけに、 「止まる」という方向性からだけでも、 量販で100%完組を並べて売っているだけのような店員達とは違い 「自転車のことに詳しければ」利益を生み出すことが分かるはず。 「故障してないと交換なんてするわけがない」と思うのは、 「違いが分からず、納得できないから」と考えれば、何を優先すべきかは明白。 少なくとも遮音状態かどうかを気にしたり、 わざわざ違法状態であるかを確認するだけの時間が無駄。 ●秋の交通安全県民運動で相変わらずイヤホン自転車へ注意の思考停止 news.yahoo.co.jp/articles/0bf9a187285856a088219cfbfaa80739de93eb39 交通安全指導は、交通量が多い通学路など岡山県内の43か所で一斉に行われました。 このうち岡山市北区いずみ町の交差点では、 信号無視や自転車運転中にイヤホンを使用している人などへの指導や取締りを行いました。 news.yahoo.co.jp/articles/1cceef043cc2d788bfed1c0a440595a71e2da1a5 自転車の通学、通勤者に「歩行者道ではなく自転車道を走って」「一列になって進んでください」と声かけ。 信号無視をはじめ車道の右側通行、イヤホンを装着しての運転といった危険走行に目を光らせ、 対象者を見つけると呼び止めて厳重注意した。 自転車通学の朝日高3年の男子生徒(18)は「走行中はイヤホンをしないよう心がけている。 交通量が多いので事故にも注意したい」、 柳沢宏道・交通2課長は「自転車も車両ということを忘れず、安全運転を徹底してほしい」と話した。 事故防止のためにイヤホン注意しているのではなく「イヤホン注意するために交通安全期間が利用されている」だけであり、 手段と目的が逆になってしまっている典型例。 まず、事故の有無に関係なく「老若男女に占めるイヤホン自転車自体の総数が少ない」のだから、 どれだけ目の敵にしようが、事故の総数の減少にはほぼ影響はないのは明らか。 つまり、「警察庁の指導要綱にあるから従っていればいい」 「真の事故の防止や交通安全が目的ではない」と言っているようなもの。 それに、「一時停止は信号無視さえ守れば事故は防げる」だろうか? 「生活道路での出会い頭事故は止まることに無関係?」そうは思わない。 「何のために[止まれ]の標識があるのか」という意味すら分かっていない証拠でもある。 ▲[埼玉]例によってスマホとイヤホン(ヘッドホン)をセットで問題視 twitter.com/spp_koutusoumu/status/1544516486584160256 イヤホンしながら、スマホみながら、、、こんな乗り方絶対やめて!! どうやら埼玉では「ブレーキ装置がまともではないことは最重要ではない」らしい・・・。 夜間ではないと想定するとライト等は装着しないまでも、 絵であっても警察としては「ブレーキだけは絶対厳守」のはずでは? 何となく神奈川県警のような「地域組織的な問題」を憶える。 自転車イヤホン危険視論は「警察庁の指導要綱にあるらしいことが根源」とされている可能性があるが、 結果として「言いなりの"地方下部組織"のように扱われている状態」に何も疑問を持たないのだろうか。 ●そしてまた安易にバイラルメディアが誤解を持ったまま内容を広げてしまう「負の連鎖」 nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/2208/08/news148.html news.yahoo.co.jp/articles/c74c5910b7da9ed13955609e1d217acc2a689826 イヤホンの使用についても多くの都道府県で条例により禁止されています。 これらは単純な「マナー」ではなく明確な禁止行為。 ↑ 「交通に関する音などが聞こえない状態であれば」という【原則】を無視で、 「イヤホン使用だけで禁止(違反で罰則発生する)」条文など「存在しない」。 つまりこの状態でも(ブレーキ装置不備は除き) 「音量等の状態を判断しようがない」ため 「遮音関連としては違法状態ではない可能性もある」。 ▲それにしても・・・軽く遡るとヘルメット着用に熱心でも、 「金額の負担」「持ち歩きの不便さ」「保管問題→窃盗の助長」などは、 やはり全く考慮しない。 税金でヘルメットを配り、全ての駐輪場にヘルメット保管用のロッカーを備えているのであれば、 積極的になるとしても理解できるが、現実的なはずもなく。 ●「生活道路では速度を控えめに」 twitter.com/spp_koutusoumu/status/1553938571232309248 「徐行」「一時停止」をきっちり守るように促すことが必要では? と思ったら↑の前に「一時停止」については投稿されていた。 twitter.com/spp_koutusoumu/status/1546690816520982528 車でも自転車でも、見通しの悪い交差点は特に注意して、一時停止や減速をして安全確認をしてください。 運転者も歩行者も常に「~かもしれない」と防衛意識を持って行動しましょう。 ↑ 徐行は相当遡らないと出てこないのだろうか。 さすがに「投稿すらない」ようなことはないと思いたいが・・・。 ▲[福岡]信号無視とイヤホンが同等の並びという異常さ news.yahoo.co.jp/articles/a67772bcf46624024b892d0676975d50103b5267 「1時間で19人検挙」自転車一斉取り締まり~信号無視やイヤホンつけたまま運転 rkb ↑ この異常さを分かりやすく置き換えると、 「1時間で19人検挙」自動車一斉取り締まり~信号無視やカーオーディオ使用したまま運転 と同じ意味ということに誰も気付かないのだろか。 「細かい雑な音情報」は、「特段、通常の安全運転に必須ではない」ことは 原付オートバイ等の免許取得条件により明確に示している。 このうち、博多区の地下鉄祇園駅近くの交差点では、 信号無視やイヤホンをつけたまま自転車を運転する人など、わずか1時間で19人が検挙されました。 博多警察署 鈴木衆策交通管理官「自転車はですね、加害者になりうる乗り物でもありますので、 自分が被害者にも加害者にもならないためにもですね、交通ルールをしっかり守っていただきたいと思います」 ↑ 「イヤホン非着用でも」歩道等での歩行者優先や 見通しの悪い止まれの標識がない交差点で徐行が出来ていない人は大きな問題ではない? 福岡県内では、今年1月から6月末までに自転車に関連する事故が 1557件発生し、1人が死亡しています。 ↑ 赤信号無視と折半で考えたとして イヤホン自転車の割合が最低でも「50%」を超えているという根拠はどこに? (最大限譲歩で、その半分の25%は居なければ優先指導の意味など皆無) 最優先でイヤホンを注視するということは「具体的な危険という統計の裏付け」が あるからこそ取り締まりを行っていて然るべき。 ▲弁護士記事サイトで直接無関係の記事での蛇足 www.bengo4.com/c_2/n_14795/ news.yahoo.co.jp/articles/62504be73f830910198e0469fab3002f0e91df3f 最近は携帯電話を見ながらであったり、音楽を聴きながら自転車を運転する方をよく見かけます。 このような運転も、同じく各都道府県公安委員会の定める規則・細則に違反します。 ↑ このような「自転車で音楽を聴きながら=違反」は必ずしも正確とは言えない。 しかもこの場合、イヤホン着用すら書いていないので 「カゴ等に音楽再生機器で音を小音量で鳴らしながら自転車運転」でも違反になってしまう。 ↓ 厳密には、警察官が現地で「違法状態に該当するかどうかを確認しない限り、即判断することはできない」。 ※人間に「目視で音量状態や個人の聴覚を判断できる能力」があるのであれば別だがありえない話。 ↓ そのため「音楽を聴きながら自転車を運転」でも、 「現地で警察官が違反要件を満たしていると判断できれば、違反とする"場合もある"」一方で、 「確認した上で」「各都道府県公安委員会の定める規則・細則に違反」に「該当するとは限らない」場合もある。 主な取り扱い分野は交通事故(主に被害者側)事件。 交通に関する内容が得意なはずの弁護士でも 「交通に関する音などが"聞こえない状態"は違反」=「原則的には違反」を強調してしまうのが残念。 ●「なぜカーオーディオ使用は問題視されないのか」 ●「原付オートバイなどで聴覚試験がなくなった経緯」など を考えれば、 「音楽を聴きながら(自転車・自動車問わず)運転」を「携帯電話を見ながら運転」と 同じ箇所で括ってしまうことに「違和感を覚えるはず」では? 結果的に、またしても警察の「無意味に優先度を履き違えた」 自転車への交通安全指導の「後方支援」に・・・。 2018年12月1日施行の改正道路交通法では、自動車や原動機付自転車の「ながら運転」が厳罰化されました。 実際には厳罰化とは「名ばかり」の「講習対象の14項目(後に1項目追加)が定まった」だけであり、 元から地域によって赤切符発行数に大きく差がある時点で、 「全国的に見れば」厳罰化=取り締まり≒赤切符発行数が極端に増大したわけでもないという・・・。 (赤切符大量発行で山ほど講習対象者を出してしまうと、普通に裁判所のキャパオーバーで大混乱になる) ▲[石川]支離滅裂な内容 news.yahoo.co.jp/articles/ec292022ebe364af013b3b75976432af0a102bce 「歩行者優先の走行心がけて」自転車マナーアップ街頭指導 MRO北陸放送 とあるのに 金沢中警察署の署員やボランティアなど38人が 自転車走行指導帯を通行することやイヤホンを付けての走行の禁止などを呼びかけました。 金沢市歩ける環境推進課 山田敏之課長「特に最近は、電話とかイヤホンとか利用しながらというような走行も 目立つようになってきた。 安全優先の意識を常に持ってもらって自転車を利用してほしい」 「報道機関のレベルが低すぎる」のと「発表側の警察の指導姿勢の勘違い」の両方に問題あり。 【イヤホンを付けての走行の禁止】で歩行者優先の精神が身につく根拠はどこに? ヘルメット着用すれば「事故そのものが起きなくなる」ような「オカルト理論」と全く同じ。 「スマホ注視」への注意は「視野そのものを欠く」ので当然としても、 根本的には、まず「常用速度の見直し」を図る必要があるため、 歩道での自転車の"徐行違反"に片っ端から指導警告を行うことが妥当。 ─法的な根拠 ▼石川県法規集(内容現在 令和4年4月27日) www1.g-reiki.net/ishikawa/reiki_honbun/i101RG00000976.html 第三章 運転者の遵守事項 (運転者の遵守事項) 第十二条 法第七十一条第六号の規定による車両等の運転者が遵守しなければならない事項は、 次の各号に掲げるものとする。 十二 カーラジオ等を聴き、又はイヤホン、ヘッドホン等を使用して音楽等を聴き、 安全な運転に必要な音又は声が聞こえないような状態で車両等を運転しないこと。 ↑ やはり【安全な運転に必要な音又は声】が【聞こえないような状態】が規制されているだけ。 (ヘッドホン等を使用して音楽等を聴いていて、安全な運転に必要な音又は声が) 【聞こえる状態】は規制されていない =【イヤホンを付けての走行自体は禁止されていない】と分かる。 ◆明確に「カーラジオ」の記載もあるので、 そんなに音情報を重視するのであれば 「自動車への呼びかけも同時に行われていなければ不適切な指導」と言えるが・・・、 果たして「カーオーディオ"も"様々な音情報を遮るので使用自体が禁止です」と 指導したことのある地域が1回でも存在するのだろうか。 ↓ 当然「違法になる装置を標準装備」などあるわけがない時点で、 同じ車両である自転車でも「同様に」遮音への優先指導は無意味。 ★対照的に、テレビ金沢では「正確な報道」に勤めているようだ 金沢市で自転車の運転マナー向上を呼びかけ 「自転車マナーアップの日」 news.yahoo.co.jp/articles/bdb8f974dfadb36e8896ee40c562a6875731d912 しかし、出会い頭の事故件数を伝えていても・・・、 「一時停止の重要性」は伝えていないのが残念。 降雪地帯は自転車の利用者数が少ないので正確に把握していないことがあっても不思議ではないものの、 かといって、元々自転車の量が多い地域ですら指導優先順位がおかしいこともあるので問題の根は深い。 ●[福岡]指導警告表という無駄の極み news.yahoo.co.jp/articles/97d2d4f287846d763511ca00a0dcea5a5bbd5142 自転車の事故ゼロを目指し 警察官らが街頭で啓発活動 ↓ 福岡市東区では13日午前7時半から、東警察署の警察官らが街頭に立ち、 自転車に乗った人にチラシを配るなどして安全な利用を呼びかけました。 13日は自転車が通行できない歩道を走ったり、 イヤホンをしたりしている利用者に、警察官が『指導警告票』を手渡すなどしました。 実際のところ「警察が交通安全指導しているように見せるためだけの証拠の紙きれ」でしかない。 渡したからといって素直に行動が改善されるとは微塵も思えず、 今度から基本的に「その場所を避ければ"無駄な"時間を奪われることもない」と学ぶだけ。 相変わらず、事故に「直結する」徐行や一時停止は完全無視で "徐行・一時停止違反の全体数から見れば、その割合は少数でしかない"イヤホン自転車を 優先取り締まりとする無駄さ加減には毎度呆れる。 何度でも聞いてみたい 「イヤホン自転車がゼロになれば、自転車事故がゼロになるという根拠は?」 「なぜ徐行や一時停止違反への指導が出てこない?」 警察でイヤホン自転車以外への指導を重点に置いていれば、 そもそも無駄に指導警告をする場面などなく、 文言にも登場するわけもないので報道側の姿勢の問題とは考えにくい。 それに、"本当に"事故を減らしたいなら、 まず「止まれの標識で待ち構えて一時不停止の自転車へ片っ端から赤切符を切る」ことは必須。 裁判所がパンクするというのであれば、 小中高大学~町内会単位で"平日毎日どこかで必ず警察が直接講演"をすればいい。 原因は「警察庁からの指導要綱が根幹にあってそれに従っているだけ」らしいが、 無意味な指導に尽力して税金の無駄遣いをする前に、 「頭を使って」トップダウンの無駄指導から脱却し、まともな方向へと転換している静岡県などのように、 本当に事故を"防ぐため"には何が必要か考えてもらいたい。 ●千葉県警の条文拡大解釈による恣意的運用? news.yahoo.co.jp/articles/df5acfc2e995090ddd03bbdf10014ac93fb5f11b イヤホンを使いながら走行する“ながら運転”の危険性などを訴えた。 ↑ では、自動車が窓を閉めてカーオーディオを流しながら運転する危険性を訴えないのは何故ですか? 「免許があるから?」 「耳までの距離が違い概ね気密性も違うから?」 というのは視点がズレている。 「原付などに聴覚試験がなくなったのは何故か」 と考えれば「注意意識を向けることでカバーできるため、無意味で必要がないから」と 分かることなのだが、この事実を「知らない」ならまだしも 「知っていて当たり前の警察ですらこの事実を無視し、未だに聴覚偏重を押し通す」 のは、もはや呆れを通り越して"滑稽さ"すら覚える。 本来の主旨としてはこれがメインのはずでも・・・、 「ライトが正常に機能しているかどうかの確認」なんてしている様子は皆無。 防犯性皆無に等しいワイヤー錠なんて配るくらいなら ワイヤー錠は無駄という動画でも見せたほうがマシ。 一斉啓発は、県警が「自転車指導啓発重点地区・路線」に指定しているエリアで実施。 JR千葉駅前では、千葉中央署員ら約10人が参加し、 反射材やワイヤ付きの鍵が入った啓発物を200個配布した。 自転車に乗っている人だけでなく歩行者にも声をかけ、夜道の事故などに気を付けるよう呼びかけた。 ▲酷すぎる赤切符発行内容 一方で摘発も相次ぐ。県警が同期間に道交法違反容疑で赤切符を交付した自転車利用者は 904人(同26人減)に上る。 このうち、半数以上の524人(同124人減)がイヤホンやスマートフォンを使用するなどした 順守事項違反だった。 酒酔い運転は35人(同16人増)でほぼ倍増。全体の摘発数が減る中、酒酔い運転の増加が目立つ。 ↑ どうやら、千葉県では「自転車の一時不停止など大した問題ではない」ということらしい。 きっと、自転車事故の「半数以上に」イヤホンやスマートフォンが関わっているという 「確固たるデータの裏付け」があるのだろう。(皮肉) 記事を入稿した記者の問題という可能性も捨てきれないものの、 「イヤホン"着用/使用だけ"で赤切符を切ることは不可能」なのに、赤切符発行しているとすれば問題あり。 「指示に従わず危険性があると思った」でも微妙。 ─────────────────────────────── ★根拠となる条文の提示 en3-jg.d1-law.com/cgi-bin/chiba-ken/d1w_startup.exe ▼第13編 警察 ▼第3章 警備 ▼第2節 警ら交通 「千葉県道路交通法施行細則」 第9条 法第71条第6号に規定する車両の運転者が遵守しなければならない事項は、 次の各号に掲げるものとする。 (7) 車両を運転するときは、音量を上げ音楽を聴く等 安全な運転に必要な音声が聞こえないような状態にしないこと。 ─────────────────────────────── 【車両】・・・自動車もオートバイ・原付き・自転車も含まれる 【安全な運転に必要な音声が"聞こえないような"状態】が規制されているだけ。 イヤホンを「着用してはならない」などという条文は何処にも存在しない。 当然、イヤホンでもヘッドホンでも関係なく 【安全な運転に必要な音声が"聞こえる"状態】であれば、何ら違法性なし。 ─────────────────────────────── 条文を鑑みると「車両全般」を示す規制であることから、 「他車の走行音、話声、呼びかける声」などが聞こえる必要などなく、 窓を閉めてカーオーディオを流していても聞こえる 他地域を参考にすると「緊急車両のサイレン音が聞こえるかどうか」が重要のはず。 "ような"の箇所だけを拡大解釈で、本来の法的主旨を逸脱し 「着用だけ」での取り締まりがあるとすれば、 間違いなく「越権行為」となってしまうが・・・、 恣意的運用の「疑い」があると、千葉県警は理解しているのだろうか。
https://w.atwiki.jp/mishakuji/pages/237.html
長坂峠旧道 新道の南にある。 スタートからゴールまで一切新道とは交わらない。 木幡側はスタート地点がゴルフ場内にあるが、普通に通行可能。 峠位置 宇治市木幡 コース所在地 宇治市木幡~宇治市炭山 距離 木幡側 1.72km炭山側 765m 路面距離(計算値) 木幡側 1.75km炭山側 791m 標高 346m 高低差 木幡側 246m炭山側 184m 平均勾配 木幡側 14.3%炭山側 24.1% スタート 木幡側 ゴルフ場内信号交差点炭山側 橋 ゴール 峠位置(椿の大木横) 地図 Yahoo!地図 ルート地図 木幡側炭山側 地図上にある長坂峠の位置が、あるべき場所から変更された。 旧道も地図から消されてしまったので、ルートは朧けな記憶によるもの。 もっと標高が低かった気がする。 自転車のある辺りがルートの峠位置。 左は崖だが、椿の大木がはるか上まで伸びている。 木幡側 新道とは別格。 ゴルフ場を通り抜ける間だけが舗装路で、それ以外はほとんどが未舗装路。 未舗装路区間は、落ち葉が多く雨水による流水で浸食されてできた溝がある。 マンホールもある。 途中に何かの建造物がある。 勾配の緩急が激しい。 日清都CCに続く舗装路と交差すると、すぐにSTにはいる。 STといっても、幅はそれなりにある。 STに入る前に、原形をとどめていない階段跡を登る。 階段を登ればすぐに倒木があり、それを超えると勾配の緩急が激しいST。 しばらく進むと、椿の大木が左の崖下から生えていて、其の真横あたりがこの道の峠位置になる(地図での峠はもう少し先の少し下った所、だった)。 行くなら、寒い時期がいいと思う。 一部を除いて交通量は無いはず。 稀に人がいる。 炭山側 新道とは別格。 門のある分岐点辺りまでが舗装路。 旧道は当然門の無い方の道を行くが、10m程度道が藪になっている。 一箇所、道が土砂崩れで埋まっている所があるが、自転車を担げば通れる。 倒木が結構ある。 一部を除いて交通量は無いはず。 稀に人がいる。 登坂走行ルート 木幡側 炭山側 登坂未走行ルート なし ゴルフ場内にあるスタート地点。 STの入り口。 画像でもなんとなく階段があるのがわかる。 峠付近と思われるあたり。 道の峠になっている部分は、ここより木幡寄り。 炭山側から撮影。 奥に見える倒木のあたりがおそらく峠となっているところ。 ピークからは完全に下っている。 峠から炭山方面にしばらく進んだところ。 右の崖壁が土砂崩れして道をふさいでいる。 左は崖。 炭山側スタート地点。 左に行くと、新道のスタート位置に行く。 東海自然歩道の標識。 自転車の止めてあるほうの分岐を道なりに進むと旧道。 左は新道に通じている。